竹を棕櫚縄で編んだ小舞の上に荒壁土が塗られます。
土は、粘性の強い荒木田土と荒寸莎を何度も水で練る「水合わせ」の工程に、半年以上掛けて熟成させたものを使います。
本物の土壁は、優しく、強く、家全体を守ります。