2001年 植物日誌

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2001.8.31(金)

朝、雨が降り出したときにはきょうは畑仕事はできないかと思ったが、昼前には雨も上がった。
夕方の曇り空の中、涼しくて畑仕事にはちょうどよかった。もうすっかり秋の風だ。
先週の木曜日にだいぶ草取りしたのに、また伸びている雑草を抜いた後、まずは先日インゲンをタネまきしたD畝の残りに来春収穫予定の人参(新黒田五寸)をまく。
次はA畝の一番南寄りに横1列と、C畝の縦1列に大根(昨年買った宮重青首大根)をタネまき。大根は昨年までは点まきしていたが、今回は1列にすじまきした。こちらのほうが当然タネはいっぱい使うけれど、間引きながら、その間引き菜をまた食べるのも楽しみのひとつになる。
雨が降った直後だし、また秋雨が降りそうなので、タネまき後の水やりはしなかった。
A畝の残りはニンニク、C畝の残りはコカブ&小松菜をまこうと思っている。
あとはB畝のキャベツ植え付け予定地にお義父さんとこから鍬を借りて2列穴を掘り、自家製生ゴミ肥料をたっぷり入れ、土を埋め戻して、上の土にも肥料をまぶしておいた。これで準備は完了だ。

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2001.8.29(水)

まだ体調はもどってなかったけど、このまま寝てるのも飽きたので、きょうはずっと起きて、ときどき庭に出ていた。でも体力が回復していないので、ずっといると疲れるので、休み休み。
ミナミさんと温州みかんの間にモグラの穴があって、埋めてあったニンニク球がはじき出されていた。ちょっとショック。モグラの進出も南庭まで来たか。
もうすっかり外は秋の気配で、朝、枝の伸びきった月桂樹(そういえば、うちのはオスだった。まぁ、実がなっても食べられるわけじゃないから構わないけど。)の剪定をした。出た剪定の枝葉がいっぱいで、その後は部屋の中で葉の整理をする。きれいな無傷の葉は料理用に使えるので、糸を通して30〜50枚を1束くらいにした。枝先の柔らかすぎる若葉や小さい葉、虫食いにあって欠けて汚い葉はお茶パックの小袋に入れて、これは洋服ダンスなどに入れる防虫剤にすることにした。結局、料理用の束が15つ、防虫袋が8つできた。防虫剤はうちで使うとして、料理用はこんなに自分ちだけじゃ使い切れない。とりあえず義母宅と義姉宅に持っていき、あともご近所や友人知人への無農薬のベイリーブのプレゼントにしよう。
あとは6日ぶりに畑に出て、D畝の一部に気になっていたインゲンのタネを1ケ所5粒ずつ、3ケ所にまいた。まく段階になって、『そうか、ここは前作は同じマメ科の枝豆だったなー』と気付いてC畝に変更しようとも思ったけど、C畝はまだ前作キュウリの後始末がすんでなくて、今の状態で片付けるエネルギーもなかったので、そのままD畝にタネまきした。同じD畝には、もうすぐ人参のタネをまく予定なので、肥料は芽が出たらいっしょに与える予定。
黒ごまのしおれていた1株はもう収穫期に入ったようで、下のほうのタネがすでにはじけていた。もう1株も葉がすっかり落ちて、実がはじめそおうになっているのがあったので、合計2株を地際から切り取って陰干ししている。

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2001.8.28(火)

24日金曜日から高熱と腹痛と下痢が続き、庭に出るどころではなかった。
39度5分の熱がありながらも心配だったのはブルーベリーの水やりだったけど、土日は夫に散水をたのみ、きのうは朝夕雨が降ってくれたので助かった。きょうは少し回復して庭に出れたので、自分で少しジョウロで水やり。
ひさびさに会う植物たちは雨のせいか元気そうで、ひと安心。ブルーベリーの収穫もだいぶ終盤戦だけど、色づいた実を少し収穫した。25日にはピートモスも屆いたので、早く世話をしたいんだけど、もうちょっと体力をつけねば。
先日買った自家用育苗箱の中のキャベツ&芽キャベツ苗はだいぶ元気になっていた。トマトはだいぶ実が虫食いにあっていたけど、フェイジョアの実はまた少し大きくなっていた。
畑では黒ごまの株がだいぶ雪崩のように倒れている。もう、あきらめ。本当は今週はじめにインゲンと人参と大根のタネまきをしようと思ってたのになぁ。ずいぶん予定が狂ってしまった。

