『小人閑居して不善を為す』とは(省略)
さてどんなしょーもないことを思いついたかといいますと、『アボガド+ワサビ醤油はトロの味か』という高尚な疑問を抱いたわけなのです。 まー古典的ですね。 これは理屈をあれこれ言っても始まりません、実践あるのみです。 ということで早速スーパーへゴー。半分に切って種を取って皮をむいて適当に切ってワサビ醤油と混ぜ混ぜ。 簡単です、三分間クッキングも真っ青の早さでできあがりました。 でもねー見た目がいまいちなんですよ。 アボガドの緑とワサビ醤油の黒が混ざってドドメ色です。 食べ物として既に不合格です。
で、肝心の味はというと… ネットリコッテリな食感で微妙に青臭くて…うーん、トロかこれ? 野菜の青っぽい香りが残るんですね。 歯応えも柔らかすぎて好きじゃないです。 トロは口に入れた瞬間は魚の歯応えがしてそれから体温でとろりとなるじゃないですか。 アボガドは最初からネトッとなってるんですね。
うーんうーん二度目はいらないや。
(2003.04.30)
今更ですが『かまいたちの夜〜特別編』を買いました。 GW中にクリアじゃ〜って、我ながら物悲しいのですがほたちゃんがいないから仕方ないのです。
さてこの『かまいたち』ですがご存じの方も多いでしょう。 要するにサスペンスミステリーで、犯人当てです。 原作は我孫子武丸といういわゆる新本格派の一人ですから、内容もちゃんとしたものです。 ちゃんと伏線も張ってあるし、伏線かと思ったら違うのもあるし、ミスリードも用意してあるし…
ということでゲームを始めてみました。 まずはテレビ画面をゲームに切り替えるのに戸惑ってしまいました。(おいおい) ゲームをするのも久しぶりなもんで…。 気を取り直してゲーム開始、こういうゲームは反射神経が要らないので楽しめます。 昔スーパーマリオで最初に出会うクリボーにぶつかって死んだこともしょっちゅうでしたから、ええ。
やり始めてすぐわかるんですが、確かにこれはおもしろいです。 パソコンでちょっぴりサウンドノベルのゲームをやったことがありますが、ストーリー展開などは群を抜いています。 さすが本職の作家だけあります。 舞台は推理小説を読む人にはお馴染みのクローズド・サークル、つまり「閉ざされた空間」です。 スキー場から少し離れたところにあるペンション、外は猛吹雪で電話線もどこかで切れてしまって通じない、そこで起こるバラバラ殺人。 「名探偵 皆を集めて さてと言い」の川柳通り「犯人は××だっ」と指したら思いっきりバッドエンディングに突っ込んでしまいました。 どうやら原作者の罠にはまってしまったらしいです。
温かい紅茶を淹れてちょっと休憩しながら、頭の中で事件のタイムテーブルと登場人物のアリバイを照らし合わせていきました。 友人で安楽椅子探偵並みの推理力を持った人がいます。 小説などでもサクサクッと犯人を当ててしまいます。 その人に「何で犯人が分かるの?」と訊いたとき「だって○○(小説の登場人物)しか機会のある人がいないでしょ?」と教えてくれたことがあります。 それ以来、私の犯人当ての指針は「誰に犯行のチャンスがあったか」なのです。 紅茶をすすりつつ「××にチャンスはあったが違ってた。ってことは**がミソなわけでこれがトリックになるわけか。つまり犯人は△△だっ」ということで再チャレンジ。 今度こそ犯人は自白をしましてめでたしめでたし。
しかし二度目でようやくわかった私は安楽椅子探偵には転職できないようです、とほほ。 ゲーム自体はとても面白いので、プレステを持ってる方にはお勧めです。
(2003.04.30)
ぽつぽつと「つぶやき」はしているものの、アップする気力もない毎日でございます。 GWを意地でも連休にするため追い込みが厳しくて厳しくて。 しかも日曜日が情報処理試験で早起きしなければいけなかったため、私としては丸七日無休で働いているのと変わりない状態です。 (土曜日は出勤が確定しているのです、あぁ…) 世間の休日返上当たり前なバリバリビジネスマンを尊敬しますよ、まったく。
(2003.04.25)
勤務先近辺では近々選挙があるようで、毎日選挙カーがうるさくてたまりません。 勤務先周辺は大きな工場が固まってる地帯なので選挙区以外から来てる人も多いのに、人がいるってだけで砂糖に群がる蟻のごとく騒音公害の元凶がやってきます。 住宅街へ行け、と言いたいのですが、そんなもん押し付けられても住宅街の人も迷惑だろうしなあ。 立候補者もいい加減選挙カー以外の効率のいい宣伝活動を考え出していただきたいものです。 それくらい独創性のある人物でもないと投票してあげようという気も起きません。 (ちなみに投票率の上昇には貢献していますよ)
(2003.04.22)
