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2011年12月22日(木曜日) サンタが100人やってきた/プロジェクト

ママとおうちがほしいのとサンタにお願い幼き子
 
 毎日新聞でも取り上げていましたのでご存じの方も多いでしょうが、
秋に私が滞在したボランティア団体遠野まごころネットが中心となり
 
サンタが100人やって来たというプロジェクトが12月23日〜25日に実施されます。
被災地の仮設住宅をお菓子おもちゃをもったサンタ100人(ほんとはもっと多いらしい)が訪問します。釜石、大槌、陸前高田の仮設住宅は250箇所あると
お聞きした覚えがあります。
 
私んちでは私と母が少しずつお菓子代をカンパしました。
海外の方を含む一般のカンパと企業の協力で1000万円以上のおかねと多くの
お菓子おもちゃが集まったとか。
 
http://tonomagokoro.net/santa100nin
 
寒さ厳しい中、サンタボランティアの皆さん。よろしくお願いします。
 
東北の聖夜を目指すボラサンタ


2011年12月21日(水曜日) 今日の一句


冷蔵庫に「金麦」のある今日の幸せ
 
年末にささやかな願いありし我
 「二色」の串カツ土手焼きくいたし



2011年11月19日(土曜日) 東日本大震災被災地ボランティア活動報告書



最近私が住む地元の社会福祉協議会から災害ボランティアの会合に関する
アンケートがありました。
次の載せるのはそのアンケートに添付した活動報告書です。

東日本大震災被災地ボランティア活動報告
今般、東日本大震災の岩手県沿岸部(釜石市、大槌町)の
がれきひろいなどのボランティア活動に参加した。
テレビなどの報道ではすでに大きながれきなどが撤去された状況をみるが
現地を訪れてみると復興にはまだまだ程遠いし
ボランティアの手を必要とする状況を知った。
機会があればまた行きたいと思う。
9月26日(月曜日)午後8時 
大阪 近鉄阿倍野橋駅発 近鉄高速バス仙台行き乗車。
9月27日(火曜日)午前8時半 
仙台駅着。JRにて仙台、花巻経由、
午後4時 遠野着。
ボランティアセンターである遠野まごころネットに宿泊
(遠野市の社会福祉センターの体育館に寝袋持参で宿舎)
9月28日(水曜日
遠野市から釜石市を経由して約一時間半 大槌町赤浜の大槌小学校付近の
民家跡のがれき掘り出し及び撤去。
深さ5センチほどの土中から大量のガラス片、陶器片、建材片が出る。
他に写真、硬貨や時には刺身包丁などが出土する。
活動時間は午前10時頃から午後3時頃まで。
この家の奥さんに津波に追われて逃げた話をお聞きした。
この日。遠野まごころネットから各地に出発したのは200人ほど。
施設にはシャワー、洗濯機、給湯機、電子レンジ、無線LANの用意も
され、また付近にスーパー、ホームセンター、コンビニ、飲食店があり
日常生活には便利。
9月29日(木曜日)
大槌町のあの観光船が乗った民宿内部の泥だしに参加。
観光船自体は8月末から解体作業が行われてすでにないが建物は鉄骨製で
丈夫なためオーナーの漁師さんが倉庫に転用されるということであった。
押し入れには布団などが震災当時のままで海水が腐敗して臭気が相当な
ものであった。昨日と違い力仕事であったがやりがいのある一日。
9月30日(金曜日)
雨天のため個人的に休日としVCに残る。
午前中VC内の清掃を行う。
ボランティアに貸し出す自転車の修理、整備をする。
(整備士の資格を持つため)。午後はまったり休養。
この日も150人ほどが大槌町、釜石市箱崎町、陸前高田などの
がれき撤去、漁師さんの支援、海水で立ち枯れした樹木の伐採、除草や
仮設住宅訪問のカフェ活動を行う。
10月1日(土曜日)
休日をいれたので予定を延長した。
本日は釜石市箱崎町の民家跡地のがれき撤去。
この地区。大きながれきは撤去されていたが人の手があまり入っておらず
また10日ほど前には御遺骨がでたとのこと。
まだ30数名がこの浜で行方不明とお聞きした。
本日の作業は民家の土台部分の木材などを撤去整理したが長い釘やガラスが
地面に散乱しており危険に感じた。
前日、この地区の作業で女性が肩を脱臼した。
ボランティアは知らない者どおしチームワーク良く働く。
一人穴にはまりこんで軽傷。
10月2日(日曜日)
朝、作業に出るバスを見送ったのちまごころネットを出て花巻経由で平泉観光。
一関から東北、東海新幹線を乗り継ぎ帰阪。帰宅。
 
