2002年 植物日誌

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2002.11.30(土)

木に残っていた最後のフェイジョア/マグニフィカの実を収穫した。この実は最初の実を収穫しはじめてから、少しずつでも大きくなった気がする。これで109個目、よくこんなに採れたものだ。結局、東庭のマグニフィカが4個、セロウイアナが2個、南庭のマグニフィカが103個。これだけ採れると来年の収穫が心配になるが、マグニフィカがだめでもセロウイアナに期待しよう。
早速木のまわりを何カ所か掘ってセロウイアナの木とともにお礼肥をあげた。肥料はJTの有機質肥料残りわずかなのを少しと、玉肥と草木灰、あと何カ所かは自家製生ゴミ肥料を与えた。ほんとにありがとうの思いをこめながらあげた。
実梅の高田さんも1カ所大穴を掘って、落ち葉と台所にたまっていた生ゴミを入れた。もう1カ所くらいは掘れそうだから、もう少しして生ゴミがたまったら入れるようにしようと思う。

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2002.11.24(日)

夫が義父の見舞いに出かけている間に少し庭仕事。B畝のニンニクに追肥を施し、ススキの茎を乾燥させておいたワラを敷いておく。肥料は草木灰を主にJTの有機質肥料を少し。
実梅も今月下旬が施肥の時期。台所の生ゴミも山になっていたので、きょうはまずミナミさんの木のまわりに2カ所大きな穴を掘り、先日剪定した生け垣の枝葉と生ゴミと米ぬかと草木灰を入れる。あれほどたくさんあっていっぺんには使い切れないんじゃないかと思った剪定枝葉も2カ所の穴で全部使った。高田さんと小梅は雑草と落ち葉を入れよう。また三代王神社に落ち葉を拾いに行かないと足りなくなりそう。
庭にはたくさんごちゃごちゃ木が植わっているので、土壌改良にもっと何カ所も穴を掘りたくても掘れない。ミナミさんの大穴2カ所の他に3カ所くらいに軽くシャベルで小穴を掘って、JTの有機質肥料を埋めておいた。他のもそんな感じの施肥になる。
きょうはA畝のホウレンソウを今季初めて収穫しておひたしで食べた。甘くてとっても美味しかった。

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2002.11.20(水)

午後キイチゴに肥料を施す。最近は絵のほうで忙しく庭仕事もかなりの手抜きなので、カレンダーの作業メモが頼り。肥料はJTの有機質肥料は高いので、玉肥とたまっていたコーヒーカスを与えた。
フェイジョア/マグニフィカの実は残り2果と思っていたら、木を揺らしたら、その他のところから2果落ちてきた。実も緑色なので目立たない。その代わり鳥害に合うこともないけど。きょう収穫したので106果目。残り3果は木に残っている。半分は10個ずつくらい両親やお世話になっている人などに郵便で送った。追熟させる果実なので、安心して送れる。食べた感想などを聞いてみると、一番多いのが「洋梨のような味」。たしかに今年のは昨年より酸味がなく甘いような気がする。うちではこれから熟した実を集めてシャーベットにすると合うんじゃないかと、試してみようと思っている。

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2002.11.13(水)

午前中、ほったらかしにしてあった生け垣のベニカナメモチとピラカンサスを少し剪定した。下旬に控えている梅などの木の施肥(土壌改良)にしようと思ってはじめたのだけれど、それには有り余る量だ。一番多いのはベニカナメモチだけど、ピラカンサスもバケツ一杯分ある。ベニカナメモチは気を使わなくても良いが、ピラカンサスの枝はトゲがあるので、あとで楽なように切りながらバケツに入れるときに少し短く切りながら入れた。ベニカナメモチは敷き草のようにしてもいいけれど、ピラカンサスは土の中に埋めないと、痛そう。
きょうもフェイジョア/マグニフィカの実が8果採れた。これで全部で99果(うち2果はセロウイアナ)! まだ木に成っている実を軽く数えてみても、マグニフィカだけでも100果はありそうだ。

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2002.11.12(火)

20日ごとに与えているキャベツの追肥の日。芽キャベツは下のほうに小さな球ができかけていた。キャベツはいまいち元気がない。葉にまだヨトウムシがいたので捕殺した。
いっしょにC畝の人参にも追肥を与える。空いているところを軽く手で掘り、キャベツと同じくJTの有機質肥料を埋めた。掘っていたら1カ所ヨトウムシが土の中にいるところにバッタリ出くわした。もちろん捕殺。
まだまだ虫は油断がならない。

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2002.11.11(月)

