これはわたしのドコデモ自転車です。
FASTRAXというこのフレームはインタージェットという日本の会社がもつブランドで自社で企画設計したフレームを台湾穂高で生産したのもです。このブランドには他にリジッドMTBフレームとカーボンモノコックWサスフレームそしてカーボンモノコックロードフレームがありました。
最近は活動休止中ですがこのフレーム、価格のわりに非常に使い勝手がよく私としては評価がすごく高いんです。
でも日本の場合、売れる条件として有名選手が使っているなどのブランドイメージが非常に大事なようで最近はあまり乗っている人を見かけません。イイモノが必ず売れるとは限らないという見本です。
本来96年にダウンヒルを目的に購入しました。7000番台のイーストンアルミのチューブを使いアンプバックのフレーム形式でリアストロークは92ミリ程度です。サスペンションはさくさく動くしそれにしては軽いしペダリングロスもあまり感じないというこれは買いモノとおもえるようなフレームです。
 最初はジュディSL70ミリストロークの前サスをつかってましたがのちにショウワのグラビエDHをつかいました。このグラビエ、今は生産中止のようですがこれがなかなか良くいまでもこれをつかっているかたが多いのは納得できます。でもこのサス重量がだいぶ重たいんです。
 このFASTRAXでDHレースにもでたことがあるんですがDHマシンがどんどん変化していた時代ですぐにDH用としてはものたりなくなってしまいました。
でもこれからが本領発揮というかクロカン用に改造したりまたスリックタイヤに換えて輪行用につかったり今でも重宝して使っています。昨年のしまなみサイクリングもこの自転車で走りました。
ドライブトレインはATXについていたLXのコンポを移植しハブはニトロのジェットサスペンションハブです。タイヤは三ツ星のヒルトップスリック1.25やタイオガのファクトリーDH1.95、ミサイル2.25などそのときの使用目的よってどんどん換えています。最近では富士見Cコー用として前サスをSR SUNTOUR MG−DH110ミリストロークとチェーンディバイスにDCDを付けてフリーライド用としてつかうこともあります。

この自転車は始めてエンデューロに出る人に貸し出ししたりしましたが乗りやすいという評価でした。
日本でプロデュースされたこの自転車私にとって愛すべき一台です。


始めに書きましたように今の私の愛車はこれ以外に3台あります。
また次の機会にご紹介したいと思います。
FASTRAX MAGNUM SLG
ダウンヒルと言うかフリーライドに夢中になっている私ですが99年は仲間といっしょにシマノKIZでチームエンデューローに出場しました。
マウンテンバイクフリークとしてはやっぱり良いハードテールクロカンモデルも一台は持っていたいものです。
いまは毎年いろんなメーカーからいろんなモデルがリリースされます。
私のリジッドバイクの最初は日本で作られていたダイヤモンドバックのフレームをもとに造ったもの。
その次が日本で始めてアルミフレームをつくったヤマクニのモデル。これらはもう15〜6年かもう少し前のことです。その後はしばらくあまり乗ることがなく。次のモデルは96年モデルのジャイアントATX865というモデルです。
その後はしばらくフルサスのFASTRAX MAGNUM SLGばかり乗っていました。それでもやっぱりイイリジッドバイクが欲しいなと思っていたところこのフレームに出会いました。
毎年そうなんですがゲーリーフィッシャーにはお買い得なフレーム販売があります。このフレームもアメリカのハンドメイドフレームとしては比較的お安い価格で販売されていました。
 ゲーリーの最近のフレームはジェネシス ジオメトリーといわれるフレームジオメトリーを採用しています。
写真でおわかりのようにフレームサイズのわりにはフロントセンターが長く
これによりクダリの安定性を増すという効果があるようです。フロントセンターが長いと直進性ばかり良くなり小回りが効きにくいのではと思うのですがそのアングルのためかそういうこともないようです。
また、漕いだ分だけしっかり進むわりにはバックは硬いということもありません。
その欠点はこのジオメトリーになじむと今までのフレームが乗りにくいように感じることです。
パーツは最初ありあわせのモノを使いましたおもにATXから移植しました。ホイールは今でもそうでハブは8速になったばかりの黒いLXです。フォークは最初は97モデルのジュディSLを使っていましたがカートリッジのオイル漏れなどもあり”00年にマルゾッキのボンバーZ4フライライトエアーに買えました。
私の仲間うちではいまマルゾッキが一番いいのではと評価が高いんです。
ドライブトレインは9速になったXTを使っていますがクランクは中空でないのが残念です。あっそーだブレーキレバーだけはレバーハンドルがアルミの板を曲げただけのようなLXタイプを使っています。シマノっていつもどこかのコピーというか二番煎じが多いように思いますがこのタイプのブレーキって今まで無かったようなタイプでオリジナリティーという意味でも面白いし商品としても面白いなと思っています。
どちらかというとゲレンデダウンヒルのオフシーズンに良く乗るのでいまだこの自転車の真価をすべて知るというところまでいきません。今年の冬にまた乗りこんでみたいと思います。
あっ。このフレームの欠点は塗装が厚いわりには弱くキズがつきやすいンです。
GARY FISHER PROCALIVER 99
 
