2003年9月5日 赤坂グラフィティ 『フォーキングワールドの歌』 vol.II
瀬戸口 修/よしだ よしこ/サスケ
open 18:30
start 19:40頃
瀬戸口 修さん登場
"こんばんは 瀬戸口 修です。"
"今日はお忙しい中、御来場戴き誠に有難うございます。"
"フォーキング・ワールドの歌、第2弾"
"今回は女性が一人で、よしだ よしこさん"
"1部、2部に分かれています。"
「 ????? 」
メロディアスな弾き語りの歌。
星空から、宇宙が展開していく感じの曲。
クライマックスのところで力強い演奏。
"よしだ よしこさんとの共演は、27年ぶりです。"
"その当時は、非常に尖ったふいんきがあって
ブルース調の演奏等を、されたりしていていました。"
"その後、すぐにアメリカに行ってしまわれて
僕は、その当時アメリカに興味がなかったんです。"
"アジアに興味があったんです。"
"インドでレイラというイスラムの女性と出会って"
"彼女の考えはきちんと整理されていて
彼女からは、どのような問いかけに対しても明解に
答えが返って来ました。"
"只一つの願いは 『 平和 』"
"彼女の歌がようやく出来たんですけれど"
「 夢みるレイラ 」
クライマックスのところで激しくギターを鳴らす瀬戸口さん。
"冒頭から弦を切ってしまいそうな感じで"
"切れない弦を発明した人が居たらノーベル賞を
あげたいですね。"
"4人が揃ったら恋の話でもしてみようかな。"
"寺山修司は、かつてバルザックの言葉を使って
『 恋について話す人は、恋する人 』だと"
「 君の友達 」
"続いては、よしだ よしこさんの登場です。"
客席側から、白い上衣に赤色系の柄物のロング・スカートで
よしだ よしこさん登場。
(瀬戸口さん ) "よしだ よしこさんです。"
( よしだ よしこ さん)
"しばし、御歓談などを"
"ちょっと準備します。"
椅子に座ってガット・ギターを手にする
よしだ よしこさん。
"お待たせしました。こんばんは"
"ようこそ、赤坂グラフィティに"
"お洒落な場所なんで戸惑っています。"
「 幼稚園のトリ小屋の前で 」
"ごめんね、ちょっと楽屋で笑いすぎて"
"修さん、もともと真面目な人で
真面目な人が冗談を言うのは面白いですね。"
"あと、サスケの二人は観ているだけで面白いです。"
"27年ぶりと言われると、いくつの頃だったかな。"
"女の人は、この年頃になるとチェンジ・オブ・ライフ
というんですか... "
"私、手の震えが来まして、耳鳴りと手の震えは致命的ですね(笑)"
「 生命の河 」
"ありがとうございました。「 生命の河 」という歌でした。"
"修さんもね。瀬戸口さんも中東の話をしていたんですけれど"
"2月からレコーディングをして
生まれて初めてのアルバムを出したんですけれど"
"その頃、砂漠にミサイルが... "
"次に歌う歌を今の若い人に聴いてもらったときに ....
アメリカが悪いんでも、イラクが悪いんでも無いんだよな。
石油が悪いんだよね。どっちが悪いんだと言うのは無いんだよね。"
"次の歌で私の出番は終わりです。"
「 砂の唄 」
クライマックスのところで強烈な歌声で
メッセージを発する、よしこさん。
"どうもありがとうございます。次はサスケの二人です。"
サスケの二人、登場。
男性二人のギターのデュオです。
"皆さん、こんばんは サスケです。"
( 楽しい MC )
「 ????? 」
"どうもありがとうございました。"
「 坂の上の青春 」
「 暖かい風 」
"どうもありがとうございました。"
明るく楽しい感じのサスケのステージでした。
( 休憩 )
2部
サスケ、よしだ よしこさん、瀬戸口 修さん登場。
各々、椅子に坐ってセッションという感じです。
( よしだ さん ) "平和論、話していたの?"