写真は9月29日大槌町 赤浜 民宿あかべーの一階部分外観。
震災後最初に大槌町に入ったのは大阪市消防局の生野区の消防だったようです。
観光船はまゆりが屋上部分にのった有名な民宿です。
 

 


2011年11月7日(月曜日) ボランティアであった人々
今回は9月26日夜大阪阿倍野橋から近鉄高速バス仙台行きに乗り、
27日火曜日遠野まごころネット着。
28日から10月1日まで活動し2日朝に遠野を出て平泉観光をし夜遅く大阪の
自宅に帰りました。
当初は現地の活動は3日くらいかなと思っていましたが29日に雨が降り、VC内の
ボランティア用の貸出自転車の修理と整備をしましたので活動を一日延ばしました。
 
思ったよりVCの居心地がよかったこと。ボランティア同士の連帯感が予想外に
心地よかったこともあります。
1日の活動後ボランティアに参加されていたヨガのインストラクターによるヨガ教室が
あったり、名古屋のボランティアの方による温泉へのマイクロバスでの送迎と
食事にも参加しました。
 
そんな中でボランティアで出会った方いろいろ。
 
まず、兵庫県の伊丹市から来たO田くん。彼とは同じバスに乗っていたのですが
乗った場所が違うので夜行バスをおりた仙台で初めて出会いました。
彼からボランティアで来たんですか?
どこ行くのですか?と声をかけてもらいその後遠野の日々を過ごしました。



バスで行こうかとバス停を探し仙台駅周辺をうろうろしたこと。
結局、JRの各駅停車を3回も乗り継ぎながら花巻駅では2時間も釜石線の
電車を待つことになりました。
遠野に付いたのは午後4時をまわってました。
その間に宮沢賢治の記念館に行こうとしたのに今度はバスがなく
仕方なくその日初めての食事を宮沢賢治がよく天ぷらそばを食べに行ったという
店にいってそばを食べたり、
遠野着後は,寝袋と着替え雨具以外ほとんど装備を持ってきていなかった
彼の装備を買いに行くのにつきあったり。
ある夜には二人で盛岡名物のジンギスカン鍋を食べに行きました。
うまかったです。
今回のツアーを楽しく過ごすことができたのは彼に負うこと大です。感謝。
 
次に大阪箕面のOG原さん。今年春に定年になられた方で春からもう3回目だそうです。
前回は奥様も一緒に来られていたとのことでした。今回も2週間近くいらっしゃったようです。結局2回、夕食をご一緒しました。いろいろ教えていただきました。
 
最初の出会いはOG原さんとロサンジェルスから来ていたスティーブ君が一緒にラーメンを食べに行くところに出会い私もご一緒させていただくことにしたのです。
盛岡のとんこつラーメンうまかったです。
 
スティーブ君は高校生の時。両親の都合で神戸に住み日本語が堪能な方でした。
今回は関東に住む日本人の彼女に勧められてボランティアに来たとか。
(日本に来てボランティアに行かないの?と言われたとか)
金曜日。彼女に会いに帰って行きました。
 
