心地よい感覚や心地悪い感覚は、簡単に認識できますが、心地よくも悪くもない感覚というのは、簡単には認識できません。これは幸福な気分でもなく、不幸な気分でもない時の感覚だということです。喜びも苦しみもない中立の感覚ということです。
喜びも苦しみもないので、感覚はないと思いがちですが、中立の感覚として心地よくも悪くもない感覚を識別することが重要だとされています。