2002.8/3〜4。毎年恒例の、友人たちと海水浴に行ってきた。
海水浴自身は、私はどうでも良かったのだが、今回の旅のメインは和倉温泉のホテル加賀屋に
宿泊することにあった。加賀屋と言えばプロが選ぶホテル旅館で、連続22年一位に輝く
有名ホテルである。5名での宿泊であったが、1名あたり3万円という、高級ホテルである。
果たしてどれほどすばらしいホテルか、たいへん楽しみだ。
大島海水浴場と言うところで泳いだ。キャンプ場になっていて、入り口で500円払う、駐車料金のようなものだ。
天気は良かったが風が強い。
いつものように、浜で寝る。
昼過ぎに浜を上がったが、時間がまだ早いため能登金剛の遊覧船に乗った。
短い時間だったが結構スリルがあって楽しめた。
この辺で他に観光するところもなく、早々にホテルに向かう。
15時過ぎに、ホテルに着いたが、ホテルの前が駐車場になっていて、車を自分で停めてフロントに向かうのか、
玄関前に車を着けると、後は車を停めてきてくれるのか分からない。ホテルの人間は玄関前に何人も
出てきているのに、案内に来る者が誰もおらん。とりあえず、自分で空いているところに停めて、荷物を担いで
フロントに向かった。この時、ホテルに対して、たいしたこと無さそうだなぁと言う印象をもった。
部屋の窓からの眺め。能登島が見える。
宿泊したところは、渚亭と言うところで、広い部屋が3つあり、見晴らしもまずまずという所に通された。
早く風呂に行きたかったのだが、それから仲居さんが、非常口の説明であるとか、我々の浴衣のサイズ(身長)
を聞いたりとか、なんとかで、浴衣に着替えて風呂に行けるまで30分かかった。丁寧なのはいいが、もう少し
なんとかならんのだろうか。
18時から夕食を始めた。食事用の同じ階の別室に案内された。写真が食事のほぼすべてである。
この後、1つ2つ出たような気がするが、たいしたものは無かった。その代わりご飯は(ライス)たいへん美味く、
ご飯でおなかがふくれたようなものだった。おかずだけで満足するには、料金をもっと奮発しなければならないらしい。
食事の後、少しして、再び風呂へ。浴場もたいへん広く、きれいで見晴らしも良いんだけれども、しょせん和倉の湯、
もちろん悪くはないのだが、取り立てすばらしい湯と言うほどでもない。
食事が早く終わったので部屋にもどっても外はまだ明るい。
そこで、わたしが総括すると、決して悪くはないのだが、値段からすると自分の金で泊まるような所ではないと言う
結論に達したが、いかがなものかな。
全走行距離、約800キロ。
(2003年7月、加筆増写?しました。)