フェイジョア/セロウイアナの2つの実を収穫。大きいほうの長さ7cmの実をキッチンスケールで計ってみたら65gだった。こちらは長さと重さが比例しないみたい。でも今の時点で収穫した実の中では一番の重量。週末からきょうにかけてマグニフィカの実を8果収穫し、89果。セロウイアナと合わせたら91果! なんともすごい量。後半収穫している実は1つずつラップに包み、冷蔵庫の野菜室に入れている。こうやっておけば、追熟が遅らせられると栽培書にあった。あとでゆっくり楽しんだり、人にあげたりできる。
温州みかんの残り3果もきょう収穫し、お礼肥をあげた。肥料は先日ホームセンターで買ってきたJTの有機質肥料をほぼ1袋、木のまわりの土に埋めて、自家製生ゴミ肥料を少し土の上にバラバラまいておいた。うちのみかんは少し内皮がかたいのが不満。スーパーで試食に置いてあったみかんを食べたら、皮がやわらかかった。でもうちのほうが酸味がある。ただ甘いだけより酸味のあったほうが好きなのだ(と言い訳)。
秋に仕込んだ雑草&ハーブ堆肥の切り返しもした。量は元の半分くらい。まだまだ草のカタチがそのまま残っている。これからこれがどんどん崩れてくるんだろうなぁ。そしたら、また量は減るのかしら?

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2002.11.9(土)

このところ、毎日のようにフェイジョア/マグニフィカの実を10果以上収穫できている。東庭の今年初の収穫になったものもきょう3果採れて、きょうまでで収穫した実を数えてみたら、おすそわけしたぶんも含めたら、81果もあった! まだまだ木にはたくさん成っている。きょう収穫したものの中には長さ6cmと、今までで一番大きい実もあった。ふつうはこのくらいなのだろう。成らせ過ぎで、小さい実もだいぶ含まれている。これでも50果以上摘果したのに、まだまだ足りなかったということか。
フェイジョアに関してはおもしろい?法則を発見。それは果実の長さと重さが比例するということ。つまり、長さが3.5cmのものは35g、5cmのものは50g、きょう収穫した一番大きい実の長さ6cmのものは60gあった。
フェイジョア/セロウイアナの実はまだ木にしがみついていて、軽く引っぱってもとれない。カタチがマグニフィカよりも長っ細くて、けっこう大きい。木に成っているまま定規で計ってみたら7cmあった。品種によって実の大小というのはあるみたいだから、もしかしたらセロウイアナのほうが大果の品種なのかもしれないと思った。昼間、木の下に敷いてあるワラの上で野良猫が休んでいたので追い払った。落下したばかりの実は熟してないので大丈夫だとは思うが、油断禁物。

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2002.11.5(火)

木に成っていた温州みかんもだいぶ黄色く色づいて、まだ青っぽかった2個を残して11個収穫した。今年合計23個の収穫ってわけだ。だいぶ摘果したつもりだったけれど、もうちょっと摘んでも良かったかなーと思う。今年はもちろんいっぱい採れていいのだけれど、来年もちゃんと収穫したいもの。
今朝もフェイジョア/マグニフィカの実が落下していて、ついでについている実を少し引っぱってみたら取れるものもあり、合わせて18個収穫した。大きさは、大きいものはタマゴのSサイズのひと回りくらい小さくしたくらいで、キッチンスケールで大きい実を計ってみたら55gくらいで、こんなもんかなー。ただ小果もだいぶあり、こちらも摘果が足りなかったと少し反省。一番大きいと思う実はまだ木にしがみついている感じで収穫できていない。だいたいフェイジョアの実自体、カルフールで1回しか見たことないんだから、大きさもよくわからない。まぁ栽培書も少なく、毎年少しずつわかってくるのも、それなりに楽しいかも。
このところ絵に一生懸命なので、畑は今年はサボってばかり。ひさびさに畑に行ったら、D畝のコカブがだいぶ大きくなっていた。A畝のホウレンソウもだいぶ大きくなってきていたが、本当に今年は春菊がぜんぜんだめ。わーん、ナメクジのせいだー。
午後、自転車で八千代のケーヨーホームセンターに出かけ、バーク堆肥1袋とJTの有機質肥料3袋を買ってきた。JTの有機質肥料は小さいのに1袋680円+税とちょっと高めなのだけれど、追肥などに使い易くてないと困る。残り2果を収穫したら、温州みかんのお礼肥にもこのJTの有機質肥料をあげようと思っている。

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2002.11.4(月)

10月下旬に温州みかんをとりあえず10個収穫し、きょうで8個食べた。うーん、生協で売っているものに負けないくらい美味しい! やはり有機質肥料の威力だ。
で、フェイジョア/マグニフィカの実は今朝落下しているのを見つけ、拾い集めた。全部で9果。栽培書にはいっぺんに収穫を迎えると書いてあったが、木にまだついている実を少し引っぱってみても離れなかったので、まだそのままにしておいた。収穫した実は一番大きいもので長さ5cm、小さいのは3.5cmくらいしかなかった。やはり実をたくさんつけ過ぎて小果になってしまったかなー。まだ一番大きい実は木に成っている。セロウイアナの実もだいぶ大きくなって、下に垂れ下がってきた。どちらにしろ、もうすぐ全部収穫だ。



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