その他西ドイツの女性や、静岡の日本語学校の団体では、ベトナム、タイ、
フィリピン、インド、中国の人など外国の方にたくさん出会い。
 
心の中で手を合わせて感謝してしまいました。
 
熟年パワーでは、現役時代には埼玉に住んでいたが今は石垣島に住む、
大槌町民宿赤兵衛チームの班長。
この方も2回目で一回にひと月くらい活動されるとか。
 
また、どこかの鉄鋼会社に勤められていた熟年パワーは、装備や体の動きがさすがと思わせるものでした。
 
地元の方では、盛岡の中年の女性。
毎週一回は日帰りで来るようにしていますといわれていました。
我々に「みなさん遠いところから来てくださって」と感謝されていました。
 
また、箱崎町に行くバスの中隣に座られた若者はピッしと鳶ズボンも勇ましくてっきり
何かの職人さんと思っておりましたら「私、プログラマーです」と言われ驚きました。
彼も盛岡近郊に住む人で、5月より毎週一日は休日に来るようにしていますとのことでした。
地元遠野からも若者が日帰りで参加していてくれました。
 
若者では、大阪から8回も車に乗りついでヒッチハイクで来た彼。
段ボールの板には大きく「東北」と書かれていました。
彼は夜のミーティングで大阪行きの車を探していました。
 
額にそりを入れたアブナソウナ若者3人組。
鳶ズボンでやんちゃそうでしたが岩手の高校生で野球部の3人組。
時間があるときに来てくれているそうです。
寡黙そう、よく働きそうな3人でした。遠野で一泊して2日間活動してました。
 
北海道の大学生。来月も友達を連れて来ますとのことでしたので
「寒い間はよろしく」とお願いしておきました。
 
思いのほか多くの女性も参加されていて、細かいがれき拾いなど根気よく
作業されていました。
 
企業から来ていただいていた方、
富士通、
富士通システムソリューションの新人の方。
マックスバリュの社員の方。
 
毎日150〜200人の方が活動に参加されていましたが、最近は朝の最低気温が
5度くらいになってきたのでボランティアが徐々に減ってきているようです。
しかし、被災者からの仕事の要望はまだまだあるようです。
きっと来年の同じ時期に行っても同じような仕事をしているのではないのかな。
 
大阪の自宅で寝る前に、今夜も日本各地から少しの不安と大きな荷物を抱えた
ボランティアが東北の地を目指していてくれるのだろうとフッと思います。
 
 



2011年11月4日(金曜日) 作業時の装備について



写真は岩手県大槌町の民宿での泥だし作業中の私の装備です。
 
ヘルメット(帽子もいるよ)、
防塵用のメガネ(このときは自転車用のサングラス、場合によってはバイク用の
ゴーグルを使用)、
長袖シャツ、
丈夫な生地のズボン(軍用のカーゴパンツ)、
首にタオル(汗ふき用とほこりよけを兼ねる)、
手には厚手の牛皮の軍手(ホームセンターで500円くらいの)
軍手は普通の綿のと、綿にゴムを引いたのと三種類用意しました。また厚手のゴムでできた耐油グローブも有効です。
 
ゴム長靴はつま先に金属カップが入った安全靴(ホームセンターで1980円であった)。現在は水の中に入って作業することが少ないので長靴の安全靴をお持ちの方はそれを着用されたらいいでしょう。
ゴム長の中には0.5ミリのステンレス板が入った中敷きを入れています。(ホームセンターで890円くらい)
ウェストポーチに貴重品、消毒薬、バンドエイド、おやつ、飴を入れています。
また、登山用の水筒をホルダーにいれてベルトに留めています。
お弁当や雨具はザックに入れて持ち歩いていました。
別にごみ廃棄用のポリ袋を持参し移動中にゴム長等を入れていました。
 
 
 製造業で働いた経験が長い私は仕事中ヘルメットをかぶって仕事することもありました。
行く前はVC(ボランティアセンター)の告知を見てかなり大げさな装備だなと思っていましたが
民宿の泥だしや釜石市箱崎町での民家の基礎部分のかたずけを
している際には必要な装備だということを痛感しました。
 
