2002年7月16日 表参道FAB 「 MOONLIGHT CAFE' act 1 」

(竹仲絵里、Wish、day after tomoroow、can/goo、新井裕子)
表参道 FABは地下鉄 表参道駅 の出口からすぐの場所です。

開場時間は6時ですが私が到着したのは6時20分頃だったと思います。

受付でチケットを提示するときに
"今日はどなたを御覧になりに来ましたか?"
と尋ねられたので
"竹仲絵里さんです。"と答えました。

入場するとまだスタンディングの客席の前方に20人くらいの人達がいました。
テーブル席に座っていたり、床に腰をおろしていたり....

私の隣には 「 a tempo 」のインストア・ライヴ以来の
竹仲さん( mawariさん )のファンの方が居ました。

7時が近くになると、だんだん人が増えてまいりました。
私の席の前にも立ち見の方が増えてまいりました。

開演直前にステージ・スタッフの方がギターを設置に来ました。
そのギターは '秋茜'ギターでした。
その他に、フォーク・ギターもありました。

照明が暗くなり、竹仲さん登場

フォーク・ギターの弾き語りです。

ノスタルジーな感じのヴァイオリンの音も聴こえてまいりました。


「 My duty 」

ヴァイオリンの音を聴いたときに、あの方だと大体判ってしまったのですが
後のメンバー紹介を待つことにいたします。

初めて観る竹仲さんの歌、演奏は < 隙がない >という表現が
合うかもしれません。

歌を歌おうとしているのではなく、歌と歌い手が一体となっている
感じがしました。つまり完璧な歌唱です。

そして、竹仲さんの声には粘りのような弾力があります。

1曲目が終ると

(MC より 要約、正確には再現していませんが... )

"みなさん、こんばんわ 竹仲絵里です。"

"表参道 FAB で歌うのは初めてです。客席に居たことは何回かありますが ... "

"今日は台風の中、来て戴いてありがとうございます。"
"でも晴れて良かったです。"

"今日は短い間ですが楽しんでいってください。"

"次はカヴァー曲で、「 I need to be in Love 」 です。"

「 I need to be in Love 」


"今日、ヴァイオリンの HONZIさんにも来て戴いております。"

"何か喋ってください (笑)"

"ここで告知です。"

"8/3にタワー・レコードでワン・コイン CD (500円)が発売されます。"

"あと、8/6に下北沢でライヴがあります。"
"それと、8月の後半に インストア・ライヴがあります。"

.....

"では、もう最後の曲です。"


「 ありがとう 」



"ありがとうございました。"

....

竹仲さんの MC はとてもキチンと整っている感じがしました。

新生、竹仲絵里さんの
裡(内面)の激しさのようなものが伝わってくるような
ライヴでした。

活動を休止されている間、御自身の道を模索されていたのかもしれません。
そして、それは
自分自身の存在を求める裡の激しさのせいなのかもしれません。

そして、竹仲さんが求めている音楽の道が新たに始まったのかもしれません。

.....

真のアーチストは '風'のようなものなのかもしれません。

7/16の竹仲絵里さんは 1番最初に 風のように登場し
楽しそうな感じで
風のように歌い、そして風のようにステージを後にしました。

そのあとのステージは

2番目 Wish 、3番目の day after tomorrowは
愛内里菜さん風の曲、あるいは、小室哲哉さんの流れを感じました。
4番目の can/goo は ロック風のステージ
全体的に熱気がありノリが良く
表参道の若者文化を満喫できた感じがしました。

5番目の新井裕子さんも若者文化の音楽という感じで
さすがにメジャーなところに居る方らしく
これも良いステージだと思いました。

== 曲目リスト ==

1. My duty
2. I need to be in Love
3. ありがとう



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