私は重度の活字中毒症です。 中学生の時に危うく自動車に轢かれそうになってから歩き読みはさすがに控えるようになりましたが、 通勤途中の電車の中での読書が習慣になっています。
今日もいつもの通り鞄から文庫本を取り出して広げました。 と、その時「嬢ちゃん嬢ちゃん」と声が。見れば斜め前に座っているご老人が私に話しかけてくるではありませんか。 ちなみに全然知らない人です。
「あのな、電車の中で本を読んだらいかん。眼を悪くする」
「は?」
私は既に乱性近視です、おじーちゃん。
「あのな、電車で本を読むやろ?そんなら電車が揺れて本も揺れる。そんで眼がそれを追って揺れるから乱視になるんや。 トンネルに入ったら暗くなるから本に眼を近づけるやろ。近視にもなるんやで」
「はぁ…」
揺れるものを眼で追うから乱視?そーだっけ?そういうもんだっけ? 第一それだと外の景色を眼で追っても乱視になりませんか?
「眼はずーっと使うもんやからなあ。わしはちゃんとしてたから84になっても眼鏡がいらんしな」
「はあ」
私は毎日仕事でパソコン使っているので、それだけで近視になっちゃうと思うんですけど…
おじいちゃんの近くに座ってる乗客は皆さん笑いをこらえるのに必死の御様子。 いえ、それはいいんですけどね。私も笑うしかなかったし。 (その後おじいちゃんの話は何故か戦時中のことになってしまいましたが、ほとんど聞こえませんでした。 ごめんね、おじーちゃん)
そしてその後電車を降りていった眼のいいおじいちゃんに敬意を表しまして今日だけは車中の読書を断念したのでした。
…うう、辛かったよ〜。(2002.06.26)
どうも限界がきたようです。 ずっと「である」調で書いていましたが、だんだんそれがつらくなってきました。 私の性には合ってなかったみたいです。 そういうことで今回から「です・ます」調に変えます。 また飽きたら戻るかもしれませんが。
W杯のほうは大荒れに荒れているようですね。 私のようなサッカード素人が見ても「???」と思うような判定がありましたしね。 ほたちゃんなんぞブラウン管に向かって「何でだーっ。今のはそうじゃないだろうっ」と怒りっ放しです。
フランスが予選敗退と聞いたときには「ははぁ、今回のW杯はきっと番狂わせがあるだろうなあ」と思った私でしたが、 よもやこんなことになるとは想像もしませんでした。さてその嵐の中を生き残った四強の一つドイツですが、あそこのゴールキーパは凄いですね。 実家にてみんなでドイツ戦を見ていたのですが、母は「あの人フランケンシュタインみたいねえ」としみじみ言いました。
私が「そぉお?」と疑問を呈しました。
「あら、そうじゃないの?」
「うーん、私はゴリラだと思った」
失礼千万な親子です。ほたちゃんは苦笑混じりに横槍を入れてきました。
「あのぅ、カーンって世界でナンバーワンと言われてるゴールキーパなんですけどぉ」
「あら、じゃあ鬼瓦みたいなモンねえ」
「…」
世界一のゴールキーパも母にかかれば魔よけの鬼瓦と仲間になってしまいました。(2002.06.24)
もう一つW杯ネタです。 少々古い話ですが、日本が決勝リーグ進出を決めたときに大阪では道頓堀に飛び込む人たちがいましたね。 警官は止めるのをあきらめていたそうです。止めても仕方ないし好きにしろ、みたいな心境だったのでしょうね。 片や渋谷では警官とサポータの衝突がありました。 何だか両方の土地柄を端的に示す事例だなと思いましたね。 ちなみに私は大阪が好きなのでひいきが入っているかもしれませんが。
(2002.06.24)
コンビニで化粧品の試供品をもらったのを思い出した。 確か洗顔石鹸があったので、ほたちゃんが試しに使ってみたらいいんじゃないかと差し出した。
「使ってみん?」
が、唸るような声で返ってきたのは冷たい一言。
「ぽいっ」
「なんでよう」
「そこって枯葉剤とか日本無認可の薬品を添加してるらしいよ。 しかも『アメリカでは認可されてるからいいんじゃ〜』つって」
「うそぉ。ソースはどこよ」
「2ちゃんねる」
「そんなんただの噂でしょお」
「しかもメーカが訴訟起こしてるよ。『事実無根だから削除して賠償金六億払え』だってさ」
「あ、そりゃ確かにあやしいわ」(ポイッ)
と、まあ、うちの場合はこうなる。 はっきり言って訴訟ってかなりまずい手段ではなかろうか。ねえ、D○Cさん?
