2004年 植物日誌

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2004.12.27(月)

24日と昨日に引き続き、残り1本のブルーベリー(ラビットアイ系ティフブルー)の植え替え。きょうは夫が少し手伝ってくれたのでだいぶ楽だった。1株あたり使ったピートモスの量はでっかい1キュービックの袋の半分、つまり2袋あったうちの1袋半は使い切った。昨日植え替えた株と、昨年から植えてあったブルーベリーの株の上にも新たにピートモスを補充しておく。植えた後、少し強めの剪定をして、玉肥を施しておく。来年の収量が少し減るのはしょうがない。長い目で見て、木の健康のほうが大事だからね。
元にあった場所にはきょうも落ち葉や畑や裏庭の雑草を抜いて入れたり、生ゴミや米糠を土と層状に入れて土づくりをしておく。元の場所は広々〜。フェイジョアの植え替えはもう無理だし、これだけスペースがあると「何か植えたくなるね」と話していた。3株あったから窮屈だったので、あと1つくらい何か植えても、フェイジョアをもう少し小さく仕立てるようにすれば大丈夫なんじゃないかなぁと思う。で、今年いっぱい味わえたせいか、やっぱりみかんの木が欲しいなぁ。今、庭にあるのは早生の品種なので、晩生の温州みかんの木が欲しいなぁ。夫に「7年経たないと食えないよ」と言われたけど、それもまぁいいじゃないの。老後?の楽しみにできるし。衝動買いはいけないので、もう少し考えてから、来年になってから決定するようにしよう。
というわけで、きょうで今年度の庭仕事は終わり。鉢植えのブルーベリーの植え替えもしたいところだけれど、年内は室内の大掃除をしなければいけないので、来年に持ち越しです。畑の野菜は今収穫最盛期なので、食事メニューなどは大晦日まで食事日誌に書く予定。今年も植物日誌を見てくださってありがとうございました。来年もこんな感じの写真もない地味〜な記録ですが、もっとマメに更新できるよう頑張ります。
では、良い新年をお迎えください。2005年が植物たちにとって穏やかで良い年でありますように。

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2004.12.26(日)

24日ときょうの午後、庭に出て、ずっとやろうと思っていたブルーベリーの植え替えをする。まずは植え替え後の予定地(西庭の畑の南側、うちの敷地の淵)に大穴を掘り、酸度未調整のピートモスを少し底に入れて十分吸水し、植えてあるブルーベリーの苗木をやっとこさ掘り起こし(直径1M、深さ30cmくらい)、重〜いので引っ張りながら予定地に運び、穴に入れて、まわりをまたピートモスで埋めていく。こう書くと簡単そうだけど、もーほんとに1日1本が限度というくらいの重労働。ミナミさん寄りのラビットアイ系ティフブルーを24日に移し、きょうはホームベルを移した。残り1本、まだティフブルーが残っているので、これは明日でもやろうと予定地に穴だけ掘っておく。あまりにも最初に植えたときが無計画だったので、この苦労?は自業自得でしょうがない。1本植え替えるのに2〜3時間を要した。本当は今月初旬にやろうと思ってたけれど、今年は暖冬でなかなか落葉しなかったので、下旬にズレ込んだ。掘り起こすときに少し根が切れた感じがある(さすが根が浅くて底は大丈夫だと思うけれど、横のが少し切れた)けれど、大丈夫かしら。来年の収穫不良はある程度覚悟してのことだけれど、枯れるのはやだ。元のブルーベリーが植わっていたところは、庭に散らばっていた剪定枝葉や新たにローズマリーの枝を切ったりして、有機素材を入れられるだけ入れる。
本当はフェイジョア/マグニフィカをもう少し南寄りのブルーベリーの植わっていたところに移したいところだけれど、フェイジョアの木はあまりに大きくなっているので、ちょっとそれはシロウトには無理。一時はやろうとも思ったけれど、夫にも「枯れちゃうよ」と言われたので、枯れると嫌だし可哀相だしで、やめておいた。挿し木して新たに植えて動かすことも考えつつ、まぁ、少しずつ庭の計画も立て直していく予定。

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2004.12.16(木)

