2002年10月5日 赤坂BLITZ fra-foa 013
開場は17:00
赤坂BLITZには17:05頃到着いたしました。
整理番号順に入場です。
今回は2階の指定席でした。
18:15頃には1階立見席はもちろん2階の指定席もかなり埋まっていました。
メンバー登場。
大音響とともに ちさ子さん登場。
「 edge of life 」
身体を上下させて片手でリズムを激しくとりながら歌うちさ子さん。
最初からかなり気迫あふれるヴォーカルです。
1階のスタンディングの客席は一斉に
天を突き上げています。
その客席に対して気迫あふれる歌をぶつける、ちさ子さん。
爆進する感じで
「 blind star 」
"ありがとう"
"今日この場所に立てたことに感謝しております。" とギターの高橋さん。
「 light of sorrow 」
「 green day 」
「 消えない夜に 」
「 lily 」
"こんばんわ、皆さん。調子は如何ですか?"
"今回のツアー、山形、仙台、札幌、そして今日が BLITZ ですね。"
"まあ、箱の大きさはともかくとして
さすがにこれだけ入っているとビビりますね。"
"今回のツアーは 13という数字に拘っているのですが
今回は波乱含みで、13 不吉な数字として捉えると"
"初日に私のギターがいきなり折れて ... "
"なあ、切断よ ... "
"札幌に向かうときは台風"
"危なかった... ヴォーカルの 'ちー' は 飛行機の中で携帯を無くすし"
"いやー、いいことばっかりだった。本当に。"
"ツアーはそういうことがあるから楽しいんです。"
"ギターが折れようとも、携帯無くそうとも ... "
"こんな風にうちひしがれている人に捧げる曲です。"
「 オブラートで包んだ水みたいな君に 」
'側で見守っている'という感じの優しい曲です。
「 煌め逝くもの 」
ここで、ヴォーカルのちさ子さんがステージから走るように
居なくなり、長い演奏。
"俺のギターが折れた曲でした。"
"えっと、我々の2枚目のアルバムですけれど 「 13 leaves 」は
聴いて戴けたでしょうか?"
"ありがとうございます。"
"今回のアルバムには実は12曲しか入っていません。"
"簡単な仕掛けなんですが ... (笑)"
"今年は13に拘ってみようと ... 『 釣りバカ日誌 』も 13刊ですし "
"素敵なタイミングだと思っています。"
「 プラスチックルームと雨の庭 」
アルバム 『 宙の淵 』に収録されている曲です。
盛り上がっている感じです。
「 出さない手紙 」
"ありがとう"
"えー、俺のギターは折れて三上の携帯は無くなっても ... 空は高く ... "
「 澄み渡る空、その向こうに僕が見たもの 」
とても感動してしまいました。歌 ...
そして、間奏の度に世界が解放されている感じがする曲です。
「 crystal life 」
ここで、ちさ子さんがエレピのところへ
"今日はありがとう" (ちさ子さん)"
"最後に 「 aftergrow 」 という曲を演りたいと思います。"
"聴いてください。"
「 aftergrow 」
=== アンコール ===
"今日はありがとう" (ちさ子さん)
"メンバー紹介というのを初めて演ります。"
"ベース:平塚学"
"ドラムス:佐々木康治"
"ギター:高橋誠二"
"ヴォーカル:三上ちさ子でした。"
「 小さなひかり 」
強烈なライヴでライヴ終了後もかなり余韻が残る感じでした。
「 オブラートで包んだ水みたいな君に 」のように
優しさに包まれた曲もありました。
ちさ子さんの歌声の深いところに優しさがある感じがしました。
そして生で初めて聴く
「 澄み渡る空、その向こうに僕が見たもの 」は
とても感動的でした。
この曲が始まるときの拍手は歓喜の拍手に聴こえました。
「 澄み渡る空、その向こうに僕が見たもの 」を
聴いているうちに地球が吹き飛んでしまうような歓喜、
あるいは自分や世界全体を拘束しているものを吹き飛ばしてしまうような
歓喜の世界に溢れている感じがしました。
fra-foaのライヴは会場全体が
< 生きている事 > を共有、共感しているような素晴らしいライヴです。
== 曲目リスト ==
1. edge of life
2. blind star
3. light of sorrow
4. green day
5. 消えない夜に
6. lily
7. オブラートで包んだ水みたいな君に
8. 煌め逝くもの
9.プラスッチクルームと雨の庭
10.出さない手紙
11.澄み渡る空、その向こうに僕が見たもの
12.crystal life
13.afterglow
(アンコール)
小さなひかり
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