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診察用ベッド


高さと幅が、寝室のベッドと違います

 診察用ベッド。胸や腹を圧迫しないような服装で、おいでください。

   

 診察用ベッド。寝室においてあるものとは、高さと幅が違います。以前から、年配の方などは特に、診察用のベッドに座るご様子を見て、「すんなり座るには高すぎるのではないか」と思っていました。当院のベッドはできるだけ低いものを用意しました。一般的に、あまり低すぎても、診察する側にとっては、具合の悪いことがあり、このために、ほぼ一定の高さになったようです。側面からの診察のために、ベッド幅は狭くなっています。安眠用のものでないことがわかります。安定のために、足は固定性の良いことが求められます。
 実際に横になってみます。何か頼りない気持ちにさせられます。少し手持ち無沙汰の感じもします。枕はそっけないもののほうが、「診察を受けに来た」という気持ちに沿っているようです。枕カバーは清潔なものを使いたい。いずれにしても、落ち着く場所とはいえません。
 それでも、脱水症状などで点滴を受けている方が、軽い寝息を立てて眠ってしまったりすると、こちらもなんとなく安心します。おいでのときは、金属などの装飾品のない、体を締め付けない服装を心がけてください。
 皆様お体大切に。
 2007.10藤咲整形外科医院 院長 藤咲 裕