午後、ミナミさんの剪定作業。上のほうの枝は昨年届かないので切らなかったら、伸び放題。このままではもっと伸びて伸び過ぎてしまうし、梅は切らないとだめとも聞くので、今年は頑張ってアルミ製の縁台を動かしてそれに乗ったり、脚立に乗ったり(一番上の段に乗って剪定バサミを使うのは怖かった)してだいぶ切った。でもまだ、「できれば切りたい枝」が残ってる。それに、果樹の剪定というのは毎年やっても迷いがある。とくにミナミさんには思い入れがあるし、切り過ぎて実がつかないことなどを考えてしまう。重なり枝(枝同士がぶつかり合っている)はわかりやすいので、この先枝が伸びてぶつかりそうな枝はバサバサ切った。切った枝は少し短めに切って、株元にバラまく。毎年そんなふうに繰り返して、ミナミさんの株元は踏み込まないせいもあるのか、土がふかふかしてます。
フェイジョアも強風でだいぶ東に斜めに傾いていたので、幅の広い農業用ビニールひもで引っ張って、ベランダの柱に結びつけた。フェイジョアはどうも根が浅いらしく、すぐに風向きに素直に傾き過ぎるのよ。もっとまっすぐに自主性をもってほしい(?)。同じ根が浅くともブルーベリーは横にも枝が広がって、わりとどっしりしてるんだけど、フェイジョアは枝も出るが高さがあるので。まぁ、ジャムが美味しいので許そう。
先日の強風でカラの大鉢がどこかに飛ばされたらしいことにやっときょう気づく。それも2つも! 台風ならば事前にわかるので片付けておいたりするけど、あの日の台風並みの強風は油断してしまった。しょうがないけど、まだキズもなく十分使えたのになぁ。

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2004.11.28(日)

午後、庭に出て、ミナミさんの木のまわりに大穴を掘り、剪定枝葉&米糠&鶏糞などと土を層状に埋め、土壌改良の作業。同じ実梅の高田さんの株元は混み合っているので、軽く穴を掘って、鶏糞や作りかけの自家製生ゴミ肥料を埋めたり、また上からかぶせたり程度にした。
フェイジョアも実を採り終えたので、お礼肥に木のまわり数カ所に穴を掘り、こちらはだいぶ前にホームセンターで買った玉肥を埋める。一番東に植えてあるマグニフィカは道路にだいぶはみ出して、夫に「まずいんじゃないか?」と言われてるので、季節じゃないけど少し剪定した。丈夫だから、たぶん影響ないと思うけど、本当は3月が剪定時期。
畑の野菜も春菊とコカブを少しずつ収穫して食べている。ホウレンソウはもう少しで待ち遠しい。C畝の絹さやも芽が出揃ってきた。G畝の絹さやのナメクジ?被害は2株程度でおさまっている。来春の収穫が楽しみ。

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2004.11.20(土)

長い間↑に作付け履歴を置いていましたが、最近は更新も怠っており、また元Dateが壊れたiMacの中に入っていて、今後の製作の見通しも立たないので、削除しました。元Dateはだいぶ前に夫が作ってくれたものですが、あまりにリッパ過ぎて、わたしには使いこなせなかった。庭の植物たちの見取り図のDateもiMacに入っていたので、作り直す元気もないし、そのうちこちらも消すかもしれません。

雨もやんだので、今年40果の実をつけてくれた温州みかんにお礼肥をあげる。木のまわりを数カ所シャベルで軽く穴を掘り、自家製生ゴミ肥料を施す。月桂樹の剪定枝葉を株元にまいておいたけど、だいぶ朽ちてきたのか少なくなっていたので、少し前に剪定してだいぶ茶色くなっていた生け垣のカネモチくん(ベニカナメモチ)の枝葉を株元にまいて、木の保護をする。これでみかんはあと来年1月に土壌改良に堆肥や鶏糞や剪定枝葉を土に埋めて、2月に苦土石灰を株元にまいて、3月に剪定をする予定。今年はあまり摘果をしなかったのでたくさん採れたけれど、そのぶん来年はあまり実がつかないかもしれない。
フェイジョアはまだ少し実が残っているので、全部採り終えてからお礼をすることにする。
温州みかんの株元にだいぶ使ってしまったし、切るべき部分はいくらでもあるので、剪定バサミをもって、午後は生け垣の剪定など。また山盛りでたけど、これからの時期は実梅をはじめとした果樹たちの栄養にいっぱい使うのだ。ブルーベリーもやっと紅葉しはじめた。落葉したら、西庭に移す作業をする予定で、もうピートモスは買って用意してあるのだ。本当に庭も整理しないと、みんな大きくなってきて大混雑。ということは植えるときに無計画気味だったわね。
畑のD畝のニンニクにも追肥。残っていた(使える)自家製生ゴミ肥料が3分の1くらいでなくなってしまったので、あとは農協で買ってきた牛糞堆肥で済ませる。ところどころ芽の出ていないのもあって、どうゆうわけか? 
G畝の絹さやの北側の株の葉が虫に食べられたように綺麗になくなっていた。義父の残したバケツみたいな小さい池みたいなのにたっぷり水も溜まっているし、きっとナメクジだ〜。でももう夜に懐中電灯を持って畑に行く気力がない。葉がなくてはやはり育たないだろうか。C畝の絹さやの芽も出てきていて、こちらは大丈夫かなぁ。

