2002年7月27日 南青山マンダラ 相曽晴日ライヴ

開場前の5時45分頃は数人しか居なかった開場待のお客さんの数は

開場直前にいきなり増え整列が始まります。

開場は6時

南青山のマンダラは地下でとても綺麗なお店です。

開演は7時。

照明が暗くなり、晴日さんが登場。

後ろの席のほうで女性の方の声

"わぁ〜 晴日さん、久しぶり!"

まず、ピアノの弾き語りで

「 水彩画 」

「 窓辺のプリズム 」

相曽さんの歌声に思わず引き込まれてしまいます。

( MC より 要約)

"こんばんわ、相曽晴日です。"
"今夜は暑かったですね。"
"そんな中、相曽晴日のライヴに来て戴いてありがとうございます。"

"今日初めて来て戴いた方は?"

(拍手)

"折角の短い時間ですが楽しんでいってください。"

"初めの曲、「 水彩画 」はデビュー当時の曲です(20年くらい前)"

"「 窓辺のプリズム 」も共にデビュー当時の曲です。"

"次の曲は '素直になりたい'ということがテーマの曲で
「 風になりたい 」"

"「 風になりたい 」は '素直になりたいことに今まで気が付いていなかった'
という感じの '素直になりたい' です。"

"その次の曲は 
'自分じゃ素直になれないのを判っているのだけれども素直になれない。'
という感じの曲で 「 “R”の残像 」です。"

"この 「 “R”の残像 」は 『 太陽の御馳走 』というアルバムに収録されていた曲です。"

「 風になりたい 」

「“R”の残像 」

"次の歌は最近作った歌です。"
"何処からか降ってきたような歌です。"
"メロディーが 'ふわっ' と湧いて 車の中で歌詞を付けたら
全然違うイメージの歌になってしまいました。"

"この 「 月の庭 雲のゆりかご 」は
夜中に誰かに会いたいと思ったら、ふっと行ってしまった
という感じの歌です。"

「 月の庭 雲のゆりかご 」

# 「 月の庭 雲のゆりかご 」は ' 日本 の歌 ' という感じの曲に聴こえました。

"といったところで今日ここにいろいろなものがある意味が判る時が来ました。"

"最初のうちは 'しんみり'とした感じの曲から始まって
最近は '楽しい歌'を歌っていきたいと思っています。"

メンバー登場

# 板倉 賢林さん(Key) 入江 太郎さん(B) 田村 玄一さん(from メトロファルス)


"これから夏っぽい感じになります。"

"私の簡単な略歴ですが ...
最初のうちは恋愛の歌を歌っていたのですが
9年前に結婚してからは歌が変わってまいりました。"

"次の曲は 『 太陽の御馳走 』の中に入っていた歌で
'二人きりという時間は良いなぁ〜' という感じの歌です。"

"ファミリー ではなく '二人きり'です。
という訳で用意は出来たかな〜 "

「 8月のプールサイド〜その後 」

# 水族館の中にいるような感じの音でとても良い音です。
# 水玉が浮かんでくるような感じに聴こえました。

"緊張した?"

"そうだよね。鳴り物が無いんだよね。"

"えっ、すぐ演る? 。すぐ演ろうよね。ダラダラ喋っていてもね。"

「 潮風の中で 」

"息子が小学3年生なので心置きなく外に出かけられるようになりました。"

"コンサートにも行くようになりました。"

"この間、中野サンプラザでの 斎藤ノブ プロジェクトのコンサート
に行ってまいりました。早めにチケットを買ったせいか席が前から
2番目でゲストが ゴスペラーズ、上田正樹さんで
いつも行くライブとはちょっと 'テンションが違う感じで
'しらけちゃいけない'、'ここは立つところなのね' ... という感じでした。"

"ノリが違う感じで、他の人は踊っているけれども 'わぁ 踊れない'
という感じで... "

"ライヴはその場にいる人が作るものなんですね。"

"このライヴも、もしかすると ノリが違うと思っているのかもしれませんが、
その場、その場で盛り上がるのが良いんですね。"

(そして、板倉さん)

