2005年 植物日誌

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2005.4.29(金) キュウリ植え付け

買った野菜苗の中で唯一植え付けていなかったキュウリをF畝の一部に植え付け。風の強い高台の地域であるココは、キュウリだけは植え付けるときに注意が必要です。苗のまわりに短い支柱(木の棒など)を4本立てて、スーパーのレジ袋をかぶせて、キュウリの株元を風から守ります。
このキュウリは農協で買ってきた接ぎ木苗で品種はわかりません。でももうトマト以外は品種にそんなにこだわるのも面倒くさくなってきました。昔、種まきから育てた(苗が売っていない品種の)四葉キュウリは生食での歯ごたえはいいのですが、糠漬けには合わなさそうだし、絵に時間をとりたいので、苗を売っているものは種まきする手間も惜しみたくなってしまいます。
F畝は半分くらいスペースが残っていて、何か植えられそう。育てたことないけど簡単そうなサツマイモとかもいいかなぁ。ホームセンターに行けばそれ用の苗が売っている筈。まぁ、そのうち決めることにします。
キッチン出窓でポットのまま育てていたパセリも窮屈になってきたので、少し大きめの素焼きの鉢に植え替えをしました。中は根がいっぱいでした。
宮川さんは本当に蕾がいっぱいなので、毎日控えめに摘蕾しています。取り過ぎは要注意。
梅の木はミナミさんは探さないと実を見つけられない程度なのでやめておきましたが、高田さんの木にたくさん実がついているので、自家製生ゴミ肥料を株元に少しまいておきました。病気にさえならなければ、収穫が期待できそう。
絹さやは下のほうにだいぶサヤが見えるようになってきました。でもまだ小さい。うちは無化学肥料栽培なので、他の野菜でも売っているものよりもミニサイズの場合が多々あって、どのくらいで収穫すればいいのか迷う。あんまりミニチュアだと寂しいしなぁ。

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2005.4.28(木) エダマメ種まき

庭の植物たちの見取り図の畝にも今ある株の野菜を書いてみました。
明日はキュウリの植え付け予定ですが、その前にE&F畝の横(ローズマリー跡地/見取り図参照)にエダマメの種をまきました。エダマメは何故か?早めに種まきしたもののほうが味がいいように思います。昨年までも遅れて5月中旬〜6月(袋にはこのくらいも種まきできるって書いてあるけど)に種まきしたものでもたしかにちゃんと育つのですが、中のマメの薄皮が固くなって、遅れて収穫したものはあまり美味しくありませんでした。なので、今年は早めに種まきです。お味はどうかしら。
1カ所4〜5粒ずつ、20cm間隔くらいに種を置いて、覆土をしていきます。ちゃんとニラ用のスペースも考えながらまきました。ここに蒔き終えてもまだだいぶ種が余っていたので、田中さん(びわ)を植え付けた隣にスペースが少しあったので(見取り図参照)、まだ田中さんも根がそんなに伸びないだろうし、ちょっとくらい大丈夫だろーというアバウト方針でここにもエダマメを種まき。2列に筋をつけて、1列3カ所ずつ計6カ所に4〜5粒ずつ種を蒔きました。最後に散水して、きょうは風が強かったので、敷き草を置こうとしても風で飛んでいってしまうので、そのまま。風が弱くなったら雑草の乾いたものでも被せておこうと思います。