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2001.8.23(木)

午前中、自転車でケーヨーホームセンターに出かけ、JTの有機質肥料と芽キャベツ&キャベツ苗が売っていたので購入した。
わが家でタネまきした芽キャベツは夜盗虫に食い尽くされてだめになってしまったので3株、キャベツ苗は今発芽したばかりのものがあるので、それよりも早く収穫できるぶんの2株。ポットの表示では1苗57円になっていたけど、レシートでは30円だった。葉もくたびれていて、あんまりいい苗ではなかったから安くしたのかな。今後はしっかり防虫対策をとって育苗しようという教訓ができた。
帰宅して、早速ひと回り大きめのポットに植え替え、玉肥を1鉢1つずつ与え、虫除けの自家用育苗箱に入れておいた。ここでもうちょっと元気になったら畑に植え付けよう。
台風の過ぎ去った畑は雑草の海がひろがっていて、いくらなんでもこのままではタネもまけない状態なので、午後からはレーキやスコップを使って雑草の片付けをした。キュウリももうしおれて枯れていたので、終わりにして支柱を片付けた。キュウリは今年は失敗だったな。
そろそろ秋の作付け計画をきめないといけなくて、でもキャベツはB畝に決めているので、A畝とB畝とD畝はきれいにしておいた。A畝はニンニク、D畝は人参かなぁ。
自然農法って無肥料でって言うけれど、やはり耕さないまでも肥料は入れないとだめって感じる。不耕起とはいっても、雑草を抜くことで少し耕すような感じになるし。それぞれのやり方なんだろうけれど。
来春から果樹園にする予定の南庭はもう鉢などで満杯なので、今秋からにしようかなと思い始めていて、いよいよ畝の数が少なくなってしまうので、今までのような野菜の種類を作ろうと思うと、頭を使う。
ずっと畑で汗だくで作業してたら頭が痛くなってきたので、キュウリの支柱を片付けたところできょうは終わりにした。
黒ごまの株はきのうあんなに雨が降ったのに、また頭を下に向けていて、けっこう萌果が虫害に合っていた。もしかしたら黒ごまは移植栽培に向かないのかもしれない。

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2001.8.22(水)

テレビのニュースで『台風11号は千葉市に上陸した』と言っていても、幕張上空はいつもより風が弱いくらいで、結局わが家では台風による被害はあまり感じなかった。
畑の黒ごまとモモタロウの1株が傾いて大変そうだけど、フェイジョアの実が無事だったから、まぁいいか。キュウリはもう終わりっぽい。
夕方4時半ころ、室内に避難してあった植物たちも外に出した。今回は出さなくても大丈夫だったな。
明日は台風一過の晴天らしい。また水やりが忙しくなりそう。

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2001.8.21(火)

台風11号が明日の朝に関東地方直撃しそうな気配。
午前中は雨も上がっていたので、庭の鉢植えの植物を室内に取り込み、トマトやタカノツメの10号鉢も室内に入れないまでも軒下に寄せておいた。
室内に入ってきたのはフェイジョア、ブルーベリー、月桂樹で、大小合わせて計14株の満員御礼。帰宅した夫に「森みたい」って言われた。だって、強風で枝が折れたりしたら可哀想だもの。

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2001.8.20(月)