"みんなが結婚式等のときに聴けたら.. と思って作った曲です。"
"歌えるかどうか判らないのですが、もし歌えたら CD買ってください。"

「 心地よい距離とひだまりと 」

## 相曽晴日さん & 板倉賢林さんのデュエットです。

この板倉さんのCDを後で聴いてみましたが
全体的に < 今風 > な感じですごく新しい音に聴こえました。
( R & B RESPECT という感じです (^^))

"次は ... 行きます"

「 リコントモダチ 」

"そして、ここで今日急拠歌ってくれる方が出来ました。"

"日野美歌さんです。"

(日野美歌さん) "こんばんわ、日野美歌です。"
(日野美歌さん) "私は演歌歌手なのですが相曽晴日さんの大ファンで"
(日野美歌さん) "相曽さんの歌はとても じーん とくる感じですね。"

日野美歌さんのお話(沖縄 等 の話)

(日野美歌さん) "相曽さんの 「 名無し 」を歌わさせて戴きます。"

"この歌は ミカちゃんの話を聴いてつくったのよ(笑)" (相曽さん)

「 名無し 」(歌:日野美歌さん)

日野美歌さんの 「 名無し 」もすごく良い感じです。
(本物の演歌歌手の歌を生で聴いたのは実はこれが初めてです。)

"わぁ〜 感動しちゃった。"

"聴きながらいろいろなことを思い出してしまいました。"

"彼女は ... 初めて会ったのは15年前ですが
そういえばバルセロナ・オリンピックにも一緒に行きました。"

"次の歌は 海の歌で 浜名湖の海が好きで色彩感ある歌です。"

「 遠景 」

"最近 ... 今 38歳なんですけれど 20代、30代あたま の
ときとは捉え方、考え方が違ってきています。"

"今は研磨剤が子供です。"

"いろいろな人に自分を磨いてくれるものが在るんですね。"

"自分の世界で子供を育てて良かったと思っています。"

"子供って、どんな両親でも愛しているんですね。"

"どんな人にでもいろいろな気持ちがあるんですね。"

"次の曲は 「 SEED 」です。"
"テレビ等で、いろいろなニュースが流れているけれども
"いろいろな人の気持ちがつかめて優しい気持ちになれれば良いね。"

「 SEED 」

メンバー紹介
スチール・ギター : 田村 玄一さん
キーボード : 板倉 賢林さん
ベース : 入江 太郎さん

"今日のメンバーのお蔭で 半身浴のような良い感じになっています。"

"次の曲は 人は孤独だった。
何が持てない感情だったのかな.. と思って作った歌です。"

「 プラネタリウムの丘 」

"どうもありがとうございます。"

"早いものでもう最後の曲です。"

(ライヴ告知 等 )

"ライヴは '生き様' を見せるものです。"

「 世界でいちばんっ 」

( アンコールの拍手 )

=== アンコール ===

"この曲をこのメンバーで演るのは初めてだと思います。"

"皆がこの一瞬だけども幸せな気分になれる曲を選んで来ました。"

「 おいしい時間 」

=== ダブル・アンコール ===

"それでは懐かしい曲です。"

「 時の彼方 」

最後に感想ですがメンバーの方が登場されて演奏されたときに
'これはすごい!'と思ってしまいました。
そこに展開された音はとてもゴージャスな感じの音に思えました。
このメンバーと、相曽さんは
ごく普通に微笑みながら会話をする感じでコミュニケーション
しながらステージを展開していく感じがしました。

とにかく 'あっという間'に終ってしまった感じです。
アンコールを含めて16曲を歌われていて2時間は経っているはずなの
ですが、とにかく  'あっと云う間' でした。
それだけ充実した時間(「 おいしい時間 」)だったのかもしれません (^^)


==== 曲目リスト ====

水彩画
窓辺のプリズム
風になりたい
“R”の残像
月の庭 雲のゆりかご
8月のプールサイド〜その後
潮風の中で
心地よい距離とひだまりと(相曽晴日&板倉賢林)
リコントモダチ

ゲスト
名無し(歌:日野美歌)

遠景
SEED
プラネタリウムの丘
世界でいちばんっ

= アンコール =

おいしい時間
時の彼方


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