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2005.4.27(水) 夏野菜苗購入&植え付け

農協でキュウリ(160円)とピーマン(120円)を各2株ずつ購入。草木灰をお兄さんに聞いたけど、扱っていなかった。駅向こうの毎年この時期だけ利用する園芸店でトマト@モモタロウ(105円)4株とバジル(105円)1株とタカノツメ(105円)1株を購入、ココで聞いたら草木灰があったので、大きいほうの袋(2Kg945円と高い!)を1袋買ってきました。
帰宅して、キュウリの予定地(F畝)だけはまだ堆肥を入れて1週間経っておらず、根が肥料焼けするといけないので、金曜日に植え付ける予定で、支柱だけ組んでキュウリネットをかけておきました。
タカノツメは発泡スチロール製の自作プランターに植え付け。トマトとピーマンは早速A畝に植え付けて、4株あるトマトの真ん中にバジルを植え付けました。トマトは毎年同じように寝かせ植えします。茎の下のほうまで土に入るようにして、今ある根の上にもう1つ根を出させて丈夫に育つように。他のは品種は気にしませんが、トマトだけはモモタロウじゃなきゃ嫌なので、いつも品種がキチンと書いてある園芸店でしか買いません(農協のは品種がわからなかった)。他に「フルーツトマト」というのも同じ値段で売ってましたが、モモタロウのが程よい酸味があって好きなんです。
買ってきた草木灰は袋をあけて、エダマメ予定地にサラサラと少し入れて、シャベルで土と混ぜておきます。大袋2Kgと言っても、量はそんなに多くないので、900円ともなると大雑把には使えず、ちまちまと少しずつ入れました。先日種まきしたB畝にも畝の上からパラパラとまいておきました。
やっとフェイジョアの新葉がでてきました。やっぱり剪定し過ぎたかなぁ。宮川さんには小さな小さな蕾がたくさん付いています。今年もたくさん成るといいなぁ。青島さんの木にもやっと少し新葉らしきものがポチポチと見えてきました。

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2005.4.22(金) 田中びわ植え付け&夏野菜のための畑の準備2&エダマメ種まき

きょうは初めてアスパラが同日に2本収穫できました。これで4本目。
先週苦土石灰を入れておいた予定地に田中さん(びわ苗)を植え付けました。元F畝の一部だったところに穴を掘り、牛糞堆肥を適当量入れて、土を戻して、少し浅植えにしました。実をつけてくれるのは何年後だろう?
ローズマリーの跡地&F畝には全体に牛糞堆肥を入れてスコップで土と混ぜておき、来週には何でも植えられる状態に。A畝(トマト&ピーマン予定)は、苗を植える予定の場所にそれぞれ穴を掘り、自家製生ゴミ肥料(トマト予定地はボカシも加える)を入れて土を戻して、場所がわかるように支柱をさしておきました。
B畝は3列30cm間隔に早速エダマメの種をまきました。全部蒔いたあとには一応鳥害対策に畝上に先日抜いたイネ科の草や春菊株を敷き詰めておきました。これは発芽後もそのまま敷き草になります。肥料はマメ科野菜は空気中のチッソを取り込んで自分で根を肥やすので、少なめに列の間に牛糞堆肥を埋めておく程度にとどめます。肥料が多すぎると、葉ばかりサマになってしまうそうです。今度農協行ったときに草木灰(ソウモクバイ)あるかどうかお兄さんに聞いてみよう。あれば草木灰はカリ分の肥料で、マメ科野菜を育てるには一番いいのです。エダマメはあと残りはローズマリー跡地に蒔く予定。田中さんのお隣にも今のうちならジャマにならずに蒔けるかなぁ、と欲張ってます。

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2005.4.19(火) エダマメの種購入

買い物に行ったときに、忘れずに駅前の園芸店でエダマメの種を買ってきた。「早生枝豆」の“徳用”というたくさん入ってるのを2袋(315円×2)も買っちゃった。表示の裏を見ると、4月上旬から蒔けるようで、金曜日に少し蒔こうかなぁと思ったりもしました。堆肥を畝全体に混ぜるのではなく、置き肥にして間に入れるようにすれば、十分蒔けるはず。
エダマメの予定はB畝と、先日ローズマリーを抜いたところをニラの植え付けをする予定なのだけれど、ニラだけでも2列くらい植えられそうな幅(ローズマリーが場所をとっていた)があるので、ニラのじゃまにならない部分を一列エダマメにしてもいいかなぁと思っています。

