2002年11月22日 下北沢 440 isara/竹仲絵里/野狐禅
今年2回目の下北沢440でのライヴです。
開場 18:30
8月のときとは席の配置が違っていて前の方のテーブルの数が少なく
に椅子が詰めて並べられていました。
混雑が予想される感じがしました。
開演 19:30
まず、isara の ステージ。
男性2人のアコーステック・ギターのデュオです。
最初の2曲がロック調で、残りはフォーク調の曲が主体でした。
竹仲絵里さんのステージ
立見のお客さんが増えてまいりました。
かなり混雑している感じです。
パーカッションの方と共に
ノースリーブのシャツにジーンズ姿で竹仲絵里さん登場。
マイクスタンドの下にドリンク。
"こんばんわ、竹仲絵里です。"
"今日は短い間ですが最後まで聴いて行ってください。"
ジャンベの演奏と共に
「 花咲く日まで 」
ステージ上の絵里さんの目には鋭さが在ります。
「 my duty 」
"ありがとう"
"今日は沢山集まってくださってあありがとうございます。"
"今日は他にも素晴らしいバンドが出演されています。"
"次の野狐禅さんも .."
"次はゆったりとした曲です。
どうぞ飲物を片手にゆったりとお聴きください。"
照明が暗くなり
「 泣ける場所 」
"改めまして、こんばんわ 竹仲絵里です。"
"8月に 1st シングル 「 my duty 」"
"そして、11月15日にアルバム 「 four-leaf clover* 」を出しました。"
"この下北沢440は8月以来ですが 440 の ふいんき が 好きです。"
"次の曲はタイトル曲というだけあって
< わたし > が出ている曲です。"
"< 四つ葉のクローバー >、私にとって幸せとは何だろうという歌です。"
客席側から上田 禎さん登場。
"さっき冗談で '前から出て来てください' と言ったら
本当に前から出て来てくださりました。
上田 禎さん です。"
「 four-leaf clover* 」
70年代のバンド、ディラン II を思い出してしまうような
懐かしいメロディーです。
"ここでメンバー紹介です。"
"ピアノ、エレキ・ギター 上田 禎さん です。"
"ジャンベ、パーカッション、ホーン 等 いろいろ ..
マツキチさん です。"
"次の曲は、弾き語り .... "
"いや、ピアノ・バージョン で聴いてください。"
上田さんのピアノと共に
「 Don't let go 」
「 I need to be in Love 」
"今の曲、「 I need to be in Love 」は
とても私が幼いときから、マイ・フェバリット・アーティストである
カーペンターズの曲でした。"
"続いて、今回のアルバムに収録されている曲で
「 Quiet night 」です。"
「 Quiet night 」
"ありがとうございます。"
"皆さん、飲んでくださいね。"
"この中で竹仲絵里のライヴを初めて御覧になられた方?"
"あっ、結構 沢山"
"とても嬉しいです。"
"もし、今日のライヴが気に入られた方が居ましたら
12月23日に渋谷のタワーレコード B1 で インストアライヴが
ありますので是非お越しください。"
"次の曲は、'今日は本当にありがとうございました。' という意味をこめて ..."
"この後は、野狐禅 楽しんで行ってください。"
「 ありがとう 」
上田さんのエレキギターが鳴っています。
とても良い感じです。
この 「 ありがとう 」 も ディラン II を思い出してしまう
ような懐かしく、そして新しい感じのメロディーです。
"ありがとうございました。竹仲絵里でした。"
( 歴史 )
1995年に吉田拓郎さんは
70年代のロスアンジェルスのトップミュージシャン
ラス・カンケル(Dr)、クレイグ・ダーキー(Key)、
リーランド・スクラー(B)、ディビット・リンドレー(G)、
エリック・ワイゼンバーグ(G)と共にカリブ海のバハマで
レコーディングをされました。
(ボブ・マーリィが使ったコンパス・ポイント・スタジオ)
その後で2年連続で日本でこのメンバーと共に
ツアーをされました。
このときにアメリカと日本で共に同じ音楽体験をしたことを
お互いに確認をされたそうです。
確か、クレイグ・ダーキーが
"拓郎から、< ミュージシャンとしての鋭さ > を感じるんだ。"
とコメントされていました。
1995年といえば、竹仲絵里さんは15歳。
7年後の竹仲絵里さんのステージや
新アルバム 「 four-leaf clover* 」からは
絵里さんから、< ミュージシャンとしての鋭さ > が感じられます。
古き良き時代の流れを継承した上での
新しい時代が到来しているのかもしれません。
そして、新しい音楽と共に生きている人達も存在しています。
== 曲目リスト ==
1. 花咲く日まで
2. my duty
3. 泣ける場所
4. four-leaf clover*
5. Don't let go
6. I need to be in Love
7. Quiet night
8. ありがとう
===================
野狐禅も、とても素晴らしいステージを展開していきました。
ギター、ヴォーカル と エレピのユニットで
ブルーハーツ、遠藤ミチロウさん、友部正人さん、豊田勇造さんを
思い出してしまうような感じの激しい歌が中心でした。
吉田拓郎さんの 「 制服 」という曲を思い出してしまうような歌もありました。
そして、ミチロウさんが歌う「 天国の扉 」 も思い出していました。
野狐禅は、70年代の激しい流れを継承している感じがしました。
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