津波で大量の土砂が陸に運ばれていますので一見普通の草むらに見えても
土を掘り出すと大量のガラス片、陶器片、釘、刃物などが出てきます。
今後、農地などを再生するときには長期にわたって問題になるでしょう。
 
砂は風に運ばれ絶えず空に舞っています。それが目に入ります。
 
私からみてもボランティアは土木の専門家ではないので不安全動作が多く、
より一層安全装備には気をつけていただきたいと思います。
 
カフェ隊や生活支援隊に参加する時には不要になるかもしれませんが、
現地に行かないとどんな作業をしたくなるかはわかりません。
 
ということで今回は作業時の装備についてレポしました。
 
なお、安全靴タイプのゴム長靴やステン板入りの中敷きは安全用品を売っている
店に置いていると思います。
私は近所のコーナンに探しに行きましたがなく、
ホームセンターのオージョイフルでそろいました。オージョイフル偉い。
 
VCのそばのホームセンターでも手に入りますがサイズがあるものは品切れも考えられます。
私のようにヘルメットやゴーグルを他のものから転用するのも
ありかなと思います。
 



2011年10月29日(土曜日) トラットリアチビ

ジムのお友達のYさんとイタリアンランチに行きました。






大阪狭山市にあるトラットリア チビ おいしいイタリアンをいただけます。
 
今日はサーモンとチーズ、クリームのパスタランチ1300円にドルチェ300円を
いただきました。
 
アンティパスタにサラダ、キッシュ、魚を炙ったのにオリーブオイル、酸味のきいたビネガーをかけたのが付きワンドリンクも付きます。
 
ここのオリーブオイルは非常に濃厚です。
ま昼からグラスワインを我慢するのにかなり努力しました。
 
わたしの悪い癖で食べる前に写真を撮るのを忘れてしまいます。
おいしそうな写真を撮る練習したいぞ。
 
場所は大阪狭山市の近畿大学付属病院の正門前を北に下ってすぐです。
 
今度はおいしいディナーに行きたいぞ。




2011年10月27日(木曜日) 遠野まごころネット「災害ボランティア報告会」に行ってきました。

私が岩手にボランティアに行ったときにお世話になったNPO法人遠野まごころネット。




その参加者のOBOGが各所でボランティア報告会を開いています。
 
10月22日(土曜日)大阪 夕陽丘で行われた関西同窓会の「災害ボランティア報告会に参加してきました。
 
初めてボランティアに参加してみたいという方を対象に経験者が報告し説明し
最後はグループに分かれてのディスカッション。
参考になったでしょうか?
私は台風12号の水害による那智勝浦の現状についてお聞きしていました。
 
今後も10月29日(土曜日)14時から 神戸まちづくり会館
 
    11月19日(土)18時30分から クレオ大阪中央で開催予定です。
 
内容や参加申し込みについてはこちらの「まごころネット関西」のホームページから。どんな装備で行ったらいいの?どんな交通機関で行ったらいいのなど?
みなさんの疑問を経験者に直接聞けますよ。
https://sites.google.com/site/magokorokansai/home
 
今日の写真は釜石市 箱崎町の民家後の整理をするボランティアのみなささん。
青いシャツは仙台からご一緒させていただいたO田さん。


2011年10月13日(木曜日) 遠野にボランティアに行きました。準備編

ボランティアに行くにはいろいろ準備しなければなりません。
結構面倒。
それをこちゃこちゃ説明するつもりでしたが遠野まごころネットのホームページに
リンクされている「わだぶろぐ」を見ていただくことおすすめです。
http://wada.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-d9f2.html
 
最初に調べたのが交通機関をどおするか?
まず、自動車で行く場合は大阪から1000キロをあまりの距離を走るので高速代が
かなりかかると思いこんでいました。
ただ、現地で聞いてみるとあらかじめ府庁に申請をすれば往路の高速代が補助されるらしい。
また、遠野の市役所に2日前までに申請して書類を申請すれば帰路の補助もされるらしい。
ということでガソリン代だけの負担であればこれは選択肢として有りでしょ。



