《死海とは
死海(Deadsea)はイスラエルとヨルダンの国境沿いにあり、長さ南北60キロ、広さ東西17キロの湖です。海抜マイナス400mという地上で最も低いところにあり、その周辺は『聖書』創世記のロトの物語を始め、ダビデ王や預言者たちの逃避物語、洗礼後のイエスの40日間断食などの舞台にもなり、モーゼの出エジプト記のルートでもありました。この湖は塩分濃度が高く、生物がほとんど生息できないことから「死海」とよばれています。

《死海の医療・美容効果
死海がもつ医療や美容効果は古代からよく知られていてました。アリストテレス、 シバの女王、ソロモン王、そしてクレオパトラも死海には不思議な医療効果や美容効果があることを知っていました。低地のため気圧が高く、酸素が豊富で、海抜0m地点に比べ酸素を6〜8%も多く含んでいます。また、通常より厚い大気層が生じるため、有害な紫外線がカットされ、強烈な太陽を浴びても、肌を痛めることなく日光の恩恵を受けることができます。このため死海療法という医療が生まれました。

《死海の癒し効果
塩分濃度が海水の約10倍と高いため湖水にぷかぷか浮き、日常にない感覚を味わうことができます。でも、死海でのリラクセーション効果は、この浮遊体験のみから得られるものではありません。塩水に含まれる天然ミネラルが、一般海水の30倍もあり、これが心や身体をリラックスさせ、美容や健康やさまざまな疾病、特に皮膚病やアトピー性皮膚炎、関節炎やリウマチなどにいい効果をもたらすのです。

《死海に含まれるミネラル
一般の海水の成分のほとんどは、肌を刺激したり、高血圧の原因となる塩化ナトリウムですが、死海には肌の引き締めと活性化に効果がある塩化マグネシウムが多く含まれています。この他、主要7種の天然ミネラルをはじめ、計64種類のミネラルが含まれています。死海の天然塩化マグネシウムには、精神の安定作用があり、肌の保湿性も高めてくれます。また、肌のバリア機能を回復させてくれるので、かさかさになったり、敏感肌になったりするドライスキンから肌を守ってくれます。