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2004.11.6(土)

南庭の温州みかんはだいぶ黄色くなってきた。きょう3個収穫して、これで5個目。今年のは美味しい。やはり7年くらい経たないとだめなのかー。野菜などを含めて、味などの感想は食事日誌で書いています。
フェイジョアも徐々に落下しはじめている。今年は摘果をサボったので、大きいものはかなりでかいが、実が小さいものが多い(とくに東庭のマグニフィカはほとんど実が小さい)。やっぱり取らないとだめね。この前は最初に採れた12個を義母にもらったリンゴ1個と生協で買ってきたレモン1個とミキサーでジュースにしたけど、フェイジョアの味自体はあまりわからなかった。
畑では、春菊がだいぶ大きくなってきた。コカブや大根は間引き菜を利用中。G畝の絹さやは綺麗に出揃って、安定しているのでもう大丈夫だろうと、1カ所2株に間引いた。間引き方は抜くのではなく、根元を指先で切る。こうしたほうが残す株に影響がないから。C畝のホウレンソウはほとんどだめで、場所がもったいないので、わずかに残るホウレンソウを避けながら、絹さやのタネをまいた(袋の表示を見たら、時期がギリギリ大丈夫だった)。G畝と同じく株間60cmで間隔30cmくらいで1カ所4粒ずつまいて、13カ所。ちょうど袋に残っていたタネもなくなった。残しておいても発芽が悪くなってしまうので、これでうまくいけば結果として良かったってことになるけど…。
2つあるうちの生ゴミコンポスタの1つが口いっぱいになって置いておいたものが生ゴミの形がなくなったので、中身を畑の隅にある貯蔵用?コンポスタに移す。来春には十分使えるはず。

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2004.10.25(月)

次から次へとやってくる台風の影響で、市場では野菜の高値が続いている。うちから歩いて5分の農協はこんなときでも割合野菜を安く売っているのだが、きょう買いに行ったらキャベツが250円もしてた。しょうがないから買ったけど…。我が家の庭の野菜はまだそんなに大きくなっていなくて、コカブの間引き菜くらいしか食べられない。あ、プランターのニラは炒飯に入れて大活躍。実家にだいぶ分けたので、少なくなってしまったけれど。もうあげられないよ。
G畝の絹さや(タキイ/赤花絹莢/つるなし種)の芽がしっかり出ていた。覆土もうまくいったようで、一安心。今一番の楽しみはA畝のホウレンソウが今のところ順調なので早く食べたいんだけど、そう思っているとなかなか大きくならない。C畝のホウレンソウは何故かだめ。こちらはほとんど食べられなさそう。覆土が浅くて、ヒョロヒョロ育ってたから、風でなぎ倒されたのかもしれない。
南庭のフェイジョア/マグニフィカの実が落下し始めた。でかい。今年はフェイジョアのジャムを作ってみようと思っている。スパイスのクローブ(丁子)と同じ科で、「香りのよいジャムにもなる」と聞いているし。楽しみ!
生け垣のベニカナメモチやピラカンサスの剪定を少しずつしている。最近手入れもあまりしてなくて、伸び放題。剪定枝葉は来月の実梅へ施肥のときや、ブルーベリーを西側に移し替えるときなどに土の中に埋め込むのに、いくらあってもいいくらいだもの。ピラカンサスはトゲがあって痛いので、ゴミにはオジサンが怪我しそうで出せないし。大雑把に枝も短く切って、大鉢にためて準備しているところ。

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2004.10.14(木)

きょうは雨も降らなかったので、夕方買い物から帰宅後に畑に出て、G畝のスギナを根ごと抜き、絹さや(タキイ/赤花絹莢/つるなし種)のタネをまく。2列にして(株間60cmくらい)30cm間隔で、1カ所4〜5粒を置いて、上から土をかぶせる。うまく育てば、来年の4〜5月頃には収穫できるはず。なにしろ絹さやを育てるのは初めてなので、発芽もうまくいくかどうか不安なのだ。
G畝のスギナを抜くので掘り返していたら、昨年育てたカケラのニンニク(収穫なし)が残って発芽しているのを見つけたので、D畝の端に植えておく。芽は、ほとんど出揃っていた。
それにしても、スギナは抜いても抜いても出てくる。雨と一緒に空から降ってくるんじゃないかと思うくらい。全部は取り切れそうもないが…でも負けるもんか!

