休日に走りに行かないときよく自転車をいじっています。自転車屋さんで働いているときはママチャリから
スポーツ車を毎日いじっていました。
最近は休みにいじるだけでなのでだんだん腕が鈍ってきたように思いますが最近自転車をいじっていて感じたことを
書いてみます。
ハイドレーションパック
そう最近MTBのりなどに人気がある背負うソフト水筒ザック入りとでもいうものです。
たとえばニュースなどを見ていると中東に派遣されている米軍兵士も時々チューブから
水を吸っている映像を見るし自動車レーサーやバイクレーサーもこれを使っているようです。
本来はアメリカのアマチュアMTBレーサーが走りながら簡単に水分を補給できないかと考え
彼が医療関係の仕事に従事していたこともありリンゲルの容器にチューブをつけ靴下にいれてい
ジャージに縫い付けたのが始まりとか。
それがキャメルバックの始まりで今では夏の京都観光の外人さんも愛用しています。
私は8年ほど前お台場のサイクルショウの相模サイクルのブースで古い型のWOLF PACというのを
買ったのが始まりです。
まだ使い勝手が悪くあまり使いませんでした。
レースではシュインカップで一度使ったかな。
SDAに出場するようになってキャメルバックのミュールを買いました。
3リットルのリザーバー容量で荷物が2リットル入ります。
なんといっても水分を吸い込みやすくなってリザーバーの掃除や乾燥もしやすくなっています。
ただSDAやグランフォンドでつかっているとどうしても水分を多く入れすぎてしまいます。
水分不足の不安はありませんがどうしても持ちすぎてしまいます。
つまり荷物が重いのです。
少し容量の小さいのがほしくなりHydorapakのリザーバーだけ買いました。
容量は2リットル。
ドイターのスーパーバイクSのザックに入れて使っています。
ザックの使い勝手がいいし荷物が多いときはこの組み合わせがいいのですが
吸い口の機能がキャメルバッグに少し劣ります。
ということで今年のSDAは本体重量が一番軽いミュールを使うつもりです。
(2006年9月4日)
コンパクトクランク
金曜寒い中、コンパクトクランクFC−R700を取り付けました。
土曜の夜には夕方フィットネスに行ったよ。
クリスマスイブに何しているんだろう。
本来FC−R700は10速対応の商品で、
現在私が使っている6500系アルテグラは9速です。
シマノではこういう使い方は推奨していません。
ということで私が人身御供になってみました。
今のシマノのクランクシステムを組むのは初めてでしたが
説明書が良くできているのかうまく組めました。
ただ試乗を始めてみるとフロントインナーで
RスプロケットのTOP、2ndの位置でチェーンがアウターギアの内側にタッチします。
チェーンラインが0.5から1ミリの範囲で外側にできれば逃げられそうです。
ただ、現在のシマノのシステムでは簡単にチェーンラインを外にはできません。
何か裏技を考えないといけません。
シマノの取説には9速には対応しないとは書いていません。
ただ、上記のような現象が起こるときもあるとあります。
その場合はR側をもう少しシフトダウンをしてくれと書いています。
なんだかな〜。
そしてもうひとつRD−6500を使っているとLOW、LOWの
時にチェーンのテンションが採りきれていません。
キャパが足らんのかな〜。
最後にこれらの現象は20年前に作ったバック幅126ミリに
PELOTONのオーダーロードで行っていますので
最近のスペックのバイクで同様な現象が起こるかはわかりません。
ほんの少ししか乗ってません。
本格的に山方面で乗ってみたいですね。
(2005年12月25日 記)
アルミかクロモリか
最近、回数だけで言うとロードに乗っている時が多いです。
GIOSのSelafというアルテック2という材料を使っているフレームです。
自分自身、ロードバイクやMTBのXCバイクならカーボンフレームが一番ではないかと考えています。
そして人から相談されたらそういう風に薦めています。
ただ自身では合うサイズがないので乗ったことはありません。ただ薦められた人はその性能が
気に入るのか長く乗っている人が多いです。
先々週ですか南河内グリーンロードを走っているとき腰に相当負担を感じました。この道いわゆる広域農道というやつなんですが、