私の場合は近鉄阿倍野橋駅から高速バスで仙台まで。これは朝8時20分ごろにつくのでJRの各駅停車を乗りついでおまけに釜石線への乗り換えで2時間余り潰して結局、出発から20時間後の午後4時半に現地に着です。
そのため出発から2日後からしか作業に参加でできません。
交通費は1万6千円足らず。
仙台でうまく乗り替えて一関行きのバスを捕まえると2時間くらい早く着きますが
仙台駅周辺のバス乗り場はたぶん50か所くらいありそうでその中の31番乗り場を
探すのは大変です。おまけに乗り換え時間は15分くらいしかありません。
 
遠野には東京の上野から深夜の高速バスが出ているので大阪から新幹線で東京へでて高速バスにのるという手があります。これは朝からの朝礼に間に合うので
到着日からの作業参加ができます。徹夜になるので少ししんどいかも。
これで交通費は2万2千円くらいかな。
 
大阪からは素直に新幹線で東京経由新花巻そこから釜石線で遠野にいくのが
時間的にも楽かなそれでも8時間はかかります。
費用は2万7千円くらい。
大阪から花巻空港まで飛行機で行くという手がありますが3万3千円はかかりますね。

ボランティアに参加するには居住地の社会福祉協議会に行ってボランティア保険に加入しなければなりませんがその時、社協からボランティアバスが出るよという情報も得ることができるかもしれません。
私の地元では南三陸町の志津川病院に2回ほどボランティアバスを出していましたが今後の予定はわからないとのことでした。
ついでに市の災害ボランティアに登録してきましたので今後のボランティアバスの
運行があれば連絡をいただけるようです。
ということで今日はここまで。
 
写真は大槌町民宿内での泥だし作業の様子です。



2011年10月9日(土曜日) なぜ遠野まごころネットを目指したか。

わたしは今までボランティアに参加したことはありませんでした。
いうなればボランティア初心者。
 
今まで自転車で良く走るサイクリングロードのある石川の河川清掃の
ボランティアに参加しようかと思ったことは何度もありますが
実際は参加したことがありません。
 
もちろん災害ボランティアなんて考えたことはありません。
 
今回、どこへ行けばいいのか?どんな用意をすればいいのか?
早くから新聞やテレビの報道を見ていろんなところにボランティアセンターが
あることは知っていました。
5月のある日その日も勉強の合間。大阪のTV局毎日放送の平日昼の番組
「ちちんぷいぷい」でアナウンサーの西 靖さんが遠野まごころネットの
ボランティアに参加したレポートが紹介されました。
かなり印象に残りました。
 
ボランティアの原則として自己完結ということがいわれます。
したがってボランティアで活動する際の衣食住、喰う寝るところに住むところは
すべて自分で用意しなければなりません。
また、怪我の際の治療費、旅費なども自前です。
自己完結の原則については私自身少し疑問を感じています。たとえば寝るところが
ボランティアセンターにあるのとないのとでは参加する人のハードルの高さが
全然違います。
また、ボランティアセンターによってはグループでの参加をもとめられたり
自家用車を持参というところもあります。
遠野まごころネットでは、遠野市の施設を借用し体育館の室内に畳をひかれており
そこで寝ることができました。



また、熱いお湯も24時間用意されています。共同利用の冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、
15分交代のシャワーもあり少し不自由なことを我慢すれば十分な設備です。
寒くなってきたので今週からは体育館内に暖房が入ったとか。
 
JR釜石線の遠野駅から徒歩20分くらいですし。周りには大きなスーパーや
ホームセンター、衣料品のしまむらなど何か足らないものがあっても
すぐ買いにいけます。私もパンツを買いに行きました。
ボランティアセンターにはボランティア貸し出し用の自転車もあります。
念のためプリムスのガスコンロとアルファ米の携行食を2食ほど
持っていきましたが結局使いませんでした。
晩飯は外食に行ってました。
 