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2004.10.13(水)

雨上がりに庭をあらためて見回ったら、フェイジョア(セロウイアナ)の実が4個ほど落ちていた。この前の台風のせいだわ。マグニフィカの実ならほっとくけど、セロウイアナの実のほうが美味しいし、数も少ないので、拾って家に持ち帰る。味のいいほうが落下するなんて悔しい〜。大きさはけっこうリッパだった。家の中で追熟させて、食べれるようなら食べたい。
畑にも行ったら、E畝のアスパラが茎ごと抜けたのは1本どころではなく、もっとあるみたい。まぁ今は枯れないと解りづらいので、ほっとこう。D畝のニンニクはだいぶ芽が出揃っていた。今年のニンニクは芽出しは成功。A畝のホウレンソウとF畝の春菊を少し間引く。この2つだけはタネまき成功だった。もうすぐG畝に絹さやのタネまきをする予定。また土を掘り起こして根を抜かないとスギナがいっぱい生えてきていた。しつこいのは、きらい。

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2004.10.10(日)

大型台風22号が昨夜千葉上空を通過したので、きょうになって庭の見回りをした。だいたいは昨日の昼間のうちに片付けておいたので、被害は少ない。フェイジョア(セロウイアナ)が木ごと南側に傾いているのと、フェイジョア(マグニフィカ)の小枝が少し折れているみたい。畑ではE畝のアスパラが1本茎ごと抜けて(折れたのかしら?)、他の畝に落ちていた。あとはほとんど大丈夫。スギナまで元気いっぱいだった。D畝のニンニクに芽が出かけていた。台風とは関係ないけど、実がいっぱい付いている(摘果をあまりしなかった)温州みかんの新葉にアブラムシがついてた。くそー!虫はあの風でも飛ばされないのね。
もうすぐ、温州みかんとフェイジョアの収穫が見込める予定。今年のは美味しいかなぁ。

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2004.10.2(土)

夕方D畝にニンニクの植え付け。4個買ってきた種球をバラして、4列8片ずつ(最後の1列は7片)植える。4個なんてあっという間だ。もう1個くらい買ってもっと詰めて植え付けても良かったかなーとも思ったけれど、あまり欲張らないほうがうなくいくかな。
A畝のホウレンソウの芽が綺麗に出揃っている。意識してちゃんと覆土をいつもより少し厚めにかぶせたのが良かったのかもと思う。混んでいるところをだいぶ間引く。C畝の芽は隣のE畝のアスパラの葉っぱが覆いかぶさって芽がつぶれたり、他のところもいまいち綺麗に芽が出ていない。G畝の大根はだいぶ虫食いにあって悲惨な状態。F畝の春菊も綺麗に芽が出ていて、間引く。
きょうもスギナの根を抜く。上の草部分だけ抜いても根が生きているとまた生えてくるので、何も植わっていないところはスコップで掘り返して根ごと取り除く。でも途中で根が切れたり、野菜の芽があるところは掘り返す訳にもいかないので、指を土の中に突っ込んで取れるところしか取れない。もう放ったらかしにしている間に縦横無尽に畑の土の中を根が広がっていたのだろう。もっとかわいい花を咲かす雑草ならいいけど、スギナはきらい。

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2004.9.21(火)

先週苦土石灰を入れたD畝に、夕方農協で買ってきた牛糞堆肥をまいて耕しておく。これで来週にはニンニクの植え付けができるわ。
蒔き直したコカブの芽もぼちぼち出てきていた。でもまだ芽の出ないところがある。A畝&C畝のホウレンソウもその傾向が見られて、また様子を見て蒔き直そうと思う。タネまきは簡単なようで難しい。大根の芽もここ数日の強風で首がゆらゆらしてしまうくらい徒長がち。土寄せはしておいたけど。春菊が一番安定しているなぁ。本葉も出てきていたので、全体的にだいぶ間引いた。

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2004.9.15(水)