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2005.4.16(土) 青島さん追肥

ミナミさんと高田さんの木には小さい実がなり始めています。高田さんのほうが多いように見えるけれど、高田さんの実はいつも病気にやられてしまう。
昨日に引き続き午後から庭に出て、先月植え付けた青島温州みかんのまわりに4カ所スコップで穴を掘り、牛糞堆肥を入れました。宮川さんのほうは新しい葉が出てき始めているけれど、青島さんはまだ何の変化もありません。
昨日畑を耕していて思ったのだけれど、当初、田中さん(びわ)を植え付けるのをG畝を削って…と思ってたけれど、F畝の一部にしたほうが木が大きくなったときにいいように思いました。G畝だとだいぶ義母宅の近くになり、先々のことを考えるとF畝のほうが良さそう。となると、来週の金曜日には植え付けができそうです。やはり鉢におさめておくよりも、地植えにしたほうが伸び伸び育ってもらえそうなので、早めに植え付けたい。見取り図も更新して、予定地も示してあります。ここも朝日が当たって、けっこう陽当たりがいいのです。
少し雑草も抜いて、庭のあちこちに雑草のように生えてくるフキの伸びがいいので何本か収穫して、きょうの作業終わり。フキは栽培している訳ではないので細めですが、何と言ってもタダなので、調理しなければ損。茎部分の煮物も美味しいけれど、葉の佃煮が大好きです。

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2005.4.15(金) 夏野菜のための畑の準備1

お天気が良かったので、畑の準備にかかりました。E&F畝の際にあったローズマリーはきょうで全部抜いて、その場所をスコップで耕し、苦土石灰を入れておく。F畝の春菊も蕾が目立ってさすがにもう食べられないので、全部抜いて、同じくB畝(枝豆予定)も雑草も一緒に整理して、同じように苦土石灰を入れておく。A畝(トマト予定)は先に刃のついた草用レーキで雑草を大雑把に取ったあと、苦土石灰を土に蒔いて、そのまま草用レーキで土と混ぜるようにして、耕さなかった。B&F畝&ローズマリー跡地には、一週間後に肥料を入れる予定。そのまた一週間後になれば、植え付けや種まきができます。
雑草は分けられる段階のものは、カラスノエンドウや穂の出ていないイネ科の草はあとで肥料や敷き草に利用できるので分別しておき、その他のものは通路部分などに積み重ねておきました。
F畝の抜いた春菊も茎がしっかりしているし、量もたっぷりあるので、乾かしたら敷き草に使えそう。D畝のニンニクの畝上に抜いた雑草を敷き草のようにしていたのは、いい感じで土をカバーしてくれています。「この方法いいかも」って思ったけど、ちょっと間違うと害虫の住処になりかねないので要注意ですね。とは思いつつも、きょうもまた分別できないごちゃごちゃの草を敷いておきました。ナナホシテントウムシが1匹そのへんをうろうろ歩いていて嬉しかった。
ある意味「無駄な抵抗」とわかりつつも、耕しながら出てくるスギナの地下茎を一生懸命抜いていました。もー広がっちゃって大変。でもきょう届いたメルマガに「植物の病気の予防剤として利用できる」という記事が載っていました。「水を張った鍋に入れて10分ほど煮出し、酢と石鹸を少量混ぜればできあがり。この煮出し液を噴霧器に入れ植物に散布します。ウドン粉病やベト病、サビ病などの、カビ性の病気を予防できるとのこと。有機栽培農家などプロの間でも利用されているそうです。」とのことです。キュウリは育てる度に途中からウドン粉病との戦いになるので、いいかも。時間&やる気があったら、試してみたいと思います。
と、ここまでで約4時間ほど庭に出ていました。もうだいぶ日が長くなっているので、ちっとも気づかなかった。植物たちと接していると時間があっという間に過ぎます。あとは明日。

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2005.4.8(金) パセリ購入&ニラ発芽&義父の柿の樹剪定

