オームの法則 

電子工作で必要になってくる大事な法則です。

 ▼公式

                 E = I・R  これが公式です。


                       E = 電圧
    I = 電流    R = 抵抗   です。

                             なので、電圧 = 電流 × 抵抗ということです。

 ▼見方を変えると・・・

上の公式は電圧を求めますが、式を変えると電流や抵抗も求めることが出来ます。

電流を求める時は、E = I・R Rを左辺に持っていくと、E/R = I という事で I = E/R になります。
抵抗を求める時は、E = I・R Iを左辺に持っていくと、E/I = R という事で R = E/I になります。

 ▼回路図



回路はこんな感じです。


 ▼計算してみました

●電圧が1V、抵抗が1Ωの時、電流は、

 I = E/R なので
 I = 1÷1=1A 答えは、1Aです。


●電圧が5V、抵抗が10KΩの時、電流は?

 I = E/R なので・・・

 その前に”k【キロ ×1000】”や”M【メガ ×1000000】”、”m【ミリ ÷1000】”、”μ【マイクロ ÷1000000】”の単位は、換算しておく事。
 10Ω=10×1000【k】=10000Ω

 I = 5÷10000 = 0.0005A = 0.5mA 答えは、0.5mAです。

 若しくは、換算せず計算して答えの単位を変える方法もあります。
 ”k【キロ】”の時は、答えの単位に”m【ミリ】”をつける。
 ”M【メガ】”の時は、答えの単位に”μ【マイクロ】”をつける。

 I = 5÷10 = 0.5mA 答えは、0.5mAです。


●電流が2mA、抵抗が1KΩの時、電圧は?

 E = I・R なので・・・

 2mA=2÷1000=0.002A
 1kΩ=1×1000=1000Ω

 E = 0.002×1000 = 2V 答えは、2Vです。

 ▼実験です
 
以下編集中・・・


 
 ▼修正履