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民主主義の定義熊本県人吉市のある高校に所属する生徒三人がウキウキと韓国に出かけたそうよ。 勿論目的はW杯観戦、 学校は一日二日休んでしまったけど保護者も一人同伴して世界トップレベルのサッカーを堪能して無事帰国したのね。
ところが彼らは学校に呼び出されちゃったのよ。しかも保護者同伴で。 困惑する彼らに教師は厳重注意を与えたの。
以上を理由にね。 しかも「次にこのような事態を起こしたら退学処分にする」と言い渡したの。 更に数日後、再び保護者同伴で呼び出して早朝か放課後の除草作業を言いつけられたんですって。 そして教師が言った言葉は「民主主義教育の弊害だ」
- 無断で外国に出かけた
- 観戦したいのはみんないっしょなのに、自分たちだけで出かけた
- 他の生徒たち(生徒数は約1000人)に動揺を与えた
…アタシ、どっから突っ込んでいいか迷っちゃうわ。
まず、海外に出かける場合は学校の許可を取らなきゃいけないの? つうかさ、生徒は学校を休んで観戦に行っても何ら責められるべきものはないんじゃないの? それは彼らの自由よ。ただしそれが原因で学業に支障が出ても本人の責任よ。 それに観戦したいのはみんな一緒って…。 ましてや他の生徒に同様を与えた?それが何だっつうの。 オチが「民主主義の弊害」だ?じゃあ何か、帝国主義独裁政治ならば見逃したかもしれないってことか? バカも休み休みおっしゃいっ。
アタシが邪推するに、要するに教師もW杯を見に行きたかったのよ。 でも都合がつかない、チケット購入が出来なかった。
「教師である私たちが行けなかったのに、生徒のあいつらが観戦に行くなんてねたましいぞコンチクショウめ。 このまま放置しておくなんて業腹だ。何かいい手はないかな。 よし、まずは呼び出して注意してやらなきゃな。でもそれだけじゃ足りねえな。そんなら草むしりでも押しつけてやるか。 なぁに、文句を言ってきたら『民主主義だから』って言や黙るだろ」
そんな声が聞こえてきそうだわ。ちなみに真の民主主義を標榜したいならW杯が始まる前に「学校を休んで観戦した場合は処分する」 との旨をしっかり周知させておくものよ。 そういう規則を作ること自体がアタシは気にくわないけどね。 後付で規則を作るのは民主主義なんかじゃないわ。 教師とは生徒を教え導くべき存在よ、その教師がこんな横紙破りを行うなんて脳味噌腐ってるんじゃないかしら。 まったくもう!
(2002.06.29)
化かされてぇ…うるるー 梅雨は蒸し暑くっていやぁね、とか思っていたら、ここ数日はやけに冷え込んで危うく風邪を引きそうになっちゃったわ。 まだ夏とは言えないのかしら。
夏といえば怪談よね。 でもアタシ怪談嫌いなのよぅ。 いいえ、嫌いというのは語弊があるわね。むしろ怪談は好きかもしれないけど怖いのが嫌いといいなおすわ。 (怖いから怪談っていうんだけど…) こう見えても繊細でデリケートなオトメなのよ、ア・タ・シ。うふっ。
ま、そういうことで繊細でデリケートでオトメなアタシとしちゃ怖い話は避けたいワケよ。 その代わりにメルヘンチックな話をしちゃおうかしら。
むかーしむかし繊細でデリケートでインテリジェンスなオトメだったアタシはよく民話を読んだものよ。 するとお約束で必ず狐や狸に化かされた話が出てくるじゃない? 純真なアタシは素直に信じちゃったのよ。ヤツらは人を化かすんだって。 ところが当時それなりの田舎に住んでたアタシだけど、周囲に「狐や狸に化かされました」って体験をした人がいないのよ。
これってつまりおとぎ話は嘘だった、と普通は思うわよね。 何故かアタシは納得いかなかったのよねぇ、これが。 だってぇ、化かされた人がいないってことはあくまで「化かされたと言ってる人がいないという事実」であって、 「化かされた人がいない」わけではないと思ったのよ。 アタシってば我ながらややこしい思考の持ち主だったわね。 オトナから「狸や狐が人を化かすっていうのはお話の中だけなんだよ」と言われて素直に納得すりゃいいのにねえ。 きっと民話と教えてもらった常識のどっちを信じればいいのか分からなかったのね。
でもある日、家族と動物園に行ったのね。 そこでとある檻の前に立ったときアタシは一瞬で納得したわ。 ああ、狐も狸も化かすなんてことはしないんだな、アレはおとぎ話だったんだなって。 そう、その檻に入ってたのはもちろん狸よ。狸がおとなしく檻に入っているのよ。
それでなぜ納得するかって?