最近マジメに更新してます。さて、青い実が残っているので1株だけ残してあったD畝のトマトの実が赤くなったので、最後の1個(本年総計38個!)を収穫して、株を抜き、支柱を外して苦土石灰を入れておく。
先日タネをまいたのはだいぶ芽が出ていた。ただし、B畝のコカブが半分くらいしか出ていない。?。この前スズメがチュンチュン下に降りて何かついばんでるのが2階の窓から見えたので、もしや種か芽の出たものを食べられたかなぁ。しょうがないので、空いているところにだけタネを蒔き直しておく。
春菊と大根は綺麗に芽が出揃っていて、ホウレンソウは出かかっている途中な感じ。A畝にもきょうホウレンソウ(オーライ)のタネを蒔いておいた。ホウレンソウは秋冬野菜の中でも質・量・手軽さ共に一番あって嬉しい野菜かも。コカブは昨年1畝全面蒔いて食べ切れなかったので、今年はB畝のだけでいいだろう。
天気予報を見てもしばらく雨が降りそうもないので、ホースで水を撒いておいた。あとはD畝に来週肥料を入れて、その次の週にニンニクを植え付けて、G畝は10月に絹さやのタネを蒔く予定。今年はブロッコリーはやめておいた。あれは肥料いっぱいいるし、苗をホームセンター(自転車で20分、それも坂がいっぱいなので億劫になる)で買ってこないとないんだもん。

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2004.9.11(土)

午後やっとタキイから種が届いたので、早速畑に出て、C畝にホウレンソウ(オーライ)、B畝に大根(宮重大長)とコカブ(耐病ひかり)、G畝の一部に大根(宮重大長)のタネをまく。あと予定としてはA畝に絹さや(初めて!)を、D畝にニンニクを育てる予定。D畝はまだトマトが1本だけ残っているけれど…もうちょっとして赤くなりそうもなかったら、抜いちゃおうかなぁ。

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2004.9.9(木)

夕方畑に出て、F畝に春菊のタネをまく。タキイの通販で注文した野菜種がまだ届かないので、他のはまだ蒔けない。時期的に混んでいるのかなぁ。
義母宅の柿の樹の実が風が強い日のたびにポタポタ畑に落ちる。前は樹の根元に放り投げていたが、ヘタするとその実の種が発芽してしまう(混雑して困る)ので、ここのところは植木鉢にためて置いている。その植木鉢の中も、もう満杯。

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2004.9.3(金)

昨日に引き続き夕方から畑に出て、B畝とG畝に自家製生ゴミ肥料を入れて耕す。まだまだ出てくるスギナの根を取りながら。このランナー性の雑草根がなければ不耕起でもいいのだけれど、やっぱり作物の間にニョロニョロでてくると、邪魔くさくて。今できる限りは取り除いたけれど、まだ通路部分の土中深くに残っていて、また畑にも侵略してくるのだろうな。
今年の晩秋には今、南庭に地植えしてあるブルーベリ−3株を畑の渕に植え替えようと思っているのだけれど、それまでにはまだ2ヶ月以上あるので、その場所で少し簡易肥料作りでもしようかと、予定地に大穴を2カ所ほど掘り、雑草(穂なし)の乾いたものと米糠と土を層状に入れてみた。ブルーベリーを植え付けるときは酸度調整してないピートモスを全体に土と入れ替える予定なので、そのぶんの土は逆に南庭に持って行く。南庭には大事な大事なミナミさんもいるし、やはり、なるべく土はいい状態で置いておきたい。
南庭は最初にいろいろ植えてから、それぞれ木も大きくなって、今は混雑して、風通しもあまり良くない状態。そろそろ庭の植え付け計画も立て直さなければいけない。

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2004.9.2(木)

D畝のトマトは3株あるうちの2株は根を抜いた。真ん中の1株は「もしかして赤くなるかもしれない」と希望がもてる大きさの青い実が成っているので、この前の台風で乱れまくりながらもそのまま植えてある。37個目が採れるかどうか、といったところ。
先週苦土石灰を入れておいたA畝とC畝とE畝に肥料を入れる。肥料はだいぶ前に買った有機質肥料の残り(A畝とC畝の半分)と、残りは自家製生ゴミ堆肥。土の中にランナーを伸ばして生きようとしているスギナとカヤツリグサの根を取りながら、スコップで掘り返す。ここのところサボっていたので、土の中は彼らの好き放題になっていたようで、取っても取ってもしつこくある。いっぺんには取りきれないので、地上に現れたときに掘り返して取るしかない。けっこう大作業。今回は通路の雑草も綺麗に取って、一部穴を掘って、穂のついていないイネ科の草の干したものなどを埋めておく。少しでも土の栄養分を増やしたくて。少しでも自然のものは自然に還したくて。残りの畝(B畝&G畝)は明日雨が降らなければやるつもり。
8/27にタキイ売店に行ったときにニンニクの種球が売っていた(1球250円)。ニンニクは昨年自分のところで採れた球を植え付けて育てたらうまく育たなくて(2年目の球だからかなぁ)、結局全部土に溶けてしまった。今年はニンニク作るのやめようかと思っていたけれど、やはり目の前にあると育てたくなってしまったので、5球ほど買ってきた。10月植えなので、まだ時間はあるので、今トマトが植わっているD畝に植えようと思っている。