高田さんの花も終わって、梅の花見は完全に終了。近くの小学校の桜はまだ6〜7分咲きくらいに見えます。
昨日農協に野菜を買いに行ったら、リッパな大株のパセリが63円で売っていたので、1鉢買ってきました。庭に植えるとすぐに虫に食べられちゃうから、キッチン出窓で育てようかな。
ベランダのプランターに種まきしたニラがようやく発芽の気配。まだ完全に芽が頭をもたげたわけではないけれど、これはたぶん間違いないだろうというのがポチポチ頭をもたげてきました。
午後は義母宅の柿の樹の畑にかかってきそうな枝を剪定させてもらいました。義母宅の…といっても、元は義父が植えた樹で、今は誰も世話をしていないので、枝も伸び放題。甘柿だけど、大して実も美味しくないし、おまけに夫は柿が嫌いなので、うちではほとんど食べません。今は新葉が伸び始めていて、本当は2〜3月くらいの休眠期に剪定するのがいいのだろうけど、その頃は寒くて、そんな作業をする気が起きなかったので、今になってようやくといったところです。
畑でもG畝に続いてC畝の絹さやも花が咲き始めていました。そんな中、雑草も盛り。収穫を終えたA&B畝と通路の雑草は大雑把に抜いて、その他の野菜の植わっている畝の雑草は丁寧に抜いて畝上のマルチにと寝かせておきました。他の畝からも少し抜いた草を追加して、乾燥が嫌いなニンニクの畝には多めに敷いておきました。今はカラスノエンドウ(マメ科)の花も咲いていて、実がつく前に土にすき込んでおくと緑肥になるので(マメ科の植物は空気中のチッソ分を吸収して、土を肥やす)、これは生えていても嬉しい。花や草の姿も可愛いから大好き。他の面ではしたくないけど、雑草は好みで差別してしまいますねぇ。
tenさんちではもうとっくに生えてきて食べていると聞いていたアスパラも、うちのはまったく気配がなかったのだけれど、E畝にようやく1本細いアスパラが頭をもたげてきました。H畝はまだぜんぜんです。そろそろニョキニョキ育ってくれないかなぁ。

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2005.4.1(金) 田中さん(ビワ苗)到着

今朝、タキイに注文してあった枇杷の苗が届いた。品種は「田中ビワ」というので、田中さん。ダンボールを開けてみたら、みかんの木のときみたいな根が裸状態ではなく、土付きのポット植えになっていて、ポットを抜いてみたら、根がだいぶまわっている様子。
田中さんを植えようと思っていたのはG畝の東側で、午後、予定地を見に行ったら、やはりG畝で栽培中の絹さやが終わって広々してからのほうがいいように思って、田中さんをポットから抜き、とりあえず少し大きめの鉢に土を入れて、植え替えておきました。絹さや収穫が5〜6月だから、6月下旬〜7月には植えられるかなぁ。G畝はこれによって、少し狭くする予定。田中さんが大きくなるごとにどんどん狭める予定。やはり果樹は大切に育てなければいけません。
枇杷は何故かみかんのように栽培書がたくさん出版されているわけではなく、検索して調べてココココなどを参考にしようと思います。いろいろ読んでいたら、田中ビワという品種の登録者は田中さんらしい。晩生種で、寒さに強い品種のようです。
それにしても、どんどん果樹園のようになる我が家。でもこれでしばらく?当分?もう絶対?果樹は打ち止めの予定。これ以上になると畑を削減しないといけなくなって、野菜の味を思うと、それもまた惜しいのです。

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2005.3.30(水) フェイジョア追肥

ミナミさんの花は完全に終わったようです。先日タネを蒔いたインパチェンスはまだ芽が出てこない。ニラは雑草かニラかどちらかわからないような青い小さな草がでてきているけれど、もう少し大きくならないと見分けがつきそうにないので、とりあえずそのまま。もう少し様子を見て、雑草ならば即!抜きます。
午後、生ゴミをコンポストに入れるので庭に出たら、フェイジョアの剪定枝葉がだいぶしおれてきたのが気になって、枝と葉をわける作業をしました。しおれた葉は空いていた10号鉢に貯めて、これはもう少し乾かしてから生ゴミ肥料を作るときに使う予定。枝は20cmくらいの長さに切って、青島温州みかんや地植えのブルーベリーの株元にマルチとして敷いておきました。
そのうち残っていた3月の作業を思い出して、フェイジョアに追肥の作業。南庭の2株には木のまわり数カ所に穴を掘って、残っていた使える生ゴミ肥料を埋めて使い切って、東庭のフェイジョア/マグニフィカはそんな地面の余裕もないので、玉肥を適当に埋めました。
ついでに東庭の雑草を少し抜いていたら鼻がムズムズし始めたので、きょうの作業はおしまい。

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2005.3.24(木) ニラとインパチェンス種まき&宮川温州みかん剪定