だってもし狸が化けれるなら、石に化けて檻の隙間から転がり出て、とっとと逃亡するはず。 子供心にそうひらめいたのよ。 オトナには小さな一歩だったけど、アタシには大きな一歩だったわ。なんちって。 それが育ちきったら、こんなひねくれた人間になったりするんだけどぉ。おほほっ。まあヒネたアタシだからこそ「これ常識」「これ当たり前」って事柄に懐疑の眼を向けることができるんじゃないかなぁ… なーんて思っちゃってるワケなのよね。 だからこれからもそういうヒネヒネな視点で色んなことを掘り下げていきたいわ、と綺麗にまとめてみちゃったり。
(2002.06.25)
いつまで続くか、その呪い 最近てんでバラバラな複数の分野の記事をあさっているせいで、頭の中もあさって向いちゃってるわ。 しかも何にでも興味を持つのはいいんだけど、ここでは書けないようなことばかり判明しちゃったのよね。 いやんなっちゃうわ。
ま、謎めかすのはこのくらいにしましょ。 ところでW杯ですっかり影の薄くなったプロ野球だけど、その中でも阪神はどうなったのかしらね。 アタシはスポーツ全般に無関心なんだけど、ちょーっと興味が湧いちゃったのよ。 あららぁ、いつの間にやら三位まで落ちてたのねえ。 やっぱり今年も優勝は無理じゃないかしらぁ、おほほほー。
実はね、阪神が優勝できないのは理由があるのよ。 十年くらい前に阪神が優勝したじゃない? あの時、道頓堀に投げ込まれたカーネル・サンダースの呪いでそれ以来阪神は優勝できずにいるんですって。 アタシ、これ聞いたときには爆笑しちゃったわ。あまりにできすぎた話じゃないこと? そりゃまあ、あーんなきちゃない所に投げ込まれた日にゃあ、 いかな温厚ニコニコ顔のサンダースおじさんとて呪いたくもなるわよねえ。 サルモネラ菌だかボツリヌス菌だかが通常の十倍以上生息し、なおかつ廃車も沈んでるような発酵した川(堀?)だそうだもの。 サッカーで日本が一位リーグ突破したときにあそこに飛び込んだ御仁は今も健康体でいらっしゃるのかしら。
マーティ・キーナートには『暴力親父』とけなされた星野監督だけど、 あの迫力でサンダースおじさんの呪いを吹き飛ばしてくれたらいいわねぇ。
(2002.06.21)
男ですか?女ですか? アタシは日々楽をしたいと思ってるのに、世間はアタシをほっぽっちゃくれないのね。 何かしらオイシイ話題を提供してくれるわ。
性同一障害の男性が『女装』して出勤したから解雇、なんてニュースがあったわね。 確かに心身ともに男である人が女の格好をすれば女装だけど、 性同一障害の男(戸籍上は男)が女の格好をすることを女装と定義していいの? アタシにはまずそこから疑問なんだけど。
女装ってのは男が女の格好や化粧をすることでしょ。 この場合の男って戸籍、肉体、精神のどの表記を基準に出すのかしら。 これを考え始めたら、女装という言葉と戸籍の歴史から調べなきゃいけないので端折らせてもらうわね。
さて、この性同一障害の男性、彼は出版社にお勤めしてるのね。 アタシは出版会社の内情をよく知らないんだけど、男と女で仕事の内容が大幅に変わるとは思えないわ。 まあ、それは会社にもよるかもしれないけど。 そして彼は(彼女は、と言うべきなのかしら?)女性用の服を着て化粧をして出勤したためクビになっちゃったと。 会社の代理人である弁護士はこういう見解を示しているわ。
「性同一性障害は理解できるが、男性として採用した社員が突然女性になることを会社側が受認するのは難しい。 女装は職場の秩序を乱す行為で『女性として扱わねば配転を拒否する』というのは服務規程違反に当たる」(毎日新聞)
どこらへんが性同一傷害を理解してるのかわからないと突っ込みたくなる意見だわね。まずアタシにはよくわからない感覚なんだけど、どうして男性が突然女性になるのを認めるのが難しいのかしら。 (どうでもいいけど『受認』って単語は初めて知ったわ。アタシの手持ちの辞書にも出てないし変換も一発でできないんだけど?) 男性にしかできない仕事だからではないわよね。