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2004.8.26(木)

トマトはきょうも2個収穫して、総計36個。でもやっぱりミニチュア。追肥がボカシだけだったのだけれど、やっぱり肥料をれたほうがいいのかなぁと思う。来年はボカシと一緒に生ゴミ肥料など入れてみるか。
昨日に引き続き、B畝とG畝を雑草を抜きながら耕して、苦土石灰を入れる。小さい袋だったので、使い切った。今トマトが植わっているD畝のぶんがないので、またKルフールに行ったときに買ってこよう。通路部分に生えていた雑草も根を掘り起こしてだいぶ抜いた。どうしてもしゃがんだり立ったりの繰り返しなので、腰が痛い。今現在はD畝とE畝の周辺以外はすっきり裸の土状態。
明日はお茶の水に出かけるので、神保町のタキイ売店に寄ってこよう。でもあそこに行くと、ついついいろんなものが欲しくなっちゃうんだなー。無駄遣いしないよう気をつけよう。

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2004.8.25(水)

今、畑はD畝のトマトとE畝のアスパラが残っているだけ。あとは雑草。今年はぼちぼち抜いたりしてたので、『海』にはならずに済んだ。トマトはもう最後の追い込みで、きょう2個収穫して、総計34個。あともう採れても2〜3個じゃないかと思う。
近いし、農協で苦土石灰を買おうと思ったのだけれど、20Kg詰め袋のしかないというので、きょう買い物行ってKルフールに小さい袋が売ってたので買ってきた。帰宅して畑に出て、本当は不耕起でやりたいところだけれど、雑草の根がランナー状になっているのを掘り起こさないと取れないので、A畝とC畝とF畝をを雑草を取りながら耕して、苦土石灰を入れた。他の畝もやりたかったけれど、夕方から始めてしまったので暗くなってきたので、明日に順延。
最近ずっと畑は手抜きで夏野菜はあまり育てなかったけれど、秋冬野菜はじっくり収穫しながら食べれて、我が家の台所&経済も少しは潤してくれるので、今回は頑張ることにした。きょう苦土石灰を入れたところは来週肥料を入れて、そのまた一週間後にタネをまく予定。育てる予定野菜は春菊、ホウレンソウ、コカブ、大根など。苗が買えたら、ブロッコリーもいいなぁ。前はキャベツやブロッコリーもタネから育てていたけれど、今はそのぶんのエネルギーは絵に向けたいので、もうそれほどの気力はないのです。

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2004.8.5(木)

トマト総計20個目&枝豆収穫。枝豆は少し内皮がかたくなってきた。甘味も少し落ちてる感じ。一昨日収穫した時は大丈夫だったのになぁ。でも、いつもお盆の頃辺りになるとこう。種の袋などには6月まで蒔けると書いてあるけれど、6月蒔きの枝豆はちっとも美味しくないと感じていて、今年も慌てて5月下旬にタネまきしたのだけれど、それでも遅かったかー。次回収穫のときはもっと思い切って採ってしまわないとどんどん味が落ちてくる。枝豆は育て方はちっとも難しくないと思うけれど、移植栽培ができないことと、このタネまき時期だけには気をつけなければいけません。来年は是非とも5月上旬まきを守りましょう。あ、個展前で忙しい時期だー!

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2004.7.9(金)

最近は夕方少し涼しくなった頃に庭に出て、雑草をちょっとずつでも抜くのが日課のようになっている。夏の終わりにイッキにやろうとすると身体がまいるので、草丈が伸びないうちに、少しずつと思っているのだけれど、敵もさるもの、草の芽吹くスピードもなかなか早い。イネ科の雑草は穂がでなければそのまま肥料に利用できるし、繊維質が多いから、土にいいと聞いたこともある。人間でも土でも、繊維質が大事なのだね。
さて、2つ目のトマトが赤くなりかけている。たぶん明日くらいには食べられるんじゃないかな。1つ目は「きょう収穫しよう」と思ってた日に見事カラスにとられてしまったので「今度こそは絶対に食べたい!」と夕方畑に出て、網を赤くなりかけている実のまわりにかけた。収穫したら外さないと、成長点がふさがれてしまうけど「もう、確実にカラスにとられない方策は」と考えるとこうするしかなかった。明日には食べられるかなぁ。ついでに、トマトの畝にボカシ肥料を追肥しておく。やっぱり他のものはめんどくさくとも、トマトだけは外せない。食べたかどうかは食事日誌で報告します。

