2002年 植物日誌

◆◆◆

2002.12.24(火)

一昨日きのうとだいぶ大きくなっていたブロッコリーを続けて収穫した。今年も化学肥料なしで栽培したので、余計な味がしなくておいしい。芽キャベツも小さいながら少しずつ収穫している。キャベツ類はこの2種は大丈夫なものの、キャベツはなんかだめ。作りはじめたころは手をかけて、しょっちゅう見回りながら育てたせいかちゃんと巻いて大きくなったが、今年は虫害がひどかったのと、義父の介護〜葬儀などでバタバタしていてあまり世話をやけなかったせいか、うまく育ってくれない。これからも絵に向かう時間をもっと増やしたいと思っているし、来年からはブロッコリーと芽キャベツを集中して育てようかなと思っている。
もう2ヶ月近く切り返ししていなかった雑草堆肥の中身を夕方全部空けて、空気を入れながら固まっているところをほぐしながら、コンポストにもどした。けっこう中は乾燥していて、乾いているところはお米のとぎ汁などを加えた。少しずつ草の形がくずれてきたような気がする。やはり最初に仕込んだときのちょうど半分の量になっている。でも畑や果樹などに使うの、これだけじゃぁ足りないだろうなー。

◆◆◆

2002.12.18(水)

先週水曜日に義父が亡くなって、ここ一週間は庭仕事どころではなかった。ようやく少ーし落ち着きを取り戻しつつあって、きょうはひさびさに午後庭に出て、温州みかんに細かい網の防寒対策をした。雪が降る前にやっておけばよかったかも。
あとはミナミさんと高田さんの剪定をした。ミナミさんは枯れた小枝がだいぶあって、なんでだろう? やっぱり今年は花芽が少ない。高田さんのほうが一見元気そうに見えるが、枝の先がくねくね伸びていて、ミナミさんよりどう切っていいのかわからない。テキトーに控えめに切っておいたけど。
一番東側にあるフェイジョアの隣にある生け垣のベニカナメモチも今までよりも大胆に太い枝も切った。義父が亡くなったから切りやすいというのも正直言ってあるけど、私はフェイジョアのほうがいっぱい伸びて元気に育ってほしいので。大変だし、カネモチくんを抜くのはかわいそうなのでやらないけど、本当は生け垣みんなフェイジョアなどの果樹にしたい気分もある。

◆◆◆

2002.12.10(火)

きのうの雪でまっ白だった庭&畑もきょうの午後には元通りの色にもどった。それにしても大雪だったなー。きのうは仕事で浜松に日帰り出張だったので、庭仕事もまったくできず、出かける前にフェイジョア&温州みかんの枝に積もった雪をホウキで払い除けるくらいしかできなかった。梅&ブルーベリーは寒さにも強く、梅の木は枝も頑丈なのでなにもしなかったけれど、フェイジョアは枝がやわらかくて雪の重みで垂れ下がってあまりにかわいそうだったので放っておけなかった。でもそのやわらかさのお陰か、かなりしなやかな枝なので、被害もなくてよかった。けっこうたくましい奴かも。
きょうも仕事してたし、あまりの寒さにオモテに出る気がしなかった(昼過ぎくらいまでまだ雪が残っていたし)ので庭の手入れもしていないが、そろそろ温州みかんの防寒対策をしなくては。今年はかなり寒い冬のように思うので既に遅いかもしれないけれど、何もしないよりはいいだろう。でも株元にススキの茎を乾かしたワラはたっぷり敷いてある。まさかこんな時期に大雪が降るとは思わなかったけれど、敷いておいてよかった。
台所の生ゴミが山のようにたまっていたので、高田さんの木の近くに埋めた。でもだらだら続いてもよくない気がするので、もうそろそろ梅の施肥もおしまいにしとこう。

◆◆◆

2002.12.5(木)

台所の生ゴミがたまったので、高田さんと実山椒の木の中間くらいに穴を掘り、落ち葉とローズマリーの剪定枝と草木灰といっしょに埋めた。ひさびさにミナミさんをよーく見ていたら、少し小枝が枯れているのがあり、剪定ハサミで切った。今年は昨年よりもずっと花芽が少ないみたい。少し元気がないのかなー。本格剪定も今月中には予定している。
果樹は梅の木を一番期待してたのに、意外にもフェイジョアが一番順調に育っている。温州みかんも今年初たくさん採れてうれしかったし、ブルーベリーもなかなか順調。梅の木だけがまだまともな収穫を得られていない。栽培書を読むと「風の強いところに植えてはだめ」と書いてあるが、うちの場合はどこに植えても風は強いんだもの。
夕方G畝のキャベツ類にJTの有機質肥料を与えた。20日おきにあげていた追肥も今回は少し間があいてしまった。義父の寝ている部屋の真ん前だから、どうも畑は最近出づらい。
東庭のガザニアは1株枯れたが、あとのは緑鮮やかな葉を残している。来年も花が期待できるなーと見ていたら、なんかツボミらしきものを発見。こんな時期に花が咲くとは思えないが、咲いたら狂い咲きってやつかしら。



←植物日誌へもどる