レントゲンをとる。整形外科の診察には欠かせない検査ともいえます。現在は、レントゲン結果をデジタル表示することが多くなりました。但し、撮影は、人の手で行われ、「経験と勘とコツ」が大いに要求される、実にアナログな現場です。
当院のレントゲンは、左右の股関節を1枚のフィルムに収められる撮影範囲を持っています。変形性の股関節症を、左右を比較して検査できます。
透視装置が付いていますので、脱臼の整復、骨折の部位の整復、随所で役立ちます。とはいえ、このコラムをごらんの方々はもとより、どなたも、けがにはお気をつけください。
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