2001年 植物日誌

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2001.12.31(月)

きのうは強風が吹いて、簡易ビニール温室のビニールがはがされたが、日中は風通しが良くなるとそのままにしておいて、夕方ビニールをかけ直した。ピーマン1株にもアブラムシが少しついている。ビニールをかけているとはいえ、やはり温度が足りないのか実が小さめで、もうそろそろ終わりにしようかなぁ。そう言いながら、きょうの昼食のパスタに4果収穫した。
2001年もきょうで終わり。大掃除のツメを終えてから、庭や畑に散水した。最初はブルーベリーや梅の木など南庭だけの予定だったけれど、畑のほうにもホースを伸ばした。
最近は寒くてあまり畑にも出ていなかったけれど、芽キャベツがいつの間にか大きくなっていて、だいぶ収穫した。キャベツはまだ結球してなくて、これからかなぁ…。
カゴメトマトは葉が枯れながらも、ついている実が赤く色づき始めている。
来年はフェイジョアも地植えして、南庭のミニ果樹園が完成する予定。畑は、やはり耕そうかなぁと思案中。とくに今年は根菜(大根&人参)の伸びがよくなくって。
2001年ありがとうございました。2002年も植物日誌をよろしくお願いします。

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2001.12.25(火)

簡易ビニール温室の中のピーマン2株のうち、もともと元気のなかった東側のほうの株にアブラムシがついて元気がなくなっていた。
もう1株のピーマンと温室の中に入れていた10号鉢のタカノツメも少し葉が黒ずんでいて、10号鉢のタカノツメはきのう夕方温室から外に出したら、アブラムシもとれたみたい。もうあと実が赤くなってくれればいいだけだから、もうしばらくこのまま外でいいかな。
すっかり元気のなくなっていたピーマンは実もあまりついてなかったので、思いきって抜いてしまった。残り1株はまだこれから大きくなる実がいっぱいついているので、天恵緑汁をジョウロでかけておいた。たぶん、これで大丈夫でしょう。このところ畑仕事もサボり気味でひさびさに天恵緑汁のビンを開けたら、香りがなかなか心地よかった。

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2001.12.19(水)

コーヒーフィルターは無漂泊だしゴミ減らしもしたいところだったので、最近は生ゴミといっしょに土に還すようにしている。
以前はそのままコンポスターに入れていたのだけれど、紙がしっかりしているせいかそのままだとなかなか分解されなくて、他の生ゴミが姿を消しても、そのままの姿で残っていた。そこで、ファンヒーターの前などに置いて乾かしてから、ハサミで細長く切り入れてみると、生ゴミと同じスピードで分解するようになった。
そこで、さらに進化?して、最近はその細長く切ったコーヒーフィルターを果樹の敷き草として根元にバラまいてみている。きょうもフェイジョアの株元にたまった紙をバラバラとまいてみた。見た目もそんなに汚くない。
コーヒーカスも乾かしてからミナミさんなどの下にバラまく日々。
午後からは2ヶ月前に枯れ草&鶏糞&米ぬかで仕込んだ堆肥を発泡スチロール箱の収納BOXから出し、切り返し。
1ヶ月前に切り返したときよりも落ち葉や枯れ草も茶褐色になって、だいぶ分解がすすんでいるみたい。使おうと思えば使っても大丈夫そうな感じ。ただ、少し混じっている小枝はまだ固かった。
早春までに出来上がれば良いので、まだまだ時間はある。また1ヶ月後に開けよう。

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2001.12.14(金)

地植えしたティフブルー2本が今、とってもきれいに紅葉している。真ん中のホームベルはまだで、ウェイマウスはだいぶ落葉した。
11月末からここ数日はずっと、台所で生ゴミがたまると庭の果樹たちのまわりに埋めるということをくり返している。きょうもフェイジョアの木のまわりに生ゴミを埋めた。来週あたりまで、生ゴミは埋めていこうかなぁと思っている。
きょうはそれと共に、大掃除していたら草木灰がたくさん出てきたので、フェイジョアと温州みかんの木のまわりに1袋ずつ軽く穴を掘って施した。『寒肥は灰がよい』という立ち読みした庭師さんの本に従って。
畑の野菜も順調に収穫。今年はカブが調子が良く、おいしい。小松菜はすっかり大松菜になって、おばけ状態だ。

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2001.12.7(金)

午後から実梅のミナミさんと高田さんの剪定をすることに。
ミナミさんは樹形も順調で計画通りにすくすくと育っている。重なり枝を整理したあと、上部の枝も切り揃えて、出た剪定枝は皆細い枝ばかりだったので、少し短かめに切って木のまわりに敷いておいた。
高田さんは3本仕立てだったのを、うち1本の太い枝を整理することにした。ちょうど、高田さんと地植えのフェイジョアのまん中に来春もう1本フェイジョアを植え付ける予定なので、そうなると高田さんちフェイジョアがぶつかってしまいそうだから。買っておいた生枝用のノコギリで5cmくらいある太枝をゴリゴリ。はじめて使ったので、よく切れた。2本仕立てになった高田さんはちょっとスマートな好男子って感じで、すっきりした。その他細かい枝も少し切って、こちらも細い剪定枝は木のまわりに敷いた。
太い枝を切るのは、もう1本、地植えのフェイジョアの仕立て直しで、下のほうに残っていた枝を整理した。
フェイジョアの剪定時期は本によると3月なので、この太枝を切るだけで、あとは3月にしよう。
太枝は高田さんとフェイジョア合わせて6〜7本出て、これは何か工作に使おう。
そうだ、TVの『鉄腕ダッシュ』で野菜が霜に当たるのを防ぐのにビニールをかけるのに、太枝の杭を利用してたっけ。
今回の太枝全部が杭になるのは無理かもしれないけれど、高田さんの太枝はぜったい良い杭になりそうだ。

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2001.12.3(月)

今晩の夕食におでんをするのに、今秋はじめての大根を抜いてみた。
味はよかったけれど、(まだ?)長さがなくて、少し小さめ大根という感じ。
茎部のほとんどはおでんに入れ、残りと茎は浅漬けに、皮はキンピラにした。
でも、もうタネまきから3ヶ月くらいたっているのに…。原因を探るとすると、間引きが遅くて株と株の間隔が狭かったか、あるいはモグラの大暴れのせいか。。
まぁ、今年は昨年よりも多めに植えたから、少し小さめでも2人家族としては十分楽しめるかもしれないが。
午後、買い物に出かけている間にカナダ産ピートモスが届いていた。
玄関から庭先にズルズルと引きずりながら運んで、これでブルーベリーの植え替えも安心。
だいぶウェイマウスも鉢が窮屈そうになっているから、様子を見て春先に植え替えしようかな。
土曜日にタキイから春の通販カタログが届いて見ていたら、野生種のワイルドブルーベリーというのも出てきていた。矮性で実の大きさも大豆くらい(小粒?)らしい。この前入ってきたブルーベリーのサプリメントの広告で、『野生のブルーベリーのほうがアントシアニン含有量が栽培種の約10倍ある』と書いてあったけど、本当かなぁ。
興味はあり、すぐに欲しくなる悪い?癖が出るが、場所をちゃんと考えてからじゃなくっちゃ。


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