サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経



陰口

英語の原語は tale-bearing。tale (話) +  bearing (運ぶこと) という訳者の造語だと思われます。

その場にいない人の悪口を誰かが話すのを聞き、悪口を言われていた人のところに行って、あの人はこんなことを言っていましたよ、と話すことを意味しています。

Thanissaro Bhikku 訳のサティパッターナでは、divisive speech (不和を生じさせる会話) となっています。

人との仲を裂いたり、人の間に諍いや争いを起こすようなことを言うのは、自分が好かれようとしているからだとされています。










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