新宿ピットイン 浅川マキ 2005年12月30日 大晦日公演(五日間連続) 最終日

(曲目は、主だった曲といいますか、私のほうでタイトルが判った 曲のみです。全部ではありません。)
20:05 照明が暗くなり

マキさん登場

"人生も終りそうなころなのに、
こんなに沢山よく来てくれたわね"

"私も、まだまだ..なのかしら..."


「 悲しき口笛 」



「 ワルツに抱かれて 」



「 ちょっと長い関係のブルース 」



「 港町 」


"遠い昔、1960年代"

"私は音楽の成績が悪かったのですが... 歌いはじめて"

"皆、悩みは多いと思うが、今日は祭りだよ 行こうよ"

...

"昔、沖縄にタッパー・クラブというところがあって
フィリピンのバンドがウケていました"

...

"そこに行きますと私は何の飾りもなく"

"... その時にタッパークラブで黒人の方も白人の方も
... この曲で全員が 1フレーズで、どっと湧いたんです"

"... 如何にビリー・ホリディが偉大かということが解りました"

「 ????? 」


「 町の酒場 」



「 向こう側の憂鬱 」


「 ????? 」


「 夢なら 」


"お待たせいたしました。セシル・モンローさん"

セシル・モンローさん登場


「 それはスポットライトではない 」

飛び込んでくるようなセシルさんのドラムの音


「 めくら花 」



「 こぼれる黄金の砂 」




「 CHROME SITAR 」



「 放し飼い 」

ロックしている感じ


「 アメリカの夜 」


"お待たせいたしました。渋谷毅さん"


「 ZERO HOUR 」

前衛的な感じにも聴こえる渋谷さんのオルガン演奏

...

"思いがけなかったんです"

"久しぶりなんです"

"本多俊之さん"

Saxの 本多俊之さん登場


「 暗い目をした女優 」

一斉に...

轟音のような空間の中から聴こえてくるマキさんの歌

"向井滋春さん"

Trombone の 向井滋春さん登場


「 霧に潜む 」


向井さん

...

本多さん

嬉しそうに演奏を聴いているマキさん



「 こころ隠して 」


向井さん

本多さん


「 夕暮れのまんなか 」

オルガンの振動音

マイクを離して歌う マキさん

向井さん

本多さん


「 町の汽船 」

...

向井さん


"しばらく休憩"


...

9:30

マキさん登場


「 マイ・マン 」

渋谷毅さん: ピアノ


「 炎の向こうに 」


音に身を委ねながら歌うマキさん


「 あなたに 」

セシルさん

向井さん

本多さん

タバコに火をつける マキさん

向井さん

本多さん

...


「 都会に雨が降る頃 」

語るように歌い始めるマキさん

渋谷さんのピアノ


歌とピアノの対話

本多さん、向井さん

セシルさん

タバコに火をつける マキさん

向井さん

本多さん

セシルさん

向井さん、本多さん

渋谷さん

「?????」

ピアノとドラムの音の空間の中から
聴こえてくるマキさんの歌声

一斉に

そして、


「 あんな女ははじめてのブルース 」


渋谷さんのブルース・ピアノ

セシルさん

向井さん

...

本多さん



「 センチメンタル・ジャーニー 」

渋谷さん、本多さん、セシルさん

...

本多さん
...



「 セント・ジェームズ病院 」


マキさんの ア・カペラで始まり

渋谷さん、向井さん

ボール紙を使って演奏する 向井さん


「 夜が明けたら 」

セシルさん

「サマー・タイム」


「 Sometimes I feel like a motherless child 」



「 あの人は行った 」

渋谷さん:ピアノ

... セシルさん

本多さん

向井さん

渋谷さん

マキさんの歌声

"どうもありがとう"

"思いがけなく今日は向井さんが来てくれて..."

...

"何を皆、シーンとしちゃって..."

"今日は、これで最後の曲"

"今日は本当にありがとうね"

... 「 shanghai 」


「 ハスリン・ダン 」


"もう ... 20年も前の ... 廃盤..."

"『幻の男たち』を紹介しながら"

"渋谷毅さん"

"セシル・モンローさん"

"そして、思いがけない ... 向井滋春さん"

「 ハスリン・ダン 」の演奏の中で
「 ジンハウス・ブルース 」を歌うマキさん

"本多俊之さん"

...

本多さん

向井さん

セシルさん

"ありがとうね"

...

鳴り止まない拍手

"今夜はおしまい"


前半は、ロックしている感じで、後半はジャズ色の強い構成でした。

前半は、マキさんのア・カペラの後、セシルさんが登場して
そして、後半はマキさんと渋谷さんで始まりました。

渋谷毅さんは前半はオルガン、後半はピアノでした。

本多俊之さんと向井滋春さんの演奏の時
マキさんは、楽しそうな感じでした。

そして、マキさんは、この音の空間の中に身を委ねていて
そして、曲が作り出す流れと一体となっている感じでした。



asakawa_indexへ