精進  

「精進」とは、もともとは「勇者たること」「勇敢さ」という意味だったようですが、仏教においては、他と比較して優劣をつけたり、勝ち負けに一喜一憂したりするのではなく、自分自身と向き合い、自分自身を見つめ、自分自身を高める努力を指すようです。仏教の根本精神である「中道」に基づいているので、努力のしすぎは精進ではないということです。

日常社会では、定められた目標に到達するための行動のことを「努力」と呼ぶような気がします。努力はすればするほど良いこととされていますが、仏教では、そのような行動は「精進 / 努力」ではなく「渇望」とされているようです。



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