遠野は岩手県の南部の盆地にある自然の豊かで野菜やお米の美味しいところです。
ボランティアの活動する沿岸各地にはバスで1時間くらいの距離にあります。
ボランティアは毎日センターの手配によるバスで沿岸部の活動場所に向かいます。
写真は遠野まごころネットのある遠野市総合福祉センター前で毎日朝7時15分から
始まる全体朝礼です。

今日工房赤松の総帥赤松に久しぶりに会いに行きました。その時、遠野まごころネットを通じボランティアに
行ったことを話したところ彼の大学生の娘も9月に遠野まごころネットに参加したそうです。
 
いままでお会いしたことのない娘さん。とってもいい子のようです。

2011年10月6日(木曜日) 今ボランティアが必要なのか。

震災から7カ月近くテレビや新聞でも被災地の状況が報じられることが少なくなりました。
テレビで見る限り町から大きながれきも撤去されボランティアにする仕事があるのか?
そんな疑問は誰でもあると思います。
 
私もそうでした。
そこでもし自分にできる仕事がなければ1日で帰ってもいいかと思い家族や
友人には平泉観光のついでに2〜3日岩手のお掃除のお手伝いをしてくるよと
言って出かけました。
 
遠野まごころネットでは今、
○民宿の上にはまゆりという大きな観光船がのった大槌町での、民家での細かいがれき撤去やあの民宿の泥だし。
○陸前高田の津波をかぶった水田の再生のための小石などのがれき撤去。
○陸前高田での枯れ木の伐採。
○釜石市箱崎町での民家のがれき撤去など。
○その他、仮設住宅を訪ねてのカフェ活動(引きこもり、孤独死予防のための活動)
○各地のイベントのお手伝い。
○拾得された写真の再生活動。
このような活動が行われ毎日たくさんの人出を必要としていました。
 
 秋のシルバーウェーク中は300人もの人間が参加していたようですし、
私が滞在中も企業や各県の社協による団体参加も含め150人〜200人もの
人が遠野まごころネットだけで集まり各チームにわかれ活動していました。
 
たとえば民家跡でのがれき撤去は、草ひき、割れたガラス片、木片、建材片など
テレビや新聞の画像に映らないものをひとつ、ひとつ人手で撤去していくという
ものでした。
中には包丁や大きな釣り針、剃刀などがありたとえ更地になっても今後支障が
出るだろうと思います。
 
特に近くに住む子供たちが跡地で遊んでいて怪我するケースが出てくると思われ
ました。
 
 こんな国や自治体の手が届かない細かい仕事から自宅のがれきもまだ十分
撤去されていないところでは力を必要とする少々危険な作業が行われています。
他には仮設住宅に住む人とお話をするカフェ活動など。
 
ボランティアは20歳代前半から80歳に手が届く年配の方まで。
また、女性も3割以上をしめていました。
多くは無料宿舎である社会福祉センターの体育館で生活しながら2日くらいから中にはすでに5か月も活動されています
特に20歳代の若者パワー、すでに定年を迎えられた熟年パワーが頑張っていま
した。


震災7カ月になってもボランティアがする仕事はたくさんあります。また人出は
常に足りないようです。
特に関東からも遠い岩手県はボランティアには行きにくいところです。
岩手県は冬が早く、わたしの滞在最終日の朝方には最低気温が5度近くまで
下がったようです。(毎日携帯で天気予報をチェックしていました)
冬の人手が気になります。
また、長期にわたるボランティアに対しては食料の援助などがあればいいのですが。

写真は大槌町の観光船が乗った民宿2階のベランダの泥だしをしているわたしです。




2011年10月6日(木曜日) 私はどうして東北にボランティアに行ったのか。

9月26日(月曜日)夜行バスで出発し10月2日(日曜日)夜に帰阪しました。
そのあいだ岩手県 遠野市にある遠野まごころネット
( http://tonomagokoro.net/lets-volunteer )に行き4日間ボランティアとして
岩手県 大槌町、釜石の箱崎町でがれき拾いなどをしてきました。
 