山の斜面にあるため何箇所か道を横切るように溝があります。
この付近の路面が悪くボーっと走っていると吹っ飛ばされそうになります。そんな路面は年寄りには非常にきついです。
あとあとにどうしても疲労が残ってしまいます。
ということでついにGIOSにつけていたアルテグラ(6500)をPELOTONに付け替えました。重量的には重くなるけど長い時間乗るには
これしかないなと思いました。
今回テストも兼ね同じコースを走ってきました。まずやはり登りでは少し重く感じます。
ただペダリングの時の足の回転など回しやすいのか前よりはほんの少し早く走れるかも。
それにtop長が515ミリ(こんなサイズ、マスプロ車ではまずない)と小さいこともあり上半身が非常に楽です。
問題の路面の悪いところもフォークのミズノ製INTER MAXマークのカーボンフォークがしっかり仕事している感じです。
おまけに重めのパイプで作ってもらったフレームも剛性が高いのかフォークに負けずしっかり仕事をしてくれてます。
ダウンヒルでは余裕ができてきたのか以前は50キロ程度のmaxしかでないくだりで60キロ近くのスピードが出ていました。
ということで御岳SDA42キロむけてのトレーニングはこれで続けていきます。
これをごらんの方に一言言っておきますがこの項目アルミのフレームよりクロモリのほうがすぐれているといっているのではありません。
自分自身、本ちゃんのロードレースに出るのはアルミフレームカーボンバックのフレームかカーボンが一番と思います。
それにレーシングマシンやパーツは消耗品であるというのが基本的な考えです。
ただ、年取ってくると本ちゃんのロードバイクに乗るのは体が対応できないのではないかな。
よく自転車雑誌で、ロングライドはクロモリバイクでとか書いていますがそれはその記事を書いているライターが年取ってきて
(代わり映えしない面子ですよね)クロモリバイクのほうがらくだということと受け取っています。
引退
昨年の8月にここに書いたようにFOSTRAXのRユニットのリバウンドアジャスターからオイル漏れしています。
長い間結論を先送りしていたのですが本日重い腰を上げユニットをバイシクルクラブフジヤマに持ち込んで万力を
使い開けようとしましたが開きません。事前にインタージェットさんに「工場外で開けるのは無理かな」とか聞いていたのですが
もし失敗したとしても後学のためにばらしてみようと思っておりました。
RユニットはX FUSION SHOXのカスタムオーダーをアキコーポレーションさんでされているみたいですし安いのは15Kぐらいで
あります。ただこれまでのフレームの使い方を考えるとそろそろ引退かなと思いますぅ。
ということでFASTRAXは近々ばらします。お疲れ様。
(2004年3月7日)
お別れ
前に少し書いたことがあると思うけど愛車紹介に乗せている以外にも何台か自転車やフレームがあります。
BMXもGIANTのMOSH XLという赤と黒のかっこいいBMXを持っています。というかもってました。
有名な大阪堺の大泉緑地のBMXどろんこ広場まで車でうちから30分くらいでいけるので
オフシーズンのトレーニングというかストレス解消にと思って買いました。
アルミフレームで今考えるとXLサイズという私には大きすぎるサイズでした
プロファイルレーシングのクロモリパイプクランクにシマノDXのハブブレーキ、
TIOGAのタイヤなど良いパーツがついて定価が8万8千円とかしたな〜。
でもたぶんBMXコースを走ったのは一度きり。あとは本当にたまにうちの近所をお散歩。
20年くらい前に2〜3度。大泉であったレースに会社のHUFFYのTEAM330とかいう金色めっきの自転車を持ち出して出たっけ。
今のコースはもう走れません。多分。と思います。
以前私が働いていた自転車販売チェーン店のスタッフのK川くんから「ひでりんさんのBMXがほしい。」
と電話があり結局彼のところにお嫁に行くことになりました。(MOSHは女の子だったのか?今はじめて知りました)
これからはカヌーのインストラクターをしているK川くんと四国の吉野川に出没するみたいです。
大事にしてくれるといいのにね。
実はわたしGIANTのバイクが好きです。しかしこれで手元にGIANTのバイクがなくなりました。
またそのうち手に入れたいです。(2004年2月29日)
どうする?