大型台風11号が近づいてきている。きょうは、まさに『嵐の前の静けさ』で風もない晴れ間の見える日だったが、ラジオの天気予報のお姉さんのアドバイス通り、夕方、庭に出ている小物や鉢などを片付けておいた。明日の外の様子を見て、鉢の植物たちは室内に避難させようと思っている。
まっ赤になっているタカノツメも、明日に備えて今年初の収穫。数えてみたら50本あった。まだまだ青い実がたくさん成っている。昨年は300本くらい採れたけれど、今年はどのくらい採れるのだろうか。
台風の影響で一番心配なのが、フェイジョアの実。地植えしているから室内に避難させるわけにもいかないし、ただただ落果しないことを祈るのみ。

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2001.8.19(日)

キャベツのまき直したタネが発芽しはじめたので、今回はしっかり害虫対策。発泡スチロールのプランターにポリポットを入れ、虫よけの網をかけて、ゴムで押さえた。水やりは網の外からも充分できる。これでナメクジもカタツムリも夜盗蛾も入れないはず。もっと早くからやっておけば良かった。
黒ごまはきのうからきょうにかけての強風で何本かの株が倒れかかっていたので、遅ればせながらの土寄せをした。根元の土を寄せていて、けっこうかたい。やはり黒ごまが終わったら、耕してみようかなぁ。乾燥に極端に弱いのか、ちょっと油断すると、みんなしおれたようになってしまう。
トマトも挿し木して肥料袋に植えてあるカゴメちゃんが小さいまま色づきはじめていた。もう1株挿し木したプランターの株のトマトが虫害にあって、実に穴があいていた。近くに犯人らしき緑色の小さな虫がいたので、つぶした。
大型台風が近づいてきているようで、雨が降ってくれるのは嬉しいが、風が心配。

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2001.8.17(金)

黒ごまは今朝買い物に行く前に畑に出たら、もう1株しおれたようになってるのを発見。すぐにジョウロで水やりをして、帰ってきた昼ころには回復していた。となると、やはり水不足? でも、毎日けっこうあげてるんだけどなぁ。根がうまく張れてないのかしらん。もう1株はまだまだしおれっ放しで回復はむずかしそう。でも、天恵緑汁をあげてるし、こんなにポツポツ病気だとも考えずらかったので、そのままにしている。萌果もある程度ついているので、このまま過ごしてみるつもり。
夕方は秋まきに備えて、雑草刈り。イネ科の草が穂を出して、もう雑草の海のよう。
今年はキュウリも苦くなってしまって、あまり生で食べられなかったし、黒ごまはしおれるしで、ちょっと不耕起栽培にも不安を抱いている今日この頃。雑草のタネも耕転したほうが芽が出づらくなるし、どうしよう。上のほうだけちょっとかき混ぜる程度に耕したりしようかなぁ。
ズッキーニを整理したばかりの発砲スチロールのプランターに、2階のベランダに置いてあったプランターからこぼれたリーフレタスのタネが芽吹いていた。この時期の発芽でトウ立ちは大丈夫なんだろうか。

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2001.8.15(水)

7月にタネまきしたキャベツ類が夜盗虫の被害にあって調子が悪く、やはり害虫対策をちゃんとしないといかんなぁとつくづく思う。夜盗虫ひさびさだったから忘れてた。まだ生き残っている株もあるが、この先不安もあるので、あらためてキャベツ『四季獲』のタネをまいた。芽が出たら、それなりの対策をとろう。
元気のなくなっていたズッキーニは、よーく見たら鉢からこぼれた部分が自らの重みで茎がぽっきり折れていた。完璧にもう、おしまい。やはりズッキーニは鉢栽培は難しそうだ。I畝のトマトは夕方、すべて芽先を摘んだ。わき芽はどんどん伸びてくる、すごい生命力。

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2001.8.14(火)