すでにブログっているように昨年の10月に仕事を辞めた私は次の
仕事をさがしています。
しかし年齢もありなかなか思うような仕事に巡り合えていません。
昨年暮れ本屋さんで見かけた某通信教育会社の教本を見たときなにかビッビッと
来るものがあり夏の国家試験を受けるために勉強をはじめたのです。
2月にはある通信教育を受けることにして本格的な勉強をすすめました。
 
そんな中、3月11日あの地震と津波による大きな被害が発生したのです。
 
私はその日、自宅で勉強をしていたので津波が襲来する様子をテレビ中継で
みていました。
「あの流れている車に人は乗っていないだろうか?」
「人々は無事に避難できたろうか?」
と心配していました。
 
残念ながら翌日その翌日と次第に大きな被害がでていることが明らかになって
きました。
自衛隊、警察、消防の懸命の救助作業とともにさまざまなボランティアもきわめて
早い時期から動きはじめていました。
 
阪神大震災を契機に発足した神戸のあるNPOもボランティア拠点の立ち上げに
各地をリサーチし遠野市にボランティア拠点を設置することを遠野市の
社会福祉協議会に提案しここに遠野市にボランティアの拠点「遠野まごころネット」
が設立されました。
 
私は高血圧など持病をもっていることもありなかなか寒い時期に動くことも
できませんが時間はいくらでもある失業中でもありいずれ初めてのボランティアに
行くぞと心に決めました。



ただ、受験も私の人生での大きな目標となっていたので夏の受験を終了後
出かけることを心に秘めて当面勉強することにしました。
 
東北に暮らす高齢な方、また、いろんな困難にあった子供たち。
少しでもお役に立つことがあればといつも心の片隅にありました。
 
試験も終わり9月になりそれまでほおってきた家の用事をこなしようやく
この時期でかけることができました。
 
写真は車窓からの釜石市内(9月29日)です。
 



2011年9月29日(木曜日)ボランティアに来ています


火曜から岩手県遠野市に来ています。
此処には遠野まごころネットというところがあり全国からボランティアにやって来ます。
今日の人数は200人
釜石市 大槌町 陸前高田市に別れて働いています
今日は大槌町の観光船が乗った民宿の泥だしをしてきました
詳しくは返ってからレポします


2011年3月31日(水曜日) それでもやっぱり桜咲く

失業中でほぼ毎日実家で過ごす私は、3.11以来毎日テレビの前で
おろおろNEWSを見ています。
 
ほんとは宮沢賢治のように飛んでいって何かできることがあればお手伝いしたいのですが、高血圧や内臓系の持病をもつ私はこんな寒い時期、
宮城とか行った日には、自分の病気で人にご迷惑をかけるかもしれないので
少しのお金を募金することしかできません。
 
神戸の大震災の時はおじさん宅が被災したこともありこのままでは終わらせず
そのうち遠くからでもナントカお役に立つことをしたいです。
 
ずっとうちにいて本を読むことが多く。
桜の開花宣言に誘われて今日は石川サイクリングロードをパトロールしました。



皆さん。日当たりの良いところの木に一輪二輪だけど桜が開いていますよ。
来週、火曜日ごろに満開かな。



まだ少し寒いし異常気象か空前の大災害の影響か例年になく風の強い日が
つづいているような気がします。
それでも石川サイクリングロードは
今週末は花見の人で走れなくなるでしょうね。
 
被災された雪国も少しでも早くあたたくなるといいのに。
春よ来い。
 



2011年2月14日 (水曜日) 雪景色



今日。午後三時の自宅近くの学校の風景。
今年の冬はやはり寒いです。
私は傘張り生活でうちにこもって勉強してました。
 
以前、働いた会社ではこんな日は室内でも8度くらいしかなく
今にして思えばつらかったです。
いずれ会社勤めを辞めて独立することを
夢見ていたので我慢してはたらいていました

