2000年12月26日 大晦日公演初日

(曲目は、全部記録できませんでした。すみません。)

新宿ピットイン、ジャズの名所です。

アンダーグラウンドの女王 浅川マキさん恒例の
大晦日公演の初日、やはり、大晦日公演
会場待ち、人が廊下に充満している感じです。

マキさんの磁力、まだまだある感じです。

7:40分頃開場

番号順に、照明の暗いピットインに入場

ドリンク   ジン・ライムを注文

ステージの背景はグリーン

ピアノと、ドラムスのセットが用意されている。

8時頃、開演
.... 大人の時間というふいんき

照明が暗くなり、黒い服装のマキさんが独りで登場

アカペラで、おもむろに歌い出す。

............

MC "今日は、大晦日公演、よく来てくれたわね。....."

以下曲目(わかるもののみです ....)
「わたしが娼婦になったなら」
「前科者のクリスマス」(寺山修司さんの作品)
その他、アカペラのときのお馴染みのナンバー

寺山修司さん の世界 ......

静かな空間の中、マキさんの声
バイブレーション 響きわたります。



MC で
  カルメン・マキさんのファンの女性の方からの
  メールを浅川さんが受けた話
  ....
      カルメン・マキさんが 「かもめ」を歌っている話です。
  ....

渋谷 毅さん(ピアノ)、森本威男さん(ドラムス)登場


「向こう側の憂鬱」

「都会に雨が降る頃」 (もう、おおいかぶさる感じというのでしょうか ...)
                        
「港町」

.... たたみかけるような、ジャズの大御所二人の演奏です。

「あの男がピアノを弾いた」
.... 阿部 薫との話が思い出されます。

休憩

再び、マキさん独りで登場

アカペラで
「今夜はオーライ」 
「ワルツに抱かれて」

......
確かこのあたりで
 渋谷 毅さん(ピアノ)、森本威男さん(ドラムス)登場

「あなた オーライ」
「アメリカの夜」
「夢なら」


「マイ・マン」 
                 (もう、最高です ......)

「暗い目をした女優」
.....
....

「セント ジェームズ 病院」

アンコール

....

「あの人は行った」

「あの男が死んだら」


ほんのりと灯がともるような アカペラ
ジャズの大御所をバックに従えた
たたみかけるような演奏と
マキさんのボーカル

初日しか見れませんでしたが、もう今世紀の締めくくりに
ふさわしい大晦日公演の一端を体験できて幸せでした。


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