9月に入ってゲレンデDHシーズンもあと2ヶ月ほどとなりました。
ことしは関西に箱舘山というあたらしいコースができたこともあり期待しておりました。
しかしシーズンイン直前に仕事で左肩を痛めまだなおりません。
それに新しくできたコースのほうも取り合えずコースオープンしましたという感じで雨対策が十分でなく荒れまくっているようです。
10月までには重機をつかって整備するみたいですがボランティアに頼っているコースみたいなのではたしてどうなるか?
こんななか今わたしはDH用にテックイン903というフレームにマルゾッキのモンスターTをつけて乗っています。
MACさんのBBSでいろいろ相談しているようにモンスターTの動きが自分のイメージするように動かずまたアルミ角パイプフレームの
テックインで組むとその重さはようやく20キロをきるくらいになっています。
乗っているとどうも自分の乗りのイメージがなかなか実現できないと思っています。
テックインのRユニットについてはいい仕事をしているように思うのですが前のモンTとはもちろんバランスが取れていないし、
自分のイメージとしてはもう少し軽快にわだちを横にピョンと越えるような走りがイメージです。
今のDHバイクってこれがあたりまえなんですかね〜?
今、以前乗っていたFOSE WEASELUを復活させようかと考えています。このフレームストロークが150ミリしかありませんが
その重量がテックインの半分以下ではと思えるほど軽いです。また前サスも予備でとってあった150ミリのボクサープロをつけると
おそらく4キロ以上軽くなります。
ピボットがブッシュ式などで初期作動が硬いという欠点があるのですがFOSE純正のベアリングキットが手に入るみたいなので
それに換えてみようと思っています。
本来なら富士見のAコースをもう一度楽しく降りたいということでテックインを導入したんですが富士見に行く機会も減り
またゴンドラに乗せるのにも一苦労する重さの自転車に乗るのはつらいです。
やはり、わたしも年取ってきたなということが一番かもしれません。
もう一度箱舘山でテックイン、モンTで乗ってみた上で今度はFOSE、ボクサープロにパーツを付け替えて今シーズン中に
結論をだしたいな〜と思っています。
(2003年9月6日)
ヘルメット
使っていた8年前に購入したクラトニのB-95というMTBヘルメットがシェルに小さい凹みができてるしとうとうストラップを
後ろで束ねているところが壊れ引退しました。しばらくロード用に使っていたジロのヘルメットを使っておりました。
この春待っていたOGKアレクレスの黄色が新発売されましたので購入しました。
最近のヘルメットはシェルが後頭部を覆うように長くなっていてより安心ですよね。おまけにストラップシステムがよくなって
しっかりとまるようになっています。これの場合クラニウムロックVというシステムになっていて後頭部のストラップの保持が細かく
調整できるようになっています。
シェルのサイドも外側に張り出していて転倒時にも安全性が高くなっているようです。
安全性と快適性がより高くなったと思います。
まだ肩の調子が悪いので一度しか乗っていませんが空気の通りがよく夏場には非常に快適でしょう。
(2003年5月10日)
最近
最近ロードバイクで走りに行ったとブツブツにたびたび書いています。
ロードに乗り出したのは多分22年前のことです。途中何年間か乗らなくなっていた時期もありますが
たぶんマウンテンよりはるかに多くの時間を乗っていると思います。
最近たびたび乗るのは師匠と定期的に朝の走行会(といってもほとんど二人だけですけどね)をするように
なったからです。ロードのよいところはその重量と細いタイヤによる走行感の軽さですよね。おまけにうちを一歩
でればフィールドになります。今日で一応3本のルートが出来ました。といってもわたしの自転車生活がロードに
なってしまったわけではないです。今日もペダルをこぎながら実はオフロードを走りたいぞと思っていました。
(2003年3月29日)
ポジション出し
そんなこんなでようやく組みあがったM5です。一番むぞかしいのは実はポジション出しでした。
最初はZOOMの120ミリ15度のステムを天地を返して組みました。シートポストはトムソンのストレート
タイプ。ハンドルからサドルの寸法はよいみたいですがペダリングの時に足首が詰まるような気がしました。
