サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経



正見

正見はいくつかの段階を経て達成されます。第一段階は、良い行いは良い結果を生み、悪い行いは悪い結果を生む、と知ることです。

第二段階は、この世で起きることには必ず終わりがあり、満足させるものは何もなく、すべて条件づけられたものだと理解することです。この理解が原因と結果の関係を深く知ることになり、その原因とその結果だけを見ることができるようになります。

最後の段階が、四つの真理 (苦、集、滅、道) を理解することです。この理解によって、原因 (渇望) が消滅すると、結果 (苦) も消滅すると理解できるようになります。










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