2001年12月29日 吉祥寺 Star Pines Cafe 今世紀最初の弾き語りライヴ
17:00 開場
私の席は後の方でした。だいさま、どりこの さん、油さんと丸い形の
テーブルを共用しました (^^)
18:00 開演
沢田 聖子さんが赤いジャケット姿で登場。
ギターは坪井 寛さん
( MC より要約 )
"年末のこの日、このライヴ合わせて田舎に帰る予定を組まれた方も
いらっしゃるかもしれません。今日は本当にありがとうございます"
"今世紀最初の弾き語りツアー、是非 忘年会気分で..."
"昨日仕事納めの方" ... 拍手
"今日" .... 拍手
"まだ明日もお仕事の方"
.... 宅配のお仕事をされている方がいらっしゃいました (^^)
聖子さん : ピアノ
「 いっしょに暮らそー 」
"みんなで一緒に暮らそー という曲でした。"
"(会場全体) こんだけみんなで一緒に暮らせないですね(笑)"
"YBS ラジオの番組をやっていて、今日は朝その番組の仕事をして
そのあとでこのライヴです。"
( 沢田 聖子の 「 サタデー・ジャンボリー 」 )
"YBS の番組表を持ってきてしまいました。今日は会場の皆さんに
今年の私からのささやかなプレゼントとして差し上げます。"
"山梨放送はわりと広い範囲で聞けるようです。"
"皆さん電波が届かないとか諦めないで聞いてみてください"
「 星空のメッセージ 」
「 あの星のように 」
"2曲 『 星 』 つながりの曲でした。"
"「 あの星のように 」 若くない ... すこし昔から ... (笑)"
"来年もう40です"
"つぼやん、一泊置いた笑いはやめてくれる(笑)"
(坪井さん)
"40というと ... 「 介護保険 」(笑) "
(聖子さん)
"人生というのはムダが無いんですね"
"その時、その時でいろいろなことがあるのですが
『 人生ムダなし 』、『 ムダな時間は実は無いんです 』"
"だんだん歳をとるとハデなものを着たくなるんです"
"最近は、赤できめています。"
(会場全体が MCで楽しく一つになっています。)
人生を < 全体 > で観ると部分部分、断片はすべて無駄なものは
一つもないんですね (^^)
例えばこのライヴにしてもライヴの準備としていろいろなことが
あってこのライヴが出来上がっている訳ですから
無駄な < 断片 > は一つも無いようです。
< life > --> < all > --> < one >
「 愛をください 」
坪井さんのギターが語っているように聴こえます。
坪井さんは最近 B-projectというユニットを組んで活動されています。
その新しいCDのジャケットはシソの葉の絵柄
(今回は16枚のみ会場に持参)
坪井さんのギター演奏からはじまって...
「 あなたから F.O. 」
坪井さんのギターと聖子さんの歌です。
同じく
「 青春の光と影 」
"大丈夫ですか ... "
"風邪かな ... "
"人を心配する前に自分の事を ... ですね (^^) "
"北海道から帰ってくると寒さの質が違います"
聖子さん : ピアノ
「 落葉の部屋 」
「 青春エピローグ 」
「 白い街 」
"以上、秋から冬の歌をお届けいたしました"
聖子さんは年賀状は新年に入ってから書かれるそうです。
年内はバタバタしていてなかなか書けないとの事です。
"年賀状は 『 新年あけましておめでとうございます 』
ですので年が明けてから書かないとウソでしょう? (笑)"
"という訳ではないのですが、30日 31日はバタバタしていて
なかなか書けません。"
聖子さんの年末スケジュールはとてもハードで
『 大阪 』 --> 『 山梨 』 --> 『 富良野 』ということもあった
ようです。
スタッフの Sさんはもっとハードでした。
.....
大阪から山梨にスタッフの Sさんの運転で
聖子さん、坪井さんが移動するときに坪井さんが半睡中(?)に
"危ない!"と夢うつつに叫んでしまった一コマもあったようです。
.....
「 タラレバ 」の練習 ( "はぁ〜" のところ )
「 タラレバ 」
"はぁ〜"(会場)のところで演奏が止まり3回続けて "はぁ〜"
"来年もよろしく!"
元気ソング、会場の手拍子とともに
「 強く明るく前向きに 」
「 笑顔がいちばん 」
(坪井さん)
"来年で10年です。また来年もよろしくおねがいします。"
"アニバーサリーのビデオを久しぶりに観ていたのですが
ギターのお兄さんが若いですね(笑)"
....
( MC より要約 )
聖子さんは先日 BSの 『 フォーク大集合 』に出演されて
そのときはイルカさん、加川 良さん、下田逸郎さん、
有山じゅんじさんも出演されました。
そのあとである新聞の読者の投稿欄に
『 沢田聖子さんが村下孝蔵さんの事を歌った曲を聴いてとても感動した 』
という投稿があったようです。
その時は吉川忠英さんのギターで 「 初恋 」も歌われました。
「 親愛なる人へ 」
「 自問 」
この「 自問 」はライヴでは珍しい曲なのですが
聖子さんの < 存在 > を感じる曲の一つです。
"今年は暗いニュースも多かったけれども
これからも自分で自分のことをワクワクさせながら行きたいと思います。"
"たとえばチャーハンの中にエビを見つけた時とかに ... "
瞬間・瞬間にワクワクすることを発見できるんですね (^^)
"本当の幸せは人それぞれ"
"これだっていう < 一つ > があればそれが幸せなんです"
"なにか打ち込めること、夢中になること、
それが一つあれば..."
"悩んだときは下を向かないで ... "
「 空を見上げて 」
この曲は私にとっては聖子さんの曲の中で一番好きな曲です。
< 純粋 >な < 一 > という < 存在 > を指向する感じがします。
< 形 >になる以前の < 存在 >
聖子さんの < 夢 > は 富や名誉ではないのかもしれません。
==== アンコール ====
「 アデュー 」
「 友達 」
"もう一曲歌わせてください。"
"今年は必ず歌っています。
( 合掌 )
「 祈り 」
"ギター 坪井 寛、わたくし 沢田 聖子、
そして今回の主役 皆様でした!"
==== ダブル・アンコール ====
"たまたま入っていた譜面がありまして、、、"
「 smile 」
とても楽しいライヴでした。
私が今回感じたことは
聖子さんが追いかける < 夢 > は < 幻 > ではなく
< 純粋 >なもの 、< 存在 >、< 現在 >