今考えるとシート高もだいぶ低かったように思います。
サドルを後ろに下げたいのですがポストのせいでうまくいきません。そこでカロイ製の一本締めタイプで後ろに
35ミリほどオフセットしたポストに変えました。今度はハンドルが遠くなりました。昨年秋のY丘陵トレイルライドの
写真を見ると上半身がだいぶ寝ています。今度はハンドルステムの交換をはじめました。
最初はKOREのライトステム110ミリの5度上がり。これで秋のシュインカップに出ましたがハンドル高が高すぎ。
つきはスペシャのオリジナルの90ミリ5度を天地返しでこれは少し寸法が詰まりすぎ、
最後に新たにZOOMの100ミリで5度を同じく天地返しで。これが一番すっきりします。
この3月ロードの師匠でFUJIYAMAの店長がっちゃんにロードのポジションをなんどかみてもらいシート高をあげるようにしてみました。
こんどはM5のポジションをロードにあわせるようにしました。すこし足つきは悪くなりますがこれでオフロードを走ることが
できればペダリングも力強くなっていいみたいです。
今はシート高もロードマイナス1cmくらいで乗っていますので最初のトムソンのポストに戻せないかと考えてます。
少しでも軽くなりますしね。(2003年3月24日)
ワイヤリング
久しぶりのメカメモです。
さて自転車の組み立ての腕がわかるワイヤリングです。
わたしは自転車組み立ての1/3の時間をかける値打ちのある作業だと思っています。
美しくワイヤリングされしかも変速やブレーキングに抵抗がないようにするのはほんと時間がかかります。
しかし最近増えているDISCブレーキではオイルラインを一度つくってしまうと次に短くするのはめんどくさいし
お金もかかります。うちのS-WORKSもトレイルライド用にアップハンドルをつけるようにセットしたあと
結局フラットバーに換えたのでオイルラインが長くて不細工です。でもオイルラインを買い換えるのはいやなので
これで使います。(2003年3月17日)
車輪組み
人が組み立てた自転車をみてその人の腕がわかるのは車輪組みとワイヤリングと
思っています。
車輪組についてはイタリア組とJIS組それとラジアル組とかいろいろ
あるみたいですね。でも私の場合は長い間JIS組一本でやってきました。
最近はディスクブレーキを使うことになってそれ用の組み方とかロードにはイタリア
組とか分けるようになって来ました。
なぜ組み方にあまり頓着しなかったかというと自分は軽さより耐久性を第一と考えて
部品を選んできたからです。それに組むときはスポークテンションを少し強めにして
しかもテンションのバランスに特に気をつけて組むとほんと丈夫な車輪ができるみたいです。
自転車屋で働いてる時、お客さんにほんとに喜んでもらえるのはそんな車輪だったのです。
休みがあるとそのたびに山に入る人、毎日結構な距離を走るロードツーキニスト、
それと体重がメチャヘビーな人。
そういう人に「この車輪いいね」と言われるのはほんとうれしいものです。
昨年、久しぶりにその店を訪ねるとそのロードツーキニストさんにお会いしました。
5年くらい前に組んだそのホイールをまだ使っていてしかも狂いが少ないそうです。
「店長いい腕してるね。」と言ってもらいました。なんかとってもうれしかったです。
あっ。それと同じ材料でも乗る人の体重を考えて組むといいみたいですね。
(2003年1月6日)
BBの組み込み
いままで自分のも人のも含めたくさんの自転車を組んできましたが
フレームから組み立てるときわたしが一番神経を使うのがBBの組み込みです。
過去に一度自分のFOSEを組むときに右側のねじ山を少しつぶしてしまいあせったことがあります。
そのとき以来ナーバスになっているのかもしれません。
いろいろなやりかたがあるでしょうが私のばあい。まず床にフレームを寝かします。
最初はむろん右ワンから、右ワンは逆ねじですね。最初にねじ山を捕まえるのがいつも神経を使います。
右ワンを工具で保持して体ごと寝かせたフレームにむいてシェルにあて最初は必ず正ねじ側に軽く回します。
ねじは逆ねじなので入り口がきたら指先にこつっ。という感触が。そうです。
フレームが「あっ。そこそこ。そこよ!」といっているんです。
そうなると今度はワンを逆ねじ方向にそろそろっと回していきます。
ねじ山に勘合したら感触がかわります。「そうよ。そうよっ。」ってフレームがいっています。
