浅川マキ 2001年6月30日 定期公演3 DAYS 最終日

(曲目は、主だった曲といいますか、私のほうでタイトルが判った 曲のみです。全部ではありません。)

新宿ピットイン、ジャズの名所です。
開場待ち、だんだんと混んでくる感じです。

6月に、マキさんの定期公演があるということで、
とても楽しみにしておりました。

開場 7:30すぎ
ピット・イン
ここは、やはり ジン・ライムか ウォッカ・ライムでしょう...

開演まで、特に BGMもなく
ザワザワした感じ
そうそう、まさに
あるものは、煙草をふかし....


照明は、暗い

開演は、8時15分ころ


黒い服装で、マキさん登場

おもむろに、アカペラで、

「今夜はオーライ」

"3日連続公演の最終日 今日は、本当によく来てくださりました。"

「???????」

「 少年 」

ここで、

渋谷 毅さん(ピアノ)
植松孝夫さん(テノール サックス)
宮崎勝央さん(アルト サックス)
千光士 実(ドラムス)
登場

ジャズの大御所達、若手 の迫力ある演奏を
バックに

「 あの男が死んだら 」

「 暗い目をした女優 」

「こころ隠して」

「夕暮れのまんなか」

そう、マキさんってなにかこう
独特のオーラが....

==== 休憩 =====

「 マイ・マン 」

「 炎の向こうに 」

確か「 暗い日曜日 」
(アカペラで ... 曲名 間違っていたらすみません。)

このあと、
もうゾクゾクしてしまいます。

「 都会に雨が降る頃 」

「 あの男がピアノを弾いた 」

「 貧乏な暮らし 」

「 セント・ジェームズ病院 」

「 あんな女ははじめてのブルース 」
(よく歌われる曲、"あの女のことでも話そうか....
意地の悪〜い女、あいつ、おいらをいじめやがって ...
という感じの曲 )

「 あの人は行った 」

マキさん
"いろいろな世代の人とやるのは .....
最高!"

「 ワルツに抱かれて 」

間に、植松孝夫さんの独奏等
あと、メンバーのみによる演奏
この時、マキさんはステージから降りて
本当に、楽しそうに 
静かに、じっと聴いているんです。

千光士 実さん、
なにか音にとりつかれた感じで
演奏します。
手拍子だったり、ドラムだったり ....

マキさんの歌声も、
なにかこう、魔力という感じなのでしょうか....
よく、スピリチュアルな感じとかいいますが....
決して、癒し系ではありません。
むしろ、ドスの効いた声だったり、
魔物のような歌声だったり。
暗闇の中からの響き、しかもとても素晴らしい歌声

暗い照明の中で ....

これ、一度好きになると もう ... (^^)

==== アンコール ====

アカペラで1曲

そのあと、
マキさんが
"今日は、こんなすごいメンバーなので
私からの勝手なリクエストですが... "

おそらく、エリントンで有名な曲

また、次回が楽しみです。
(大晦日公演あたり..)


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