WinXPのSP2が公開されたので、SP2適用済ブート可能 CD-ROM を作成しました。 (作成 : 2004/10/10)
今回はフリーソフトの 「SP+メーカー」Ver.0.22
winsppm を使用させていただきました。
2004/10/25 現在 Ver.0.23 になっていて、その
スクリーンショット です。
フォルダ構成
CDROM ドライブ | F: |
作業フォルダ | E:\XPISO\tmp |
セットアップ マネージャ | E:\XPISO\SP2\setupmgr.exe |
応答ファイル | E:\XPISO\SP2\Winnt.sif |
Service Pack ファイル | E:\XPISO\SP2\WindowsXP-KB835935-SP2-JPN.exe |
ISO ファイルの作成フォルダ | E:\XPISO\makeisoSP (ファイル名 winsp.iso ) |
必要なソフトウェアと入手先
bbie10.zip を解凍し
bbie.exe を、winsppm.exe があるフォルダの中に入れる。
新しい応答ファイルを作成する
- Setup CD-ROM \Support\Tools\DEPLOY.CAB内の setupmgr.exe setupmgr.chm deploy.chm を展開
- setupmgr.exeを起動する
- 「セットアップ マネージャ ウィザードの開始」で「次へ」
- 「新しい応答ファイルを作成する(C)」を選択して「次へ」
- 応答ファイルの使用目的として「Windows 無人インストール(W)」を選択
- プラットフォームとして、セットアップしたい Windows の種類を選択
- ユーザーの操作レベルとして「全自動(F)」を選択して「次へ」
- 配布フォルダでは、CD-ROM からセットアップするので「いいえ...」を選択
- 使用許諾契約書で「ライセンス契約に同意します(A)」にチェック
- 以後は、Windows セットアップ時に聞かれるパラメータを、ウィザードから入力
- ウィザード完了時に応答ファイル名の入力を求められるので、Winnt.sif と記入して「OK」
ISO ファイルの作成
winsppmを起動し、次のとおり設定する。
詳細は
A.K Office を参照して下さい。
1. Windows XP の セットアップCDをCD-ROMドライブに挿入し、そのCD-ROMドライブを選択する。
2. サービスパックファイルのある場所を設定する。
3. 作業フォルダの場所を設定する(設定されたフォルダにmakeisoというフォルダを作成し、そこで作業する)。
4. ISOイメージファイルを作成する保存先フォルダの場所を設定する。
5. 作成するISOイメージファイルの名前を設定する。
6. フロッピーディスクを使わないで、セットアップをする場合は
「高度な設定」で応答ファイルのある場所を指定する。
7. [作成]ボタンをクリックし、約 8 分するとService Pack適用済みISOイメージが作成されます。
CD-ROM の作成
CD-R ライティングソフトウェアを起動し、
E:\XPISO\makeisoSP\winsp.iso を ISO 形式のファイルとして焼く。
( B's Recorder GOLD5 を使用して作成しました。)
セットアップの実行 (フロッピーディスクを使う場合)
作成した XP CD-ROM をセットし、CD-ROM からセットアップを開始。
青い画面が表示されたら、Winnt.sif ファイルをコピーしたフロッピーディスクをセットする。
以後は画面の指示に従ってセットアップを継続する。(テキストモードセットアップ後は放置できる。)
セットアップの実行 (フロッピーディスクを使わない場合)
作成した XP CD-ROM をセットし、CD-ROM からセットアップを開始。
その他
WinPC 11月号付録の XPSP2.EXE( 273.13MB ) で作成し、インストールすると
ファイルコピー中にエラーになってインストール出来ませんでしたので(「Xmlprovi.dll」をコピー出来ません。)
WindowsXP-KB835935-SP2-JPN.exe
をダウンロードしました。
ダウンロード所要時間 約 5 分 (ADSL 推定最大スループット: 13Mbps にて)