ニラは昨年実家にたくさんあげ過ぎてうちのぶんが少なくなってしまったので、だいぶ前にタキイの東京売店で種を買っておきました。2階のベランダの使っていないプランター5つ(市販のもの2個と発泡スチロール製3個)にわんさか生えていた雑草を抜き、各2〜3列ずつに種を蒔きました。用意もしていなかったので肥料は間に玉肥を少し置いただけ。種1袋は量がたっぷりで、使い切るかと思っていたけど、少し余った。E〜F畝の脇に植えてあるローズマリーが大きくなり過ぎて、畝のほうに倒れてじゃまなので、最近少しずつ抜いていて、ここに一列にニラを植えてもいいなぁと思っています。
その後、空いていたポリポットにミナミさんの株元からふわふわの土を少しもらって入れて、6個用意して、タキイの通販で買っておいたインパチェンスの種まきをしました。袋を開けてみたら種はすごく細かくて、そお〜っと土の上に蒔いて、説明に書いてあった通り、覆土はしませんでした。午後には陽が陰ってしまう東庭の道路から見えるところに花を植えると綺麗だろうなぁと思って、インパチェンスは半日陰でも育つそうなので、選びました。カタログには苗もたくさんあったけれど、高いし、種からのほうが楽しめそうな気がして。これは下に受け皿を敷いてキッチン出窓に置いて、下から水を吸水させる方法で育てて、大きくなったら東庭のローズマリーの手前に植える予定。
もう少しあとにするつもりだったのだけれど、庭に出てみたらやはり宮川さん(温州みかん)の剪定をしたくなりました。果樹の剪定はなかなか慣れない。フェイジョアはちょっと刈り込みすぎたかなと思っていたので、宮川さんは少ーし遠慮気味に、でも風通しを良くしないと病気や虫害の原因にもなりかねないので、混み合うところや葉の落ちている枝はバサバサ切りました。今年は実をつけてくれるかしら。
ミナミさんの花期はだいぶ終盤で小さな葉も出始めています。高田さんは17日頃から花が咲きだし、今はこちらの紅花が綺麗。
椎茸は2つ収穫して、1つは焼いて、1つは天ぷらで夫と半分ずっこして食べました。美味! 焼いたほうが香りはいいようです。
畑では残っていたコカブなどはトウが立っているのに、何故か春菊はまだ花芽もついていなくて、暖かくなって葉も伸びているので、まだ食べれています。G畝の絹さやの花が1つだけ咲いていました。マメ科の花独特のスイトピーのような花で、ピンクの濃淡のコントラストがとても美しい。収穫が楽しみです。

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2005.3.16(水) ブルーベリー追肥&フェイジョア剪定

やはり←作業表は便利。午後庭に出て、ブルーベリーに追肥。先日植え替えをした鉢の2株には玉肥を8〜10個くらいずつ与えて、地植えの5株には自家製生ゴミ肥料を株のまわりにシャベルで軽く穴を掘り、埋めました。この作業で生ゴミ貯蔵庫に入れてあった熟成済みの自家製肥料はほとんどなくなっちゃった。あとほんの少し残っていたのを肥料袋に移し替え、昨年末にいっぱいになって今熟成中の肥料をこの貯蔵庫に入れておきました。まだこれは2ヶ月半くらいしか経っていないので、もう少ししないと使えない。熟成していない肥料を使うと虫害がとたんに出るので、もうそんな被害はたくさんですから。
その後、3本あるフェイジョアの木の剪定。ブルーベリーを南→西庭に移し替えたときに穴を大きく掘って、フェイジョアの根にもかかったのか?上のほうの枝先の葉っぱはだいぶ落ちてしまっています。とくに南庭のフェイジョア/マグニフィカ1号はそんな枝が多い。このへんの枝は収穫が無理かもしれないなぁと思いながら、でもこの木は買ったときには思わなかったくらいたくましいので、バサバサ枝をカットしました。太い枝もだいぶ切ったし、東庭のフェイジョア/マグニフィカ2号は道路に枝がはみ出しそうなものは思い切って切りました。剪定枝葉もいっぱい、フェイジョア/マグニフィカ1号の株元辺りに積み重ねています。ハンパな量じゃないので、そのうち整理しなければ。これも肥料にしますのよ。でも毎年すごーく思い切って切るつもりが、またなんだかいっぱい伸びてきて、うじゃうじゃになっちゃうのよね。今年はどうでしょう。ジャムが美味しかったから、いっぱい実が成ってくれても、もう困りません。
家の入り口や玄関まわりの雑草を抜いていたら、少し前からムズムズしてきた鼻まわりがどんどん加速していくので、きょうの作業はおしまい。クローバーもまだ小さいけれど、ちょっとずつ青々とした葉っぱが出てきました。きょうはほんとにポカポカ春の陽気。これで花粉症さえなければ…

