ジャクソン・ポロック編


 

ペンキ屋さんの絵みたいだね。これ。 AU : なんか、ペンキ屋さんの絵みたいだね。これ。

AS : そうだね。あっちこちにペンキがたれてるもんね!

JB : なにを言っているんだい!これはドリッピングという立派な手法なんだよ。

AU : ふ〜ん。それって筆をお部屋の中で振り回して、大暴れするって事??

JB : ……・。

ジャン・ベアの試練の道は続く。

AU : アンカーうめ / AS : アンカーしらうめ / JB : ジャン・ベア

 

※ ジャクソン・ポロック ファンのみなさま、モノを投げないでくださいね!!


 

Jackson Pollok (ジャクソン・ポロック):うんちく!

1912-56。アメリカ、ワイオミング州コディ生まれ。

抽象表現主義の画家。

画家としてスタートした当初からトーマス・ベントンに学んだスタイルで風景画などを描いていたが、
1930年代後半からアルコール中毒となる。
1940年前後から精神分析を受け、自由連想のデッサンを描き始め、
その後、シュルレアリストたちから芸術の源泉が無意識であるという考えを学んでユングの徒を自称する。
1947年イーゼルを使用せず、床に広げた画布に棒などで四方から絵具をドリップさせるドリッピングの手法を採用した。
1948年から2年間禁酒して制作に没頭するが、1956年、飲酒運転による交通事故で44
年の生涯を終えた。

 

倉敷の大原美術館に「カット・アウト」が展示されていますが、残念ながら常設展示の美術館は少ないようです。

ニューヨーク近代美術館(MOMA)、メトロポリタン美術館、現在は休館中のパリの近代美術館などで
作品が楽しめます。ポロックの絵は本物を見ないと判らない!と言われますが…。

興味のある方は、下記のアドレスを覗いてみてくださいね。ポロックの世界が楽しめますよ。

ジャクソン・ポロック ギャラリー

 

Number 1A, 1948  Oil on canvas

Number 1A, 1948     1948  Oil on canvas

 


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