 愛車FOSE WEASEL2です。
 もちろんダウンヒル用に使っています。以前はこれで草レースに出ていました。最近は年に数回、富士見パノラマのDHコースに友人と行き楽しく遊んでいます。
主なスペックはフレーム FOSE WEASEL 2 12.5インチ 97モデル Rストローク6インチ
          フォーク BOXXSER PRO 98モデル 6インチストローク
          ブレーキ MAGURA 99モデル
 最近のDHマシンは2年くらいで年式が古くなり新しいものが欲しくなるようですが、トップレーサーでもない私はすこし古くなってきたこのマシンが結構気に入っています。
 フレームは日本スペシャルともいえる小さいサイズで日本に20本程度しか入らなかったそうです。
このフレームのバックにDISK用の台座を溶接でつけてもらってます。溶接は最近ロードのフレームビルダーとして名前が売れてきたお友達のAKAMASTUさんにしてもらいました。
 99年に取りつけたマグラ グスタフMもストッピングパワーがじゅうぶんでことし(00年)になりようやく乗り手もなれてきました。でもブレーキパッドってなんであんなに高いんでしょうか?
 昨年の前半はタイヤをIRCのミサイル2.2を付けていましたが、ブレーキが強力になったのとワイマンのDH用幅広リムに換えたのでタイヤの非力さが出てきたためタイオガのファクトリーDH2.3に換えたところ良くなりました。最近空気圧をいろいろいじっていますが最初1.8気圧だったのがこの間富士見オープンのときは 2.0位で走っていて結構いい感じです。
 フォークも少し古くなってますが自分なりにいろりろいじって最近ようやく満足する動きをするようになってきています。内部のスプリングを両方ソフトにしてオイルはリバウンド、コンプレッション側で#5、#8というように番手を分けてつかっています。
その他のパーツはニトロのスタンピード ブルズバー。タイオガのマルチコントロールDHサドル。
ドライブトレインはシマノの9速XTを使っています。
最近ようやく満足できる動きをするようになってきたので今年はできるだけたくさん走りたいと思います。
FOSE WEASELU
具自慢のコンテンツでは、最初にひでりんの愛車からご紹介していきます。
  現在の愛車は  FOSE WEASEL2  97モデル
             
GARY FISHER PRO CALIVER 99モデル
              FASTRAX MAGNUM SLG
 いまはこの3台によく乗っているのですがこれ以外に3台の自転車があります。
いつのまにか6台も自転車をもつようになってしまったのですがまだ
毎年欲しい自転車があるのは困ったことです。
 わたしは部品にはそんなにこだわりがないほうだと思います。自己紹介のコンテンツにも書きましたが私自身自転車部品メーカーに勤めていましたし、自転車屋でも働いていた経験があります。
そんな中、特にコストパフォーマンスがいいなと思う部品を選ぶ場合が多いです。
一番イイのは、ただで友達からもらった部品かな。
愛 車 紹 介
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