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2005.3.12(土) 青島さん植え付け&宮川さん春肥&ブルーベリー(鉢)植え替え

昨日届いた青島温州みかんは昨夜寝る前に根の部分のビニールを取り除いて、バケツに水をはって、一晩浸しておきました。荷物に入ってた説明書だと2時間つけておけばいいって書いてあったけど、起きるの遅いし…と思って。朝方まで眠れなかったので昼頃起きて、ごはん食べる前に庭に出て、南庭のフェイジョア2本の間の南側に大きめに穴を掘って(ココはほぼ一等地!)、農協で買った牛糞堆肥と自家製生ゴミ肥料を入れ、少し土を埋め戻して、青島さんを植え付け。植えたあとに「あ、ブルーベリーが植わっていた場所だから、土が酸性になっているかも」と思い、木のまわりに苦土石灰を少しまいておきました。収穫できるのはまだまだ先だけど、これから可愛がらなくっちゃ。
先輩?の宮川温州みかんにも春肥を。木のまわりをスコップで掘ろうと思ったら、有機物がまだ分解されずに残っていたので、軽く小さめに穴を掘って、こちらは自家製生ゴミ肥料のみを与えておきました。今年は実を付けてくれるかしら。
鉢のブルーベリー(ハイブッシュ系)が2つあって(本当はもっとあったのだけれど、枯らしました/涙)その2つの植え替えも一緒にやってしまおうと、ピートモスを水につけたところでごはんの時間。食後にまた庭に出て、まずはウェイマウスの大鉢を抜き、これはもうこれ以上大きい鉢はないので、まわりの土をシャベルでこそげ落とし、はみ出た根をハサミで切って、新しいピートモスを新たに鉢に入れて植え付け。もう1つのは品種わからなくなってしまって(でもハイブッシュ系だというのは確か)、こちらは植えてあった鉢がまだ小さめなので、空いていた10号鉢にしようと新しいピートモスを入れて、鉢から抜いて、まわりの土を少しこそげ落とし、植え付けました。
これできょうの庭仕事は完了。農協で2〜3年ほど前に買って昨年やっと収穫できた椎茸のほだ木(家の裏、北側に置いています)にもポチポチ椎茸が生えてきています。今年は5〜6個は採れそうで嬉しい! ミナミさんは相変わらず花盛りですが、高田さんや畑のフチに植えてあるブルーベリーにもいっぱい花芽が付いていて、皆だいぶ蕾が膨らんでいました。春ですねぇ。
木が増えたのに伴って見取り図も更新して、←に青島さんの作業を追加しました。

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2005.3.11(金) 青島さん到着

今朝、宅配便が来て、タキイからの荷物で中を開けたら、青島温州みかんでした。田中さん(びわ)も一緒に来ると思ったら、こちらはまだ。きょうは雨降りで植え付けできません。Yahooの天気予報を見たら明日はお天気が良さそうなので、明日植え付けする予定。家の中で「青島デス、ヨロシク〜」とご挨拶したら、夫に「喋るなよ〜」と言われてしまいました。