2011年2月9日(水曜日)  リハビリラン
2月6日(日曜日)
 風邪引いたり血圧高かったり,
うちで遊んでいるのになかなかストレスフリーとはいかないようです。
 
そこで久方ぶりに温かい日曜日が予想されたのでみぃ〜ちゃんに連絡しリハビリラン。
 
おととしから輪行袋をもってのROADランをちょくちょくしています。
紀見峠を越えて和歌山側に出て海を見に行ったり、吉野の桜を見に行った帰り
橋本でビールを飲んで帰ってきたり。
 
海を見に行くシリーズは、 大阪→下津、下津→御坊の2回。
いまのところ御坊で止まっているけどそのうち勝浦とか行きたいと思っています。
 
13度とか予想より温かくなりウィンタージャケット、パンツ、下着代わりに
長袖起毛ジャージを着ていておまけに鼻水ずるずるの私はよれよれでした。
 
これで今年のシーズン開幕かな。詳細はみぃ〜ちゃんのブログを見てください。



和歌山市内でようやくありついた伊佐味の和歌山ラーメン。
ほかの有名店は魚介ベースにとんこつスープ。背油醤油味です。
ここはしっかりした魚介スープでしかももろみ味のしょうゆスープでアッサリです。
チャーハンセットで頼んだけどチャーハンより白ご飯がほしかったです。
 



2011年1月25日(火曜日) DHバー

25年くらい前のころ。
 
ハワイで発祥したトライアスロンという競技を知りました。
そのころは自転車部品メーカーの海外営業に携わってました。
その中でドロップハンドルに付けるDHバーというのを知りました。
その頃はどうしてこれが必要か頭の中で納得できない部分がありました。
スキーのダウンヒル競技と同じように空気抵抗をなくすという風に説明されました。
 
今ではロード競技のタイムトライアルでは専用の形状をしたカーボン製の
DHバーが普通になっています。
 
09年ホノルルセンチュリーライドに参加し今までにない強風の中で
ロコライダーがつけている古いDHバーを見て
向かい風の中のひとりでの走行でDHバーの有効性を初めて実感しました。
去年はスコットの古いバーを
わけていただいて使って
いました。
やんばるセンチュリーライドもこれをつけて
走りました。
 
今年は写真の
バーを虎父さんから頂きましたので
 サブのロードを組んで使うつもりです。
虎父さんありがとう。


2011年1月20日(木曜日) 2011年の予定。

かんぱちお造り
鯵お造り
ハマグリ酒蒸し
ほたてバター焼き
酢ガキ
ナマコ
鯵フライ
土手焼き
ウィンナー
卵焼き
等などみんなおいしかったけど誰も写真は撮っていません。
 
こんちはひでりんです。
ひきこもり生活もようやく3ヵ月。
しかしながらいまだに失業保険はもらえません。
 
先日もある自転車ショップの社長にお伺いしたのですが
この2カ月売り上げが落ち込んでるとか。
たぶん、エコポイントなどで自動車や電化製品に消費が
偏ってほかの業種にはしわ寄せが行ってしまっているようです。
 
そんななか火曜日。今里自転車倶楽部のメンバー虎父さん、みぃ〜ちゃんと
久しぶりに飲み会。
天王寺の歴史のある海鮮がうまい炉端焼き屋さんにつれて行ってもらいました。
 
今日のテーマは今年どんなレースやイベントにでるか?
結局自分の出たいレースやイベントを言い合っただけで
結論はでず。
私は今年は王滝や海辺のセンチュリーライドに出たいですね。
みんな寒い1月は練習を控えめにして2月から本格的に走るつもりの
ようでしたがここ数日の予報では2月いっぱいは寒いとか。
   
私もそろそろ走る準備。
DEDAのピンクのバーテープに変えました。
 





 
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