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2004.6.18(金)

午後、庭のミナミさんの実を収穫。高い所は棒でつついて落として、手の届くところはもちろん手で丁寧に収穫。けっこう成っているのはわかっていたけれど、ザルに入れて計ってみたら1.4Kgもあった! 嬉しい! この実は梅干にするのです。
収穫後は早速お礼肥をあげた。実の成る木は収穫後にお礼は必ずしなくては。木のまわりに何ケ所か軽くシャベルで穴を掘って、自家製生ゴミ肥料を入れ、その他木の根元にもパラパラとまいておいた。ミナミさん、ありがとう! 来年もよろしく。

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2004.5.28(金)

先週タネまきした枝豆はやっと芽が出てきた。雨いっぱい降ってたのになかなか出てこないので、鳥に食われたかと心配してました。
今年もフェイジョアの花が咲き出した。やっぱり派手。でも綺麗。
今年はミナミさんと高田さんと、実梅の木に毎春につくアブラムシがいないので、葉先の萎縮がなくて元気。実もわりとたくさんついていて、昨年なった病気っぽい症状も出ていないので、今年は収穫が望めそう。嬉しい〜!やっとこの時が来たか!
午後はちょっとのつもりが、庭に出てミナミさんの株元で昨年剪定した枝を細かく切ったりして整理した。あまり太いものはゴミに出したのだけれど、ある程度の細さ(剪定バサミで切れるくらい)のは庭にそのまま放置していた。だいぶ乾いていたものを3〜4cmくらいの長さ(適当)に切って、そのままミナミさんの株元にバラまいておく。いわば、自分の身(枝)を根元のクッションにしてもらうわけ。ミナミさんはやっぱり庭の木の中でも一番大好きなので、お世話をする気持ちが違ったりして。
温州みかんもイセリアカイガラムシの姿は見えなかった。昨年は摘蕾しすぎて実があまり残らなかったので、今年は控えたら、青い小さな実がついている。だいぶ黄色くなって落ちたけど、今年は昨年よりも多い感じ。摘果は多少しなければいけないけれど。庭を作り始めてから約6年、やっと木もそんな時期になりました。

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2004.5.20(木)

温州みかんにはその後もイセリアカイガラムシがついて、だいぶ除去したけど、まだいる。この前は葉の裏に卵らしきものがあったのを潰したのだけれど、きょうも少し見つけた。本で見ると、発生時期は6月というのに…。「この虫は柑橘類につく虫で、すす病を併発し、枝を枯死させることもしばしば」と書いてあるから、めんどくさいなんて言ってられない! 農薬はまきたくないし、大事なみかんの木だもの。
今朝はYクルトお姉さんが来るので早く起きて、外を見たら雨がやんでいたので、一昨日駅前で買った枝豆のタネをまくことにした。C畝とF畝は雑草も抜いて肥料も入れてあったので、その2畝に30cm間隔で1ケ所4粒ずつタネをまく。まき終えた頃にちょうど小雨が降ってきて、慌てて家に戻ル。
これから季節外れの台風が来るというので、D畝のトマトも支柱にきちんと結び直しておく。またミナミさんの枝が折れそうで心配。

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2004.5.6(木)

昨日の強風でそんなに被害がなかったと思いきや、ミナミさんの小枝がだいぶ折れていた。実も少しころがっている。台風なみの風だったもんね。しょうがないとはいえ、ちょっと悔しい。
買い物に出たときにGW中はお休みだった毎年野菜苗を買う園芸屋さんが開いていたので、トマト(桃太郎)の苗を3株買ってきた。1株105円の表示だったけど、もうお店側も売らなくてはいけないらしく、3鉢210円にしてもらった。他の野菜苗はピーマンがあれば買おうかなぁと思ったけれど、なかったのでトマトだけ。もう畑はあまりいっぱいできる自信もないので、キュウリも今年はやめにした。
帰宅して、畑に出て、まずは雑草抜きから。放っておくと、すぐに雑草が幅をきかせてしまう。これが秋だと完全に「海」になっているところだけれど、今はまだ寒さから明けてそんなに月日がたっていないので、大きめの「川」くらいかな。できる範囲で、穂の出ている草と出ていない草を分けて、積む場所も違うところに。穂の出てないものは肥料にできるけれど、出ているものはそれで肥料を作ったら大変!
トマトは今年はD畝で育てることにした。雑草を抜いてから耕さずに表面をならし、3ケ所穴を掘って、自家製生ゴミ肥料とボカシを入れて土をもどし、支柱を立てて植え付けた。ちょっと徒長気味だったので、寝かせ植えにしてみた。
あとはC畝とF畝の雑草を完全に排除して、ずいぶん前に買っておいて使ってなかった堆肥を少し入れておいた。ここは枝豆のタネでもまこうかな。