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2005.3.1(火) アスパラと絹さやに追肥を施す

ミナミさんは今満開です。数日前に買い物帰りに近所のY倉さんとすれ違ったら「梅の花が咲き出しましたね」と声をかけられました。ミナミさんは道沿いにあるわけではないのだけれど、やはり花が多くなると目立つんだなぁ。
夕方庭に出て、アスパラと絹さやに自家製生ゴミ肥料を追肥。昨秋ころにいっぱいになった生ゴミ肥料は、発泡スチロールの貯蔵庫に入れてあったのだけれど、ひさびさにフタを開けたら、ふわふわしていて、なかなか美味しそうにできていました。
絹さやは2畝あるけれど、タネをまいた時期が少しズレているので成長度合いがちょっと違います。やはり早かったほうのG畝のほうがよく伸びていて、ツルなしなので支柱も立てていないので、よく伸びているのでどれがどの株のかよくわからなくなってます。でもG畝のもC畝のも一緒に肥料をあげました。
この前ニンニクの追肥をしたときに抜いた雑草を畝上にかぶせていたのを、再び根付いてしまうのを少し心配していたのだけれど、きょう見たらちゃんと根付くことなく、乾燥して縮んで畝上でわずかなマルチになっていたので、絹さやも同じように雑草を抜きながら肥料を入れて、抜いた草は根をなるべく上に向けるようにして土にかぶせておきました。自然農法では雑草も抜かないことになってるのだけれど、やはり夏の伸びた「雑草の海」状態もコワイので、抜いてしまいます。肥料の量も適当だったり、耕したり耕さなかったりするので、化学肥料&農薬を使わないという以外はまったくの自己流です。でもこんなでも、野菜たちはたくましく育ってくれます。
昨年末に移植したブルーベリーの木にも花芽がたくさん付いていました。昨年の実は収穫できたものでも水分が抜けた固いものばかりだったので、今年は雨が少なくてもちゃんと水やりを怠らないようにしないと。やはりこうゆう手抜きはいけません(反省)。

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2005.2.17(木) 温州みかん(宮川さん)に苦土石灰&ニンニク追肥

ミナミさんの花はまだ咲き続けています。あんまりいっぺんにワーッと咲くのではなく、地味〜にポツポツ咲いてる控えめなミナミさん。
午後買い物に出る前に庭にでて、温州みかんの宮川さんのまわりに苦土石灰を施しました。量はテキトーです。でもかなり土が真っ白になるくらい入れて、土と手で混ぜました。苦土石灰は近くの農協で買ってきておいたもの。粉のと粒のとあって、粉のほうが土とよく混ざりそうな気がしたので、粉のにしました。
畑の秋蒔き野菜はだいぶ食べ尽くしました。大根もコカブももうないし、ホウレンソウはあと1回分くらい。C畝とG畝の絹さやもひさびさに見たら、だいぶ成長しているような気が。ちょっと予定より早かったけど、D畝のニンニクに追肥を施しました。肥料は自家製生ゴミ肥料は少し不安(熟成度が)があったので、農協で買ってきた牛糞堆肥を。背の低い雑草がたくさん生えていたので、土に肥料を混ぜるのに邪魔になるので、雑草を抜きながら肥料を混ぜ、抜いた雑草を根をなるべく上にしてかぶせてみました。ちょっとだけでもマルチ気分。

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2005.2.7(月) ミナミさん(南高梅)開花

今朝見たら、ミナミさんの花がいくつか開花していた。全体に蕾もだいぶ膨らんでいます。今年もいっぱい実をつけて欲しいなぁ。
昨日、B畝の残り少ないコカブを少し収穫して、根部分は糠床に入れて、葉っぱを味噌汁にしたら、だいぶ美味しくなくなってました。虫にもだいぶ食われているし、もう終わりにしたほうがいいかもしれない。いつもコカブは終盤になると美味しくなくなります。甘みがなくなって、ちょっと苦味がでてくる気がする。昨年は1畝ぶん育てたら、そんなでだいぶ余らせてしまったので、今年は半畝にして丁度良かった。ホウレンソウは1畝蒔いて、重宝しました。今秋に種まきするときも、この感じでやってみようと思います。

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2005.1.14(金) 温州みかん(宮川さん)の土壌改良

