Access マクロは、あらかじめ用意されているコマンドを並べるだけで作成することが出来、
コマンドは日本語で書かれているので、処理の内容がわかりやすくなっています。
わかりやすさと言う事が逆に処理に限りがあるという事にもなります。
- 並べたコマンドを順番に実行することしか出来ない。
- 用意されているコマンドは限りがある(50数種類)。
- エラー処理を作成できない。
- レコード単位の処理ができない。
マクロで出来ないことをするには、
VBAというプログラミング言語で記述されたプログラム(プロシージャ)を作成します。
Visual Basic for Applications は Excel Word など Microsoft のアプリケーションの共通プログラミング言語です。
何が出来るか(何をするか)というと
- 繰り返し行う定型処理を自動化できる
- ユーザー定義関数が作れる
- ダイアログボックスが作れる
- Windowsの標準機能が利用できる
などで、これらを組み合わせたアプリケーションも作成できます。
プロシージャは、Visual Basic Editor のコードウインドウで作成します。
Visual Basic Editer (マクロを編集するエディタ) |
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Visual Basic Editerを使うには、とりあえず
- 参照設定をする。 ツール→参照設定

- 変数の宣言を強制するにチェックを付ける。 ツール→オプション→編集

をしておく必要があります。