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2004.5.3(月)

GW真只中、庭は手入れもぜんぜんしてなくて、そろそろどうにかしないとなーと思って、畑に行って、コカブとブロッコリーと春菊のトウが立って花の咲いているものを全部抜いた。すごい量なので、まだ畝の上に倒しているだけ。店先では野菜苗もたくさん売られている時期で、植えるのならもうそろそろなんとかしないといけないのだけれど、まったく手付かずでどうしよう。とにかく、今は空いている時間はできるだけ絵に使いたいのです。でも、トマトと枝豆くらいは育てたいなという思いもある。
実梅の木はミナミさんはいっぱい実がついている。今のところアブラムシの姿も見えないので、今年は収穫が臨めるかも。高田さんはまったく元気なく、ちょっと心配。
ツボミのたくさんついている温州みかんの木のところに行ったら、白いヘンな虫が幹や葉にいっぱいついていた。ツボミの白と混ざりあって目立たなかったけれど、すごい数! 用意もする暇もなく手で捕殺して、ツボミもたくさんあり過ぎるので摘蕾して、仕上げに天恵緑汁500倍液をかけておく。あとで本で調べたら、イセリアカイガラムシというものでした。ちょっと剪定が足りなかったかなーというくらい枝が混み合っていたので、風通しが悪かったのかも。
ローズマリーの生け垣も伸び放題だったので、少し剪定ハサミで切っていたら、さすがに夫も家の中から出てきて手伝ってくれた。剪定くずは庭のあちこちに広げています。でも、少しはゴミ屋さんに持ってってもらわないと収集がつかなさそう。

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2004.3.14(日)

今朝は自治会総会に行くのに早起きしました。で、夫が出かけるほんの30分ほどの間にフェイジョアの剪定作業。いくら手抜きとはいっても、年1度の剪定だけはやらん訳には参りません。フェイジョアはとくに枝が伸び放題になっていて、昨年迄は切るのに遠慮があったのだけれど、昨年の実が陽当たりの良くない(結果的に)中の混んだ枝についた実が味がどうも落ちて感じたので、今年はもうバサバサと思い切って切りました。だいぶすっきり。もう3本もあるし、毎年ある程度いっぱい採れるというのが分かってきたので、遠慮なく切らせていただきました。
フェイジョアは枝の先に花芽がつくので、枝の先などを切る他の樹のような方法ではなく、枝の根元から切る間引き剪定なのです。お陰で剪定枝葉は山盛りいっぱい。とりあえず、葉と枝を分けて、葉は大鉢の中に入れておきました。もう少し乾燥してしぼんだら、堆肥づくりに使おうと思っています。
この前、実梅のミナミさんにいっぱい実がつく夢をみました。ほとんど願望ですね。今は高田さんの花が咲いています。高田さんは最近元気がなくて、ちょっと花も少なめ。この場所って風当たりが強いのよね。とはいっても、移すのにはあまりに大きくなりすぎて…。

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2004.2.3(火)

今年初の更新が2月になってしまいました。もしも楽しみにしてくださっている方(少ないと思いますが)がいらっしゃったらすみません。絵が不調のときは植物の世話全盛期だったのですが、今は絵が描けるようになって、そのぶん庭仕事はついつい後回しになってしまうのです。今年もこんな調子の『植物日誌』になると思いますが、よろしくお願いいたします。
さて、1月下旬からどうもインフルエンザにかかってしまったようで、ようやく回復した今朝、ひさびさに部屋の中からですが庭をのぞいたら、実梅のミナミさんの花が咲いていました。今年は昨年よりは花見が楽しめそうな感じ。肝心の実つきはどうでしょうか?
畑ではC畝のコカブが一番好調。A畝のブロッコリー&カリフラワーはやはりコーヒーカスだけの追肥では肥料が足りなかったようで、カリフラワーの1株はまぁまぁ立派なものが採れたのですが、あとは本当に小さな小さな収穫になりました。やっぱりちゃんとした肥料をあげないとだめですねぇ。B畝の春菊もこの寒さで最近はそんなにいっぱいは採れなくて、ホウレンソウもちょっとは食べてます。でもこんな手抜き菜園でも野菜は少しでも育ってくれて有り難い限りです。こんな寒くても春は着実に近づいていて、もうじきトウ立ちの準備がはじまってしまうので、いろいろ慌てて食べなくちゃなぁと思っている昨今です。

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