きょうは日中暖かだったので、温州みかん(宮川さん)のまわりに2カ所大穴を掘り、バケツ等にためておいた生け垣の剪定枝葉や枯れたローズマリーの枝や2階ベランダのプランターの雑草などを入れる。直接的な有機肥料は鶏糞が少し残っていたのを入れただけで、あとは土と層状にするだけにしました。肥料は春先にまた与えるんだし、もうこの土も有機物を入れ続けて7年経っているし、それほど神経質にしなくてもいいかな、と。来月は苦土石灰を施して酸度調整する予定。昨年末に植え替えたブルーベリーたちに水やりをして作業おしまい。
昨日、ついに郵便局からタキイに温州みかんとビワの木を注文してしまいました。温州みかんは予定通り青島さん、ビワは「田中びわ」という品種だったので、田中さん。青島さんと田中さんは4〜5月頃に届く予定です。
栗はやはり、果樹の中でも一番広さを要する高木になるらしいし、「10本に1本はプロが育てても枯れるという特質がある」というのを京都の植木屋さんのHPで読んだので、やはりこの先も育てるのはやめることにしました。季節に出回る栗で楽しみましょう。

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2005.1.9(日) 「見取り図」更新&果樹購入思案

昨年末にブルーベリーを南庭から西庭に植え替えたり、庭の木々もずいぶん様子が変わっているので、庭の植物たちの見取り図を新しく作り直して更新しました。道路や生ゴミコンポストや物置の位置も新たに表示して、全体像として解りやすくと描き直してみました。
元にブルーベリーが3本植わっていたのは南庭にあるフェイジョア2本の南側、今は何もなく、更地のまま。3本もあったから窮屈だったので、1本くらいなら大丈夫じゃないかと、温州みかんの苗木を買おうと思っています。今ある温州みかんは早生の品種なので、少し収穫期の遅い品種が欲しいなぁとタキイの通販カタログを見ていたら「青島温州みかん」という品種があったので、買おうかなぁと(送料込で1900円)。で、温州みかんが2本になると区別をつけないと紛らわしいので、今ある早生はたしか「宮川早生」という品種だったので、こちらは「宮川さん」と命名、見取り図にもそう表示しています。注文したら青島温州みかんは4月中旬〜5月上旬頃には届く予定なので、こちらは「青島さん」。青島さんはフェイジョア2本の中間の南側に植える予定。
通販カタログを見ていると、どんどん他の果樹も欲しくなってくる。前からなんとなく欲しいなぁと思っていたのは栗の樹。栗は果樹の中でもデザートはもちろんだけれど、お料理の主役になれる存在感が憧れる。でも栗は高木になるというし、植える場所などを考えてずっと我慢してきました。やはり最低3〜4メートルにはなるみたいだし、枝ぶりなどを考えると無理かなぁ。
もう1つ「欲しい」と思うのはビワの木。ビワは夫が「一番好き」という果物で、わたしも好きですが、何しろ売ってる実は高いっ。ビワはときどき戸建てのそんなに広くない庭でも、小さく仕立ててあるような木を見かけるので、欲しい願望が広がってしまいます。うーん、でも場所がなぁ。栗もビワも、畑の一畝をつぶして植えれば十分場所はあるのですが、育てる野菜と年一度採れる実をついつい比べてしまうのですねぇ。こうやってずるずる考えてるうちに何年も経って、そのまま買わず仕舞だったりして。

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2005.1.1(土) 庭仕事予定表新設

新年が明けました。今年は元旦からまじめに更新です。
気分転換に文字の色を変えて、横の【2005の庭仕事予定表】はエコな生活日記のtenさんのをマネして今年から新たに作りました。一昨年まではカレンダーに書き込んでいたのですが、昨年はそれを怠ったら、とても不便だったので、ここに記そうと思ったのです。
でも予定は未定、昨年たくさん実を付けてくれた果樹も今年はどれだけ収穫できるかわからないので、お礼肥などはその場合は行いません。いちおう時期は栽培書を参考にしました。栽培書が間違っていなければ、正しいと思うので、よろしければお役立てください。予定作業が増える場合は、その都度加えていきます。
植物日誌は自分のための記録が主なので、今年もほとんど文字Dateの地味な日誌になると思いますが、なるべくマメに更新していきたいとは思っています。収穫や食事メニューへの利用は昨年に引き続き食事日誌でお伝えしていく予定です。今年もよろしくお願いいたします。

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