余談だが職場で耳にした男二人の会話。 「そういや、2ちゃんを訴えた化粧品メーカがあったやん?」
「ああ、DHA?」
「違うって、DNAだって」
…男性の認識なんてそんなもんよね。(DNAなんてDしかあってないぞ)(2002.06.07)
ふと気が付く。 ドラえもんもガンダムも同じロボットだったんだなぁ、と。 でも私は圧倒的にドラえもんが好き。
(注「いや、ガンダムはモビルスーツでロボットとは違うのだ!」という主張を聞く余裕はございませんので悪しからず)(2002.06.07)
職場にてチャイムが鳴った。時計はきっかり12時を指している。
「よし、おひるだぁ〜」
私はいつものように階段を登って社員食堂へ向かう。だがしかし、信じられない出来事が!!!!
食堂がない!!!!……あ。
食堂は下じゃん。階段を上ったら、そりゃないわな。
もう二ヶ月以上働いてるビルなのに、何でいまさらこんな間違いをしたんだろう?(2002.06.07)
前回は不思議な現象だったので今回は不思議な人のことを思い出してみる。
あれは私がまだいたいけな女子高生だった頃(今もいたいけだが)、すれ違った別の学校の女子高生か中学生に 「あの人が睨んでるよ〜」とささやかれ非常にへこんだ。
いや違う違う、その後のことだった。
ある土曜日、前からおねーさんだかおばさんだか判然としない人が歩いてくる。 むこうは私を見て微笑むので「知ってる人かな?」とこちらも曖昧に微笑んでいた。
元来人の顔を覚えるのが苦手なのだ。
だが近くまで来て、彼女を知らない人だと確信し、今度は気恥ずかしくなってしまった。しかし彼女はなおも微笑んでいる。 「やはり知り合いか?」と思った私の前に立ち止まり「あの、お願いがあるんですけど」と声をかけてきた。
「え…何でしょう」よせばいいのに好奇心に捕らわれて訊き返す私。
「電話をね、あるところにかけてほしいんです」
「はぁ?」
「それで男性が出たら『○○さん(ここ忘れたけど女性の名前)いますか?』と言って、いると言われたら 化粧品か何かのセールスだからと言って○○さんに代わってもらってください。 そして電話を私に代わってください。いないと言われたら切ってしまってください。 女性が出たら私にそのまま代わって下さい」
これで更に好奇心が刺激されて、つい引き受けてしまった。
結果、年配の男性らしき人から○○さんの不在を告げられてあっけなく電話は終わり。 その女性はあっさりとした礼だけ残して去っていった。
別に謝礼が欲しかったわけでもないが、何のための電話だったのか未だに謎は解けない。すぐ思いつくものといえば「あなたの旦那様と私は深い関係にあるから別れてください」だが、 あまりそういう雰囲気の女性じゃなかったしなあ。
とっさに浮かんだストーリは「○○さんと謎の女性は道ならぬ恋に落ちたが(おい!) ○○さんの父親に反対されて連絡も取り次いでもらえない。だから通りすがりの女子高生を使って呼び出して…」 だったから私の頭も腐っているが。蛇足ながら帰宅した私が一部始終を家族に話すと、父から「そんな後々面倒になりそうなことに首を突っ込むな」としかられた。 ごもっともです、はい。
(2002.06.05)