そうなるとしめたもの。以前と感触と抵抗に注意しながら逆ねじ方向に回していきます。
ある程度ネジが入り込むとするすると回り始めます。
そうなるとしめたもの「もっともっと。」ですね。
最後は工具を使ってくいっと締め込みます。そんなに渾身の力をいれる必要はないみたいです。
今日もご苦労様。(2002年10月27日)
フレームの入荷
ということで8月初めに入荷するというS−WORKS M5、13.5インチを待っておりました。
ちょうど今週に入荷するんではと思われたところお店から連絡があり代理店から「なんかメーカーの都合で
入荷が今年の末か来年の初めになる」とのこと。
店の方もなれないからか代理店が言っていることをそのまま言うだけなのでカチンと来てクレームをつけたわけです。
代理店も小売店にどうどうと予定表を送っているわけであまりにも無責任。
代理店はその頃、新規の小売店の初注文ということで何とかしたいでも13.5インチという小さいフレームは
年間に入ってくる数もごく少ないレアものです。
代理店は結局2002年モデルのフレームをどこかから見つけてきて「これでいかがでしょうか?」と
なりました。素材も変わらないしスケルトンも変らない変るのはマーキングだけということで
そういうことにはあまりこだわらないのでOKしました。
しかしこのフレームどこから引っ張ってきたのか?価格はシーズン中の正規価格ということです。
当初の予定を10日ほど過ぎてお盆明けに入荷しました。(2002年9月7日)
フレーム選び(2)
結局、担ぎありのトレイルランがメインでたまにXCエンデューロレースに
出るという目的で絞り込んでいくと小回りの効くスケルトンで軽量なしかも
小さめサイズのXCフレームということになりました。
この中で軽量なというのは皆さんご存知のとおり少し大目のお金さえ出せば
手に入るものです。もっと問題はじつはサイズにあります。
フィッシャーがサイズSで芯トップ390ミリその下というと360ミリとか350ミリとか
その中で絞り込んでいくと次の2点に絞り込まれました。
シュインMOAB SL
スペシャライズド S−WORKS M5
じつはこの2点価格が2倍以上違います。
でも今回今の時期。
この2つの人気フレームが手に入るわけがありませんでした。
しかし、少なくとも9月には乗り換えたいわたし。
8月からショップをオープンする予定の友人のところに行って相談したところ、
「S−WORKS M5の2003年モデル13.5インチなら8月に入るよ。」
と資料を調べて言ってくれました。
なんか2003年モデルの入荷時期にしては早すぎるな〜と思いましたが
一晩考えてからオーダーをしました。
もちろんまともに入りませんでした。(2002年9月2日)
フレーム選び
前回書いたようにMTBのフレームを新しくすることにしました。
さてどんなフレームにするか?
ハードテイルにするかダブるサスにするか?エンデューローレースに出たいし
トレイルライドをもっとしたい思うのでやはり軽いハードテイルは
必ず一台もっていたいものです。
おまけに今回手放すフィッシャーもハードテイルです。
ということでハードテイルに決まりです。
ハードテイルというと当然わたしとしてはくだり系ハードテイルが気になります。
チーターのDSモデルとかサンタクルズのハードテイルとか。
でもこの系統は少し重たいし乗り味も硬いですね。
純XC系としてはいまはいろいろあります。材質もよくなって
軽いし必須条件のディスク台座もついています。
小さめのサイズを使えばくだり系の味付けもできます。
ただでさえ短足のわたしが小さめのサイズの
フレームを探すのはじつは非常に難しいことです。
こんな感じでじつは2ヶ月ほど前から考えていましたが
ついに決定しました。(2002年8月16日)
ディスクブレーキ
MTBに乗り始めたころ。まだまだMTBパーツが世に出る前のことでした。まさかディスクブレーキが世に出てきて
広く使われるようになるとは。
割高感のあったディスクブレーキもシマノXTの登場で一気に広がりましたね。おまけにXCやトレイルライド車に
使われるようになってきましたね。昨年大阪のUパーツでえっと思うほど安くXTディスクを売ってまして深く考えずに
買ってしまいました。XC用のフィッシャーにつけようと思っていました。フィッシャーはヘイズにRRタイプの台座が
