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第9回 2015年 12月 12日
 「 湘南平 」約180.0 m  と 忘年会
 大磯駅 → 旧島崎藤村邸 →「湘南平」(昼食) →「高麗山」
 → 高来神社 → 旧東海道 → 平塚駅 ⇒ 大和駅(忘年会々場)


 大磯というとチョット遠い感じもするが、湘南および海水浴場発祥の地で明治期の佇まいを残しつつ、眺望が良いハイキングの好適地。
今年最後の山行は、忘年会までの時間を高麗山公園周辺歩きとした。
 昔ながらの大磯駅そして駅前には洋館も残っています。天気も良く案内所で紹介された眺望の良いコースを歩きます。
「旧島崎藤村邸」
 ここは明治期の避暑地として栄えた別荘地。歴代総理大臣8人が邸宅を構えた。
藤村が晩年の二年半余りを過ごし、〜余にふさわしき閑居なり〜と表現した、三間の平屋建ての質素な民家です。

         
 藤村邸から少し戻り、道標に従い高田公園へ登り始めます。
途中、大磯を海水浴場として有名にした軍医<松本 順(良順)>が眠る「妙大寺」がある。
 車も通れない急な登り坂となるが、家の合間から海岸線の眺望が良い。
 階段を登り終えると「高田公園」に出る。
相模湾を見おろす坂田山の一角にあり、劇作家の高田保を顕彰した公園です。
トイレもあり驚きは灰皿とゴミ箱が設置されていました。
ここで舗装路は終わり、これからミニ登山を満喫する事になります。
約1.3km程で高麗山公園の稜線に到着。
「湘南平」
 富士山は望めないと思ったがクッキリ!平塚市と大磯町にまたがる高麗山公園の一部で標高179mの台地にある。
神奈川の景勝50選の一つで、湘南の海岸線と丹沢連峰から富士山や箱根・伊豆の山々まで見渡せる眺望の名所です。

         
 陽だまりで暖かく話は尽きないが、忘年会に遅れてはいけないので下山です。
「高来(たかく)神社」(「高麗(こま)神社」)
 戦乱等により焼失し起源は明らかでないが、神武天皇の時代の創建とされる。
社名は一説に朝鮮半島にあった高句麗からの渡来人に由来するといわれる。
「平塚宿:京方見附跡」
 高来神社から国道1号線に出る。大磯へ戻らず平塚へ。
花水橋を渡ると平塚宿の宿場当時の面影を留める見附跡。見附とは宿場の両端の城門で見張りの者が置かれ通行人を監視した所。もう一方は江戸口見附という。
右写真は、東海道五十三 広重画にも描かれた花水橋と高麗山です。
「忘年会」と「古希祝」
 平塚駅から忘年会々場へ戻り定刻に開宴!久しぶりの集まりで酒と話は進む。
 古希を宿し仲間からお祝いの贈呈★
  早速お祝いの品を着用し、鯛の塩釜焼きを木槌で割ってめで鯛!
 最後の締めは、のど自慢の皆さんですから カラオケ〜

 今年一年ハイキングへの参加有難うございました。
来年も元気に楽しいハイキングをしましょう。