100を切るゴルフ
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2003年に44才でゴルフを始めて、5年で90を切るようになりましたが、その考え方をお伝えします。
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2022.3.15
試打クラブ(ドライバー)で95,、、

今まで、色んな方面から100切りのアドバイスをしてきましたけれど、どうにもこうにも
100が切れない人がおられるのは、否定しようのない事実ですね。
平気で120前後のスコアで回ってきて、反省もない。

120まで行かなくても115とか、その辺のスコアの人がやるべきことは、何なのか?
それは「108で回ること」以外にありません。
120ぐらい平気で叩くのに、何ラウンドで1回出るパーに喜ぶ。
「アホなのか?」と思いますね。
このレベルの人が目指すのは、間違いなく「108」です。
ダブルボギーオンですね。

パー4だったら、4オン2パット。
なのに、2オン2パットを目指してダブルボギーどころか、9とか10を叩く。
全く、どうしようもないです。
救えない人たち。

皆さんプロゴルファーなんぞにはなれないのですが、せめて100ぐらいは切りたい。
そうなると、まずは「108ゴルファーからの脱却」しかないですね。
どうやって108を切るのか?
手段は一つだけです。
「ダブルボギーオン&2パット」をひたすら狙うことです。

がしかし、
下手くそほど、これができない。
350Yのパー4があるとしましょう。
ダブルボギーで上がろうと思えば、4オンで良いのですから、極論9番アイアン4回でも
十分なはずですよね? それをドライバーを握るから、8や9や10を叩く。
下手くそは、まず安定して「108」を切ることです。
400Y以内のパー4をダボで上がるためには、ドライバーなんぞ不要です。

実際、私が100を切るためにやったことは、ティーショットでドライバーを持たないこと。

5番ウッドでティーショットしたときほど、安定して100が切れていましたね。
第一打で距離を欲張らなかったからでしょう。
実際のラウンドでは、ティーショットが何ヤード飛んだか?なんぞ問われない。
そのホールを何打で上がったのか?トータル何打で上がったのか?
それしか、問題にならないですよね?

なので、第一打の飛距離など問題外。
下手くそは、まず100を切らないといけないから、ティーショットは120Y以上で十分。
120Y,100Y、90Yで310ですから、第四打はアプローチです。
それを200Y打とうとしてOB、セカンドを180Y打とうとしてチョロ、、、、
大体、そんなもんです。
男性であれば、第一打で160Y、ほどほど飛んで、第二打で130Y打てば300Yですから、
よっぽど長いパー4でなければ、残り100Yほどになるでしょう。
そこからオンできれば、ひょっとしてボギーで上がれる。
108切りの近道という訳です。

それを、ティーショットは飛ばそう、セカンドは乗せようと、自分の技量からかけ離れた結果を
求めるから、ダボどころか下手すると9とか10になってします。
あなたの求めるべきは、ダブルボギーオンの2パットです。
それを決して忘れてはいけません。

380Yのパー4をダブルボギーオンで上がるには?
ティーショットで200Y打つ必要など、全くない。
150Yほど飛べば理想ですが、100Yでも別段問題ない。
120Y3回打てれば、残りは20Y。

それができない限り、まぁ永遠に100切れないですね。
ダブルボギーオンが、どうしても嫌だったら、ボギーオンで良いではないですか?
380Yを3打で乗せるには、やっぱりティーショットで200Yは必要ない。
180Yで十分です。
180Yと130Yで、残り70Yですから、ピッチングでもサンドでも乗せられる。
それが100切りゴルフというものです。

磨くべきは、60Y以内のアプローチとパターですね。
間違っても、ティーショットの飛距離ではない。

アプローチでピンそばになぞ寄らなくても、ほどほどの所にオンすれば、
ボギーで上がれる。
いとも簡単に100切り達成ができます。
女性も全く同じというか、女性の方が簡単ですね。
レディースティーは、ずいぶんサービスされている。

第一打で欲張る必要は全くない。

それが理解できるかどうか?で、100が切れるか、何年経っても切れないか?
分かれ道になりますね。

2022.2.11

 

2022.2.11


トリプルボギースタートでも、90は切れる

2022年の2月8日に開催された、所属のKGC会コンペでは「88」で優勝でした。

母上の介護や、会社の決算などで12月上旬から、丸々2か月クラブを握っていなかったから、
まぁ「100を切れればいいな」と思ってスタートしたのですが、出だしのパー5で「8」。
それで、目標を「108切」に切り替えて、「8」のスコアを「7」「6」と減らすことに専念しました。

最初からダブルボギー狙いなので、次のパー4ホールは4オンで十分です。
間違っても「レギュレーション通りの2オン」など狙ってはいけませんね。
そんなことができれば、軽く100を切れるはずなので、わざわざこんな記事は、見る必要ないです。

それができないから「105」とか「110」とかになってしまう。

私のレベルでは、トリプルボギーを打ったら、まぁそれはそれで受け入れるしかありません。
そして、やることは「次のホールをボギーやパーで上がること」ではなく、今より1打減らすこと。
出だしでいきなり「3オーバー」ですから、決して調子が良い訳ではありませんからね。