先日の大量の水やり&雨が成功したのか、この前涼しかったのがよかったのか、トマトは今までほとんどが落花していたのが、きょう見たらだいぶ着果して、小さな実が見えていた。
このところ忙しくて、畑の世話もしていなかったが、夕方出てみたらだいぶ土も乾いて、また黒ごまの1株がだら〜んとしおれていた。この前も同じ症状のがあって、結局水やりしても直らないので抜いてしまったが、その株とはちょっと離れている。気付かなかったので、慌てて水を与えたが、原因がよく分からない。先日のも抜いたときの根の状態は別に何でもなかったし、モグラの穴もなかったのに。今回の株はいっぱい萌果がついているので、何とか立ち直ってもらいたい。明日も水やりをしてみよう。
ブルーベリーのスパルタングローはいよいよ葉っぱが茶褐色になって、枝先も枯れてきた。でも、めげずに毎日水やり。完璧に枯れたとわかるまでは続けよう。ズッキーニも鉢からこぼれるようになって、元気がなくなってきた。もう、おしまいかも。やはりズッキーニは地植え向きだなぁと感じている。

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2001.8.11(土)

きょうはひさびさにまとまった雨が降ってうれしかった。こんなに有り難がれる雨もそうはないんじゃないかと思うくらい。そんなにすぐ水不足が解消されるわけではないだろうと、バケツを6つくらい置いて、少しでも雨水をためようと思ったらやんじゃった。お金をためて、我が家も雨水タンク買いたいなぁ。
陽が照らないお陰でトマトが赤くなるのに時間はかかるけど、きょうもティフブルーの実を収穫できた。ときどきつまんで生食でもけっこう食べているけれど、明日あたり、またジャムを作ろうと思う。

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2001.8.10(金)

夕方、タカノツメとズッキーニとピーマンに玉肥を与えた。トマトは鉢栽培のものだけEMぼかしを追肥に施した。
黒ごまはきょう見たら、アブラムシは見当たらなかった。多少バラつきはあるけれど、一番成長している株の高さをメジャーで計ってみたら85cmあった。今月下旬くらいまではまだぐんぐん伸びると思うので、がんばって種子をたくさんつけてほしい。
ブルーベリーは毎日水やりを欠かさないけれど、スパルタングローは本当に葉っぱが枯れ葉色になってきた。でも、うちのだけではないようで、T&Fさんのところも自根のものは晩秋のようになっているみたい。今夏の暑さはやっぱりハンパじゃない。なんとか生きのびてくれ〜。

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2001.8.9(木)

しおれていた黒ごま苗1株はきょう見てもしおれたままだったので、病気だといけないと思い、思いきって抜いた。まだまだ30株近くあるし。
夕方ブルーベリーに水やりをしていて、近くでごそごそ音がした。最初はまたトカゲかなぁと思ったが、気配がもっと大きく、音のした辺りを覗いてみたら、カエルだぁ。それもけっこう大きくて、ガマガエルっぽい。すぐ近くに池や川があるわけではないのに、はるばるようこそいらっしゃいました。エサのカタツムリなどはそれなりにたくさんいるので、できたら居着いてくれないかなぁ。水場がないとだめかなぁ。でも最近は少しでも節水に努めようと、野菜やブルーベリーを洗った水などをバケツにためて外に置いておいたんだ。こうやって水を置いておくと居着いてくれるかしらん。
きょう収穫したモモタロウはめちゃくちゃでかい。計ってみたら1個で260グラムもあった。まさに2個がくっついた感じの格好だった。

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2001.8.8(水)

黒ごまは今朝見に行ったらアブラムシがまた現れていて、ヨトウムシや何かわからない虫までいたので、これはいかんと天恵緑汁を500倍に薄めた液をかけた。一通りジョウロでかけてから、虫のいる場所は手でこすりながら天恵緑汁をかけて流すという方法。トマトのアブラムシもこれで退治した。
1株だけ、一番柿の樹に近いところにまったくおじぎをして立ち枯れているような株があった。1株だけってなんでだろう、一応念入りに水分をあげていて、これでだめだったら病気だといけないので抜く予定。
枝豆はきょうも少し収穫したが、中の皮が厚く硬くなっておいしくなくなっている。もう、明日にでも茎を切って終わりにしよう。
トマトの花が咲いたあと、花首から落花する現象はmailをいただき、乾燥と高温による生理障害ではないかということ。そういえば、トマトの畝はほとんど水やりをしてない。トマトは乾燥に強く、乾き気味のほうが実が甘くなるというのでわざと水やりしてなかったのだけれど、落花するんじゃ困る。と、mailを見たあと早速天恵緑汁を500倍に薄めた水をジャブジャブ与えた。すぐに効果が現れるかどうかは分からないけれど、これで少しでも落花が防げれば。

