『昭和三年 「奉祝御大礼記念」の燐寸』

☆昭和の一桁の時代に父が集めたコレクション。
☆今日は昭和三年の御大礼記念のものををセレクトしてみました。
☆当時は燐寸のレッテルまでもお祝いしていたほど盛り上がっていたのでしょう。

「昭和初期の撞球場のマッチのレッテル」

☆昭和の一桁の時代に父が集めたコレクション。
☆今日は撞球場をセレクトしてみました。
☆当時は撞球場の雰囲気は良かったようです。
☆ハスラーが登場してから少し雰囲気が荒れたようです。

☆ちょっとした屋敷には撞球室がそれなりのいい雰囲気であったそうな、今でもあるところにはあるでしょう。

「我柳(われやなぎ)しだるゝ芸はなかりけり」

☆昭和の一桁の時代のマッチのレッテルです。
☆築地の「松露寿し」のものです。
☆新内流しも初心者なので、柳の様な柔軟さの芸がいまいちなのです。鮨を食べて頑張りましょう。
☆調度いい絵柄が一茶の句とコラボレーションできました。

☆新内流し：ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典より引用--
新内節芸人の営業形態の一種。顧客を求めて遊里や飲食街の街頭を演奏しながら歩く。2人一組。太夫は地の三味線，三味線方が高音 (たかね) を奏する。歩行中は節を語らず，流し専用の三味線の手を奏する。

「昭和初期のダンスホール」

☆昭和の一桁の時代のダンスホールのマッチのレッテルです。 なかなかデザインがいいと思います。
☆父が若い頃はダンスが流行っていたのでしょうか。方々ホールがありました。
☆この中で昔行ったことあるのは、赤坂ホールだけ、あとは行ったことはありません。
☆麻布十番のどの辺にあったのでしょうか。噂も聞きませんでした。日活館の一画かも。-推測-

「入口のあいそになびく柳かな」

☆京都の料亭、堀川京極下立売上ル、今は如何に。
☆京都の店で江戸正、いい度胸じゃ。

「垂柳(たれやなぎ)其(その)くらいにてあれかしな」

☆垂れるのはその程度でよろしい、それ以上垂れると引きずります。
　　　☆「薫風に柳ぞろぞろお引きずり　古林一佐」、ではいけません。
☆「醍醐(だいご)」はその当時の近所の料理屋、勿論私は生まれておりません。味は確かだと聞いております。
☆あれかし：そうあって欲しい。「あれ！おかし」ではありません。
☆「私の頭あれ、・かしな〜!」、呂律(RORETU)が回らなくなるとこうなるかも。恐ろしや、怖ろしや、オソロシヤ

「ひよい〜とぶつ切棒(きらぼう)の柳哉」

☆ぶっきら棒なのは奴(やっこ)さんの方です
☆柳はそよそよと薫風(くんぷう)と戯(たわむ)れております。
☆ぶっきら棒な植物はいません。-牧野富太郎---＜想像＞
☆「酒の家」とは、居酒屋でしょうか、検索しても分りません。90年前になりますので分らんでしょう。

「茶の煙柳と共にそよぐ也」

☆茶寮(さりょう)とは趣のある名称、この店は何処にあったのでしょうか。
☆店名が達筆で良く分りません。検索のしようがないのです。しょうがない。
☆「茶寮いわ田」かも。同じ店の外のレッテルの字から推測するとそうなります。
☆そのレッテルを出して見せてちょうだい。
☆善処します。

☆これです。「いわ田」って読めるでしょう。
☆むしろコッチの方が分りずらいかも。

「そよ〜と江戸気に染ぬ柳哉」

☆東京市：1889年(明治22年)〜昭和18年
☆この道路祭とは何かはWebで検索してください。
☆この柳は銀座？

「昭和初期のマッチのレッテル」

☆大正生まれの父が昭和初期に集めたマッチのレッテルで印象に残った物の一枚。

☆だいぶ汚れているので修正しました、このレッテルだけが何故か汚れている戦地に行ったのかしら。
☆今後このような兵士に対する慰問用品が必要となる時代が来ないことを祈ります。
☆それにしても、英語の単語がずいぶんと出ているではないですか。
☆まだ太平洋戦争に突入していない時代だったのでしょう。

「昭和17年浜町音頭のチラシ」

☆81年前のチラシを見せられてもね。
☆そうですね、これを見て懐かしく思う方々も、ましてやその方々がこのHPを見てくれる確率の何と低いことを思うと余計な事をしていると思わざるをえない。
☆それでも出しちゃう。
☆米国との戦争を始めて半年後、それでも盆踊りを開催したという心意気に乾杯。
☆7月14日はフランスではパリ際。それに合わせて盆踊りか。
☆浜町という地名は全国に多々あります。この浜町は中央区日本橋の浜町です。