2001年4月28日 新宿ピットイン 山下洋輔さんライヴのゲスト
山下洋輔さんの ゴールデンウィーク 5 DAYSの初日
2部構成です。(間に休憩)
山下洋輔さん、はじめて観たんです。
日本一のジャズピアニスト 洋輔さん。
もう、あの指の動きは人間技ではありません。
その 山下洋輔さんが、
「2部、大変な方の存在が控えていますので、
今から気になって仕方がありません。
サーっと進めます。」みたいなことを仰るのです。
1部終了
=== 休憩 ====
2部
山下洋輔さん、浅川マキさん登場
マキさん、洋輔さんのピアノのところにある
曲目リストを御覧になって
『本当? !』
嬉しそうな感じです。
「難波ブルース」
「港町」
息が長くて、
そして、決して声を大きく出さないマキさんの
ヴォーカル
静寂の中に、長く響く感じです。
マキさんの曲のメロディーって
なんだか良く判らないメロディーなのですが、
良い曲なのです。
曲名が判らないのですが、
"ナイロンカバリン... "という歌
黒人霊歌の名曲の
「 Sometimes I feel like a motherless child 」
(時には母のない子のように)
その他、数曲
..........
..........
それで、マキさん
"年を取っても、浅川マキは、
恰好良くいくからね!"
そうです。浅川マキさんは、すごくカッコ良いのです。
今日は、サングラスにトレンチコートみたいな服装
ゲストなので、軽い服装で来られた感じです。
洋輔さんの、超人技のピアノに
なんとなく合わせて
そのピアノと会話をしてしまうのです。
マキさんのステージを観るときのドリンクは、
ジン ライムとか、ウォッカ ライムが
すごく合うのです。
ピットインは、私にとって
ジンの香りのイメージが強いのです。
「あんな女は初めてのブルース」
そう、歌の中の女は、
男をイジメル女なのです。
=== アンコール (確か ..... ) ===
「 都会に雨が降る頃 」
.... いつも感じるのですが、静かに何かが
被いカブサッテくるような
なんともいえない感じです。
タタミこまれる感じなのでしょうか?
「あの男がピアノを弾いた 」
...
そうです、阿部 薫 のことです。
あのセリフをいつも思い出してしまいます。
"僕がピアノを弾くのに君は何故歌わないの?"
ウ〜ム
浅川マキさんのステージ
いつも、ゾクゾクしながら観ています。
アンダーグラウンドの女王
そして、日本屈指のシンガー
(おそらく、日本一)
誰も逆らえない
ふいんき
それが、浅川マキさんです。
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