チェーンステイについています。ホイールをつくってRRタイプのディスクアダプターを買ってきて組み始めたとき
キャリパーがシートステイに干渉してつかないことを知りガックリしました。
XTディスクをRRタイプのアダプターで使うときは台座がシートステイにないといかんのですね。
ということでXTのキャリパーとホイールは長い間お蔵にはいっていました。
今回、ようやくフィッシャーの代わりのフレームを手に入れることにしました。これでXTディスクが使えます。
フィッシャーも虎父さんところにお嫁にいくことになりました。(2002年8月10日)
自転車の寿命。
長年同じ自転車に乗っていると愛着が出てきますよね。しかし、自転車は機能を優先しているスポーツグッズに
ちがいないです。愛着をもって乗っているとへたりも早くなります。軽量フレームなら素材のへたりが起こります。
ダブルサスフレームならユニットのへたりやリンクの磨耗。転倒などで外観が大きく損傷したのならともかく今あげた
ような理由ならその自転車の引退時期を判断するのはほんと難しいですね。
なんでこんなことを言うかというと愛車FASTRAXのリアユニットが完全にへたっているみたいなんです。
インタージェットに問い合わせたところすでにこのユニット持ってないみたいだしばらすのもちょっと難しいかもとの
こと。わたしにとってはじめてのDHレースにでたのもこれだしトレイルライドにしまなみ海道ツーリングにと
大活躍してくれたフレームだったけどそろそろ引退ですかね。(2002年8月10日)
サイクルメーター
自転車のメーターを使っていますか?以前はみんなの自転車にメーターをつけていたんですが最近はそう必要性を
感じなくなりXCバイクにはつけていませんでした。でもこの間の山サイのときのようにアプローチの距離が長いときは
ついていてもいいですね。現在速度より走行距離の伸びが楽しみです。でも帰りの距離を考えるのはちょっと気持ちが
重いですけどね。ロードレーサーにはやはりメーターが欲しいです。でも今日ロードで少し運動に出たところメーターが
動きません。なぜかな〜と自転車をみたところなんとセンサーマグネットがついてません。
この間車輪を組替えたときにつけわすれてました。(2002年5月26日)
チューブラータイヤ
前回あんなことを書いたけどやはりチューブラーのホイールっていうのはここ1番というかレース用にはみなさん
よく使われているようですね。ということでこの間ばらしたところのアラヤADX-1のリムか前使っていたMAVIC GEL280
という軽量だけどすぐ振れるリムかどちらかでチューブラーの車輪を作っておこうかなと思っています。
なんせ今、倶楽部の虎爺さんなんかはロードが主ですでにお孫さんがいるお年なのに
今年は乗鞍のヒルクライムに出場されるそうです。(2002年5月18日)
チューブラーとクリンチャー
いきなりMTBではなくロードバイクの話しです。わたしのまわりにはどちらかというとロード乗りが多いのです。
もとオリンピック選手とか日本記録保持者とか国体選手とかフレームビルダーとか。
わたしも本格的な自転車はロードをつかったサイクリングを始めたのが最初です。
今と違い20年前のロードはチューブラータイヤがほとんどで重さや空気の保持力の関係でクリンチャータイヤをつかうというのは
あまり聞いたことがありません。
それが何年か前くらいからミシュランがそれまでに比べ高性能で軽量名クリンチャータイヤをだしてそれを本場のプロロードレースで
つかわれるようになりました。もちろん契約の関係もあったでしょうし材質がよくなってリムも軽量で強度のあるものがでてくるように
なったこともあるでしょう。高空気圧では従来のリムでは外側にひろがってしまってタイヤを保持できなかったんです。
最近では一般のライダーでもほとんどクリンチャーに乗っているんではないでしょうか?
軽量だしパンクのときもチューブラータイヤをひきはがすということがないんです。寒いときなんかほんと涙がでそうになりますよね。
昨年の正月にそういう体験をしました。そのころからクリンチャーに変えようとおもっていました。
ゴールデンウィークの休みにチューブラーからクリンチャーに車輪を組替えました。タイヤを引き剥がしながらひょっとしてチューブラーを使うのはこれで最後かな〜と思いました。(2002年5月7日)