『97年に入社後、00年に性同一性障害と診断を受け、カウンセリングとホルモン療法を始めた。 01年には、男性名から女性名への改名が横浜家裁に認められた。 しかし職場で問題化するのを恐れ、上司一人だけに事情を告げ、旧名で男性として勤務を続けた。』(同記事より)
彼はある日突然女性の身体になったわけではなく、ホルモン療法でじわじわと女性体になったわけでしょ。 ということは、彼の勤務内容は女性の身体でも勤まるものと考えていいんじゃないのかしら。次に女装が職場の秩序を乱すってあるんだけど、これもよくわからないわぁ。 女装たってキンキラキンでウォータビジネスおねーさんも真っ青な格好をするわけでもないでしょうに。 そんな格好したら(元)男性でなくたってクビだわ。 一般的な会社勤務の女性の格好をするなら、例え性癖で女装をしたとしても秩序なんて乱れないでしょうよ。 もしアタシの隣の席の同僚が女装してきたら、 最初はそりゃビックリするけど今までと同じ仕事をこなしてくれたら何も言わないわ。 見た目がグロいと客先に行くときにはさすがに考えるけど…。 彼の場合は既に女性名を持っていて、『通勤時に周囲から「男装した女性」と間違われることも増えた』(同記事より) というくらい外見も違和感がなかったのなら、客先に行くのにも問題ないでしょ。
アタシには彼をクビにする合理的理由がわかんないわぁ。
そういや以前ドイツでも、とある市長が性転換で男性から女性になったという理由でリコールの声があがったことがあったわね。 (性同一障害だったかどうかは覚えていないわ) 曰く「我々は男性の市長を選んだのであって、女性を選んだのではない!」 つまり性転換をすることで、 その市長は突然才能や判断力といったその地位に必要な能力がなくなってしまうと判断されたのかしら?
ホーント、わけわかんないわぁ。 もっと納得のいく科学的根拠のある説明をして欲しいものね、ふん。
アタシは誰が男でも女でもあまり気にしないわ。やることやってくれりゃあ、文句はいわないもの。 ま、そんなことはいちいち言うほどのもんでもなかったわね。 何せ自らネカマでございなんて看板掲げているくらいなんですもの、おーほっほっほ。
(2002.06.14)
背中にあるもの 義務と権利は背中合わせ、義務を果たしてないやつは権利を主張するな。
ってことはアタシは権利を主張していいわけね。 労働、納税の義務は果たしているし、子供はいないから教育を受けさせる義務はないし。 アタクシ、たっぷり納税しているから声高に主張する権利があるってことよ、おーっほっほ。
でもさぁ、昔の子供に比べて今の子供は何か権利が増えたのかしら? アタシって無知なの?アナタそういう話をご存知ないかしらぁ。 だって今の子供って昔に比べたら一つ多い義務を背負っているのよ? ほら『ショーヒゼイ』っていう納税の義務をね。 ささやかながら義務を果たしている彼らに何らかの権利は増えたのかしらねーえ。
言っておくけど「それは親から与えられた小遣いだろう」なんて反論はダメよ。 誰から与えられようが、支払うときはその子のお金よ。 子供が自分の欲しいものを買うとき消費税分も支払うし、それが年末控除などで返還されることもないわよねえぇ。
アタシは義務と権利は背中合わせだとは思っていないわ。 むしろ権利と義務はまったくのベツモノで、権利は生まれながらに人が持っているものだと思っているのよ。 憲法の精神も本来はそうじゃないのかしら。 例えば六ヶ月を過ぎた胎児には相続権などが発生するわね。 胎児は当然ながら何の義務も果たしていないけど、ちゃんと権利を有しているじゃないの。ね。
誰の寝言から始まったのかは知らないけど義務と権利をセットで語るのは 「カレーとラーメンはセットでなければならない。カレーを食べたくなければラーメンを食うな」 って主張するくらいマヌケなことだわよ。
(2002.06.05)