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2001.8.7(火)

少し前から、ブルーベリーのハイブッシュ系スパルタングローが元気がなくなり、ここ数日葉が黄色くなってきて枯れそう〜。でも水もちゃんと朝夕あげてるし、他のハイブッシュ系も、今収穫期のラビットアイ系も元気でこんなことないのに…。
鉢を抜いてみたら、まだ根が鉢全体にいきわたっているわけではない。土は酸度未調整のピートモスを入れてあるはずだけど、とりあえず他の策も考え付かなかったので、鉢を抜いて新しいピートモスを入れて少し大きめの鉢に植え替えた。これで元気な根がのびて、少しでも元気になってくれれば。
それにくらべて、フェイジョアは熱帯性の植物のせいか?もう元気いっぱい。新芽もぐんぐん伸びている。
まだまだ小さい芽キャベツはヨトウムシにだいぶ食べられていて、けっこうヒサン。キャベツのほうはまだ大丈夫。枝豆はもうだいぶ終盤。今年は雨が少ないせいか、水はあげていたつもりでも空サヤが多い。黒ごまは数株にきのうアブラムシがついていて、手でとってつぶした。天恵緑汁をあげようかなとも思っているけれど、時間がない。

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2001.8.4(土)

フェイジョアの株元のカボチャがツルを伸ばして、フェイジョアの幹をつたって上にぐんぐん昇っている。フェイジョアは迷惑かもしれないけど、あまり支障もないように見えるので、そのままにしてある。
フェイジョアはふくらんでいた実らしきものはもっと大きくなった感じ。でも数えて7果あったものが、きょう数え直してみたら4果しか見つからなかった。図書館で借りた本にも『防ぎようのない生理的落果』とあったので、しょうがないだろう。
まき直していたキャベツの芽が出ていた。やはりケチってはいけない。芽キャベツはプラムトレイの土が水はけが悪そうで、子葉が黄色くなってきたので、ポリポットにいい土を入れて植えかえた。相変わらず雨が降らない。夕立ちでも雷雨でも、なんでもいいから降ってくれるといいのに。

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2001.8.1(水)

黒ごまもだいぶ萌果が目立つようになってきた。朝、黒ごまの畝に自家製生ゴミ肥料を追肥、その後肥料が土中に行き渡るように天恵緑汁をまいた。ごまは多肥のほうが向くみたいなことが本に書いてあったので。
イボイボの四葉(スーヨー)キュウリはきょう収穫したぶんをかじってみたら、だいぶ苦味がとれてきている。有機肥料を入れたのが7月上旬だから、やはり肥料がきくまで1ヶ月くらいかかるんだ。かと言って、速効性の化学肥料は使いたくないしなぁ。でも、ここ数年不明だったキュウリの苦味の原因が肥料不足とわかってよかった。ウリ科の野菜は肥料なしでも育つことは育つけれど、肥切れすると苦くなるみたいというのが私の感想。でも、苦くともピクルスにすると美味しく食べられる。酢に漬けると苦味がなくなるというのも、ちょっとおもしろい。
追肥は夕方、イマイチ肥大が遅れている人参にもまく。トウモロコシは一昨日で全部食べ終わり、きょう株元で根を土中に残して切り、カラス除けのキラキラテープも取り外して、後始末をした。
トマトは乾燥に強くて元気だけれど、株元に植えたハーブが元気なし。バジルが1つ枯れてしまって、もう1つも大きくならないので、買い物に行ったときにカルフールで苗を買ってきて、台所の出窓の鉢植えに植えた。トマトは相変わらず花が咲いたあと、花首から落花する現象がある。なんでだろう? 全部ってわけではないけれど、昨年まではこうゆうのもあまり感じなかったのに。また生理障害かしらん?


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