逆に、出だしでパーとか出る方が、トータルのスコアが悪くなったりします。
「欲」が出るからでしょうね。
いずれにしても、ティーショットをぶっ飛ばして、どんなホールも「パーオンを狙う」ようでは、
100を切るのに(安定してです)、相当な時間が必要になりますね。
出だしでトリプルボギーを打っても、残り8ホールを10オーバーで行けばハーフ40台ですから。

ティーショットとセカンドショットの考え方

ティーショットで考えるべきは「OBを打たずに、そこそこ前へ進むこと」でしょう。
飛距離で言うと、170Y程度で十分です。
セカンドで130Yほど進めば、ほとんどのパー4で、残り100Y以内になる。
それをティーショット220Yのセカンド160Yで乗せようとするから、100を打つ。
ティーショットは、極論150Y飛んだら、まずまずボギーで上がれる。

セカンドショットでは、グリーンに届かないけれども、バンカーにも入らない距離を打つ。
そこでの注意点は、畳1帖ほどの目標を設定して、距離は短くても、ターゲットに打つ。
何も考えずに「ただただ飛べばよい」とか「グリーンに近づけばよい」と思って打つのと、明確な目標に
向かって打ち続けるのとでは、先々大きな差が出ます。
ゴルフは、ターゲット競技だからですね。
ぼんやりと「思い切り打つ」ほど、上達を妨げることはないと思います。。

曲がらず、ほどほど飛べば100は切れる

スイングを基礎からやり直そうとして、去年の秋は「ハーフショット」の練習ばかりでした。
もちろん、ドライバーもハーフショットですが、面白いことに、フルショットよりも、場合によっては
距離が出ることに気づきました。

加えて、こちらは当然ですけれど、ミスショットの割合が激減です。
「どこに行くか分からない200Y]よりも「ターゲットを絞った170Y」の方が、好スコアになる。
セカンドショットも同じですね。

最後はホールにボールを入れればよいゲームですけれど、ティーインググラウンドに立った時点で、
ティーショットはここ、セカンドはここ、グリーンのここに乗せる。
明確にプランを立てる方が、何も考えずにクラブを振るより上達すると思います。
プラン通りに行かないことの方が、最初は多いでしょう。
そうなると、修正が必要になるし、修正能力が身についてくるという訳です。

ゴルフは、グリーンに近づいてから「どれだけ少ない打数で上がれるか?」が肝心なので、100切り
レベルであれば、林は急斜面・池や川に入れず、第二打を打った時点で、300Y前後飛んで入れば
それで十分と言えるでしょう。

アプローチは、ピンの位置を自分で変える

ただ、問題はここからかもしれません。
「グリーンを目の前にして、いかに少ない打数で上がるか」。
アプローチとパターが、そこそこ上手でないと、前提から崩壊してしまいますね。

100が切れない人は、ドライバーショットの練習なんぞはやらずに、20Y40Y60Yの練習を徹底する。
60Yまでを8割以上の確率で乗せることができれば、100切れます。
それでも、あまりにパターが下手くそだったら、100切れないかもしれませんね。

「どこに乗せても2パットで上がる」ぐらいの気合と力量がないと、100切りは難しいです。
ドライバーはバッグに入れなくても良いけれど、パターは必需品ですからね。
パターが下手な人にお勧めは、打つ前にプランを声に出すことでしょうか。

上り3mでスライスするラインだったら「3.5m打って、カップの真横に止めます」とか、プランを声に出す。
下り2mのフックラインなら「1m先で止める気持ちで、カップを二つ外します」とか声に出す。
声に出すのは、ティーショットやセカンドでも使える、効果的なメソッドですが、パターでは特に有効なようです。



結論

ここまででお分かりのように、貴方が100を切れないのは、80や90で回る人と
同じようなクラブを持ち、同じような残り距離で乗せようとするから。
下手は下手なりに、考え方ひとつでスコアは一気に縮まるものです。

コースのパー3は、貴方のパー4です。
350Y以上のパー4だったら、貴方のパー6ですし、パー5はパー7です。
実際のレギュレーションと、貴方のパーは違う。
コースではなく、自分のパーと勝負してください。

OBを打つこともあるのがゴルフですけれど、100を切れない人の多くは「残り120Yから4打も5打も打つ」こと。
上級者でもティーショットからグリーン手前100Yまでの打数よりもそこからの打数の方が多いのが普通です。
なので、練習するなら「100Y以内」を徹底して練習することが、上達のポイントでしょう。

今の時代、YouTubeなどで、プロの方たちが多彩なレッスン動画を上げてくれています。
しかし、100を切るという目標があるのであれば、正直スイングのキレイさや、ハンドファーストは不要でしょう。
バンカーが超苦手なら、バンカーには絶対入れない場所に打つ方が、バンカーショット克服よりも近道です。

それを、毎回届かない距離を欲張ってバンカーに入れているようでは、100切りは遠い道のりですね。