2003年8月23日 東松山 蚕小屋
open 18:00
start 18:30
50席満席で立見の方も見かけました。
後方には屋台が設けられています。
ちくまさん登場
"どうもこんばんは"
"それでは、そろそろ蚕小屋ライヴ行きたいと思います。"
"外に居る方は中へどうぞ"
"今日は蚕小屋ライヴへ、ようこそ おいでくださいました。"
"農業と文化は、かけ離れていないという事と
自分自信が何かの発信基地になっていけたらという事を
実行に移したのが蚕小屋ライヴです。"
"子供のときに、うちの母が、裸電球をつけながら仕事を
しているんですけれども、そこに非日常のものを発見しました。"
"その延長線が蚕小屋ライヴです。"
"今日は、よしだ よしこさんを迎えての蚕小屋ライヴです。"
( 注意事項等 )
"あいさつ代りに私も1曲歌わさせて戴きます。"
"今の心境を歌った 「 花 」という歌です。"
「 花 」
ちくまさんのオリジナルの曲です。
力強さと純朴、素朴な良さの在る曲です。
"ありがとうございました。"
"それではオープニングで
東京の四谷天窓というライヴハウスで歌っている弱冠23歳の
女性シンガーの畑中摩美ちゃんに歌って戴きます。"
畑中摩美さんのステージ
白系のワンピースで畑中摩美さん登場
"こんばんは 畑中摩美です。"
セッティング
"お待たせいたしました。"
"何か、少し涼しくなってきましたが、夏ですね。"
"早速、「 星の夜 」という歌を歌います。"
「 星の夜 」
"ありがとうございます。「 星の夜 」でした。"
"今日はオープニング・アクトという事で
あと2曲歌わさせて戴きます。"
"では、次の曲は好きな人が触れてくれると
皆さん、幸せな気分になると思うんですが
好きな人の事を思い浮かべて聴いてください。"
「 絵画 」
指弾き
"ありがとうございます。「 絵画 」でした。"
"それでは、あと1曲で最後です。"
"今日は夏の夕暮れで虫が鳴いていて"
"今日初めて蚕小屋で歌わさせて戴くんですけれど
こんなに沢山の方に聴いて戴いて嬉しく思います。"
"私は昔から喋る事が苦手で
歌うようになって歌を歌うことで自分を表現できるようになって
バランスがとれるようになったんですけれど"
"次の曲は、「 白い花が秘めるもの 」という歌です。"
「 白い花が秘めるもの 」
"ありがとうございます。畑中摩美でした。"
(ちくまさん) "畑中摩美さんでした。もう一度盛大な拍手を"
(ちくまさん) "こんど、CDが出るんですよね"
"10月29日にコロムビアからミニ・アルバムが発売されます。"
( 告知等 )
"畑中摩美という名前を憶えていてくださると嬉しいです。"
蚕小屋という自然の中の < 場 > と
暖かい客席と畑中さんの優しさが調和されている感じで
畑中さんも、とても嬉しそうな感じで歌われていました。
== 曲目リスト (畑中摩美さん) ==
1. 星の夜
2. 絵画
3. 白い花が秘めるもの
(ちくまさん) "あと最前列が空いていますので、どうぞ!"
(ちくまさん) "それでは夫婦のラテンのデュオのエル・マーノスです。"
(ちくまさん) "エル・マーノスは東松山市のクリスタル・ゴルフガーデンで
(ちくまさん) "月2回ライヴをされています。"
(ちくまさん) "ちょうど、こういう暑い時期にはラテンが良いと思います。"
(ちくまさん) "エル・マーノスを紹介します。拍手をお願いいたします。"
エル・マーノスのステージ
女性がガット・ギター、男性がマンドリンという編成です。
まず、1曲
"メキシコを中心としたラテン音楽を行っています。"
2曲演奏した後
「 エスペランサ (希望) 」
"次はペルーのフォルクローレで"
「 コンドルは飛んでいく 」
( ちくまさん ) "それでは今日のメイン よしだよしこさんです。"
( ちくまさん ) "あと私の友人で夢が叶って童話作家になった方が"
( ちくまさん ) "今日、後ろに見えています。今日、本も持ってきています。"
よしだ よしこさんのステージ
民族衣装風のロングスカートで、よしださん登場。
(ちくまさん) "よしだ よしこさんはエレック・レコード時代に
(ちくまさん)"ピピ & コット で、その後、単身アメリカに行ったり .... "
(ちくまさん) "長い間、活動を休止されていたんですけれど"
(ちくまさん) "もう一度、歌という事で再び活動を始められました。"
(ちくまさん) "よしださんのアルバム 「 ここから 」は
(ちくまさん) "原点から始めるという意味が込められています。"
(ちくまさん) "暗くなってまいりました。"
(ちくまさん) "闇があって "光"が生きるんですね。電球が生きています。"
ウッド・ベースの音が大きくはじまり
「 Step on free 」
「 Blue Skies (青空) 」
"どうもこんばんは、ようこそ蚕小屋へ"
"お天気だったので晴れの曲を2曲"
"さっき摩美ちゃんも言っていましたけれど
夏の夕暮れで虫が鳴いていて
光景がクロス・オーバーしている感じです。"
"今日は沢山歌います。"
「 Tumble Rumble 」
"そうだ、チューニングを"
"千葉県出身、住所不定"
"ウッド・ベースの平岡音二です。"
"音二は弱冠22歳です"
「 やさしい瞬間 」
"ありがとう"
"随分古い歌なんですけれど、今日は殆んどの人が
知らないから歌います。"
「 風 」
"私、この蚕小屋のことは豊田勇造さんが出ているんで
知っているんです。"
"けんちん汁が美味しいと勇造さんが仰っていて"
"私、目が悪くて"
"最初、メールが来て、松山の蚤小屋とあったので
9月に四国に行くので丁度良いと思って"
"インターネットで調べたら 蚕 という字が解って"
"私には中学生の息子が居て、以前よくライヴに来てくれたんですが"
「 虹の王国 」
"夏らしくない寒い時の歌です。"
「 ????? 」
( 凧の光景を歌った歌)
"目もダメになっているんですけれど
最近耳鳴りと、目眩いと、寒いのに汗をかくという ... "
"そうではなくても気の弱いほうです。"
"特に手の震えは ... "
"お医者さんに精神安定剤、漢方薬 .... "
"今は止めてカウンセリングというのに行っているんですけれど"
"生活環境を変えるしか無いですね。"
"関係無い歌を歌います。"
「 生命の河 」
「 ????? 」
( 夕焼けこやけの風景を歌ったうた )
"ありがとう"
"それでは、音二、何処に居る?"