( 瀬戸口さん ) "そんな話をした憶えがあります。"
"まずは、サスケの唄をみんなで唄ったら"
「 ????? 」
( 麦踏みの唄 )
( よしださん ) "これは私が出題したんです。"
( よしださん ) "そして瀬戸口さんが一緒にグラフィティで演りたいと仰って"
「 ボクサー 」
サスケのハーモニカ。
( 瀬戸口さん ) "僕の友人でノブユキと言うんですけれど"
( 瀬戸口さん ) "ノブはボクサーの主人公なんだけど"
( 瀬戸口さん ) "20年ぶりに会ったのに10分か20分しか話さないんです。"
( 瀬戸口さん ) "ノブって、そんな感じの友達で"
( 瀬戸口さん ) "格好良いですよ。当時のボクサーは"
( 瀬戸口さん ) "僕は憧れていた。"
( 瀬戸口さん ) "憧れる人がいるのが良いですね。"
「 ノブはボクサー 」
まず、サスケの歌。
そして、瀬戸口さん。
( 瀬戸口さん ) "次はサスケの歌を歌ってくれるんだよね。"
(よしださん) "「 リンゴのほっぺ 」というサスケの歌なんですけれど"
「 リンゴのほっぺ 」
よしださんの歌。
瀬戸口さんの流れるようなギター。
( サスケ ) "次の歌は、よしださんの 「 虹の王国 」をサスケが歌います。"
( サスケ ) "この歌は、サスケの心境にすごく合うという感じで"
( よしだ さん ) "サスケの譜面って、すごいんだよね。"
( サスケ ) "次は「 虹の王国 」をサスケの譜面で演ってみようと思います。"
「 虹の王国 」
サスケの歌。
そして、よしださんの歌。
"次は瀬戸口さんの 「 コールタールの夏 」を
サスケが歌ってみたいと思います。"
「 コールタールの夏 」
"「 コールタールの夏 」でした。暑かったね。"
"次は、しっとりの"
(瀬戸口さん) "サスケが音楽を演ろうとしたきっかけは何ですか?"
(サスケ) "三上 寛さんって御存知ですか?"
(サスケ)"インパクトが強かったんです。"
(サスケ) "三上 寛って何かハートが在るんです。"
(よしださん) "私はメインで 「 人間なんて 」歌っていた"
(よしださん) "吉田拓郎さんのエレックに行ってしまいました。"
(瀬戸口さん) "最初、荒木一郎さんとか"
(瀬戸口さん) "フォークは五つの赤い風船"
(瀬戸口さん) "西岡たかしさん、岡林信康さんと会ったときは"
(瀬戸口さん) "足が震えました。"
(瀬戸口さん) "僕は最初、ロック少年で"
(瀬戸口さん) "だけど僕の友人がフォーク好きで"
(瀬戸口さん) "詩が好きだ自分の詞を歌に出来るんだったらという事で"
(瀬戸口さん) "言葉の世界に凄く拘っていたから"
「 ????? 」
(瀬戸口さん) "シンガーソング・ライターというのは"
(瀬戸口さん) "その人の世界を観せてくれるのが面白いよね。"
(よしださん) "高田 渡さん、"
(よしださん) "『 歌を歌うよりも、歌みたいに生きてみたい 』と"
(よしださん) "ノートに書いてくれて..."
(瀬戸口さん) "名言と言えば"
(瀬戸口さん) "ホセマルティという方が"
(瀬戸口さん) "『 もしも宝石箱の中に、たった一つ採るものがあるなら"
(瀬戸口さん) "私は < 友情 > と採るだろう。』"
(瀬戸口さん) "女性が別れ際に 『 毎日、恋がしたかった 』"
(瀬戸口さん) "これ、最後の歌なの?"
(瀬戸口さん) "あっという間の2時間でした。"
「 ビデオテープで、もう一度 」
瀬戸口さんの歌。
サスケのブルース調のギター演奏。
瀬戸口さんのブルース調のギター演奏。
よしだ よしこさんのブルース調のギター演奏。
"今日は本当にありがとうございました。"
"最後にメンバー紹介"
"双子のサスケです。"
"そして、紅一点、よしだ よしこさん。"
"瀬戸口 修でした。"
( アンコール )
"ありがとうございます。"
"これは、よしだ よしこさんがアルバムの中で歌っている曲です。"
"では、よしこさんのアルバムの最後に入っている曲です。"
「 風景 」
瀬戸口さんの歌。
よしださんの歌。
"どうもありがとうございました。"
"おやすみなさい。"
1部は、瀬戸口さんの世界に続いて、
よしだ よしこさんの強烈な存在感、
そして、サスケの楽しいノリのステージという展開。
2部は、いろいろな歓談と音楽を媒介とした対話という感じでした。
まさに夢の饗宴という感じでした。
== 曲目リスト ==
『 1部 』
( 瀬戸口 修さん )
1. ?????
2. 夢みるレイラ
3. 君の友達
( よしだ よしこさん )
1. 幼稚園のトリ小屋の前で
2. 生命の河
3. 砂の唄
( サスケ )
1. ?????
2. 坂の上の青春
3. 暖かい風
『 2部 』
( 瀬戸口 修さん、よしだ よしこさん、サスケ の セッション )
1. ?????
2. ボクサー
3. ノブはボクサー
4. リンゴのほっぺ
5. 虹の王国
6. コールタールの夏
7. ?????
8. ビデオテープで、もう一度
( アンコール )
9. 風景
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