『小人閑居して不善を為す』とは故事成語でございまして「しょーもないヤツは暇になると碌なことを思いつきゃしねぇ」ということを重々しく述べているわけですね。 最近仕事に忙殺されている私が碌でもないことを思いついたら、私は『小人』以下ということになるのでしょうか。 なるのでしょうかと問い掛けつつ、碌でもないことを思いついてしまったわけですけど。 こうなると私は塵か芥かゾウリ虫かってなことになるんですが、そこんとこは問い詰めないで下さい。 私が落ち込んでしまうので。
さてどんなしょーもないことを思いついたかといいますと、『トイレの前後で体重は変わるか』という高尚な疑問を抱いたわけなのです。 単純に考えれば出した分だけ軽くなるという予想が立てられますが、そう結論付けるには一つ引っかかるものがありました。 食事の前後で体重を測った場合、食後の体重は『食前の体重+摂取した食物の質量』とイコールではないのです。 おそらく食べ物を噛んだり消化したりという過程で体内のエネルギーが消費されるためではないかと考察します。
ここまで書いて自分の思い違いにようやく気が付きました。 『食前食後の体重の差は摂取した食物の質量より小さい』と『トイレの前後で体重が減らないかもしれない』は全然別問題です。 食後の体重を『食前の体重+摂取した食物の質量−消化に費やしたエネルギーに相当する質量』であるなら、トイレの後の体重は『トイレ前の体重−出した分の質量−出すために費やしたエネルギーに相当する質量』となる理屈になります。 要するにどうやったって減るわけです。 実際トイレの前後で体重を測りました。 確かに減ります、でもそれは当たり前の話なんです。 せめて『トイレ前の体重』と『出した質量』を測れば『出すために費やしたエネルギーに相当する質量』が導き出せて高尚な疑問にふさわしい高尚な考察を提示することができたのでしょうが、やりたくないよそんなこと。
(2003.04.16)
東京のほうでは牛スジを食べないそうですね。 日本全国文化均一化されてから久しいと思っていましたが、まだまだ地域差というものは存在しているようです。 そういや千葉に住んでいた時、探したのに無かったのが四分の一キャベツでした。 あれも地域差なのか、たまたま近所のスーパーが四分の一キャベツを置かない方針だったのかわかりません。 どうなんでしょうか?
キャベツは置いといて牛スジなんですが、関西のほうでは「肉」といえば「牛肉」のことで関東のほうでは「豚肉」をさすそうです。 そういえば関西で「肉うどん」と言えば牛肉がのっているし、お好み焼きも牛なら「肉玉」、豚なら「ブタ玉」って言うんじゃなかったかな。 外でお好み焼きを食べたことがないので、うろ覚えですが。 そう考えると「牛肉を食べる文化」っていうのは少々関西のほうが進んでいるのではないでしょうか。 ある生き物を食べる時どれだけ余さずいただくかが、その生き物を食べる文化のバロメータだと思っていますので。
これだけなら文化の相違で話が終わるんですが、先日2ちゃんねるを見ていますと「牛スジは犬のえさ」だの何だのという書き込みを見つけてしまったのです。 私は2ちゃんねるを見ることはあっても書くことはないので、パソコンの前で一人腹を立ててしまいました。 大体牛スジはそのままでは食べられません。 下茹でしてから何時間も煮込まなければいけないのです。 (圧力鍋があれば一時間くらいでできるそうですが我が家には残念ながらありません) それだけ手間暇かけたものを犬の餌とは何事だコラ、第一キサマは牛スジを食べたことがあるのか、食べたことがないなら言うな、食べたことがあるなら自分が嫌いなだけの食べ物を犬の餌呼ばわりとは何様のつもりだとカッカしていたわけです。 ちなみに鶏の砂肝も犬の餌呼ばわりされていました。 砂肝も下ごしらえに時間がかかる上、全国どこでも食べられているものだと思ったけど違うのでしょうか。
そういうことでプリプリしていたら突然牛スジが食べたくなったので、土曜日に仕込を開始しました。 うちでは牛スジと言えばカレーなのです。 まず新玉ねぎ三個をピューレ状にして一時間ほど炒めます。 その間に牛スジを二十分下茹で、アクが結構出るので適当に取っておきます。 いい色になった玉ねぎに水と皮を剥いたトマトを三個入れて鍋の中で適当に潰し、手持ちのスパイスもパカパカ入れて、一口大に切った牛スジも突っ込んで後はひたすら煮込みます。 三時間ほど煮込んでから冷めたら冷蔵庫に入れて寝かせ、翌日また一時間煮ます。 この時点でカレールーを入れてないのに茶色でドロッとしていました。 このまま「カレーができたよ」と言っても通じそうなくらいです。 そこにルーを溶かしてガラムマサラも入れて出来上がり。 いや、久しぶりに納得のいくカレーを作ることができました。 これだけ手間のかかったものを犬の餌にしてしまう人ってオバカさんねっと無意味な優越感を感じながら美味しくいただきました。
唯一失敗だったのは牛スジを一口大に切ったために、煮込みまくってスジがほとんど溶けてしまったことでしょう。 だからといって時間を短くするとゴムのままになってしまうこともありえるわけで、この辺の時間を見極めるのがまだまだ難しゅうございます。
(2003.04.14)