"それでは次の曲で1部休憩です。"
"今日は暑いし、あんまり騒ぎたくないんで"
"休憩の前にひとつ皆で歌を歌いましょう。"
"行くよ! セントラル・パークだよ。"
"イントロ憶えたから弾こう。"
「 ボクサー 」
日本語ヴァージョンです。
生田敬太郎さん登場。
ハーモニカです。
客席と合唱。
"音二、産まれていなかったんだよね。この曲のとき。"
"しばし、休憩"
( 休憩 )
2部開始。
"暑いですね。この間、冷夏だったのが嘘みたい。"
生田敬太郎さん登場。
"私の古いお友達です。"
"生田敬太郎さんです。"
( 生田さん ) "今日の日のタイトルは何て言うんです。蚕小屋ライヴ。"
( 生田さん ) "少しだけ、演らせて戴きます。"
ブルース調の曲。
強い音のギター
座った姿勢で足踏みをしながら歌う生田さん。
生田敬太郎さんは2曲歌われました。
( 生田さん ) "どうもお騒がせしました。"
( 生田さん ) "よしださん、お騒がせしました。"
"OK! 和田アキ子さんに歌わせてみたい感じでした。"
"格好良いのね!"
"敬太郎さんとは昔からの知合いで"
"ギター、入れても良いですか?"
"私のPA 演ってくれる人はセロリくんというんだよね。"
"敬太郎さん、よしこさんスタジオってお酒が無いの ... だって ... "
"では、1曲一緒に2人で演ります。"
「 幼稚園のトリ小屋の前で 」
「 地球の夜 」
一斉に動きだす感じの曲。
"ちくまさんのお知り合いの童話作家の方で ... "
"私、会社に行く途中で読んで泣いちゃいました。"
"ちくまさんって、いろんなお友達がいるんだよね。"
"今日、昼間に来て誰もいなかったのに不思議だよね。"
"だんだん人が増えて... "
"8月なんで8月らしい歌を歌おうかな"
「 拝啓 大統領殿 」
原曲はフランスの曲です。
"それでは、アメリカにフォスターという人がいましてね。"
"200曲以上の曲を作ったんですけれど死ぬまで貧乏だったんです。"
"あちこちで、いくら歌っても
フォスターさんに印税は来ないんですね。"
"フォスターさんが晩年作った歌です。"
「 つらいときはもうごめんだ 」
そして
「 砂の歌 」
"「 砂の歌 」という歌でした。"
"この間、笑い話していて、燃える水.... 石油"
「 あなたは焚火に照らされて 」
"敬太郎さん、何処かにいる?"
"小さい頃に江利チエミさんが歌っていて"
「 ケセラ・セラ 」
ブルース調
"これ一体、何だろうね。お酒。"
"チャップリンの歌です。"
「 誰かが私をみつけている 」
"それでは、もう良い時間になってきましたので"
"今日は、畑中摩美ちゃん素敵でした。"
"エル・マーノスさん、素敵でした。"
"PAは、セロリくん"
"そして、きゃさりん さん。"
"ごめん、名前全員言えなくて .... "
"また、来年という訳にはいかないんでしょうけれど
また出させてください。"
"それでは最後の曲を盛大に行きたいと思います。"
「 恋人よ 我が胸に還れ 」
"おやすみなさい。"
"どうもありがとう"
( アンコール )
"本当に久しぶりにこういう空間に連れてきてすごく貰って嬉しいです。"
「 風景 」
"おやすみなさい。"
( ちくまさん ) "どうもありがとうございました。"
( ちくまさん ) "音二さん、生田敬太郎さん"
( ちくまさん ) "よしだ よしこ さでした。"
( ちくまさん ) "今日は、お気をつけてお帰りください。"
蚕小屋という < 場 > で
全体的に 音、歌が響いてくる感じでした。
蚕小屋はステージと客席に障害物が存在しない理想的な空間
に感じられました。
オープニングの ちくまさん、畑中さん、エル・マーノス
と、メインの よしだ よしこ さん という展開が
蚕小屋という空間に適合していて、とても良いライヴでした。
沢山のお客さんが見えていて、立見の方もいました。
客席に佐藤GWANさんがお見えになっていました。
== 曲目リスト ( よしだ よしこ さん ) ==
( 1部 )
1. Step on free
2. Blue Skies (青空)
3. Tumble Rumble
4. やさしい瞬間
5. ?????
6. 虹の王国
7. ?????
8. 生命の河
9. ?????
10. ボクサー
( 2部 )
11.12. ( 生田敬太郎さん)
13. 幼稚園のトリ小屋の前で
14. 地球の夜
15. 拝啓 大統領殿
16. つらいときはもうごめんだ
17. 砂の歌
18. あなたは焚火に照らされて
19. ケセラ・セラ
20. 誰かが私をみつけている
21. 恋人よ 我が胸に還れ
(アンコール)
風景
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