パソコン年表(1974〜2001年)
年 | 月 | 国内の動き | 米国の動き |
1974年 | ・インテル、8ビットマイクロプロセッサー「8080」を発表 | ||
・MITS、最初のマイコン・キットALTAIR-8800を発表 | |||
・モトローラ、8ビットマイクロプロセッサー「6800」を発表 | |||
・スティーブ・ジョブス氏など、アップルコンピュータ(以下アップル)設立 | |||
1975年 | ・ビル・ゲイツ氏など、マイクロソフト設立 | ||
1976年 | 4月 | ・東芝、日本初のマイコンキット発表 | |
7月 | ・アップル、Apple I 発表。価格は666.66ドル | ||
8月 | ・NEC、マイコンボードTK-80を発表 | ||
・第1回マイクロコンピューターショー開催 | |||
10月 | ・日本マイコンクラブ設立 | ||
11月 | ・日本初のマイコン専門雑誌「I/O」(工学社)創刊 | ||
1977年 | 4月 | ・コモドール、8ビットパソコンのPETを発売 | |
5月 | ・アスキー出版(現アスキー)設立 | ・アップルの広告開始。パソコンメーカーで初の広告活動 | |
6月 | ・パソコン雑誌の「アスキー」が創刊 | ・アップル、Apple II発売。メモリー4KB、価格は1298ドル。ヨーロッパに初出荷 | |
8月 | ・タンディ・ラジオシャック、TRS-80を発表 | ||
9月 | ・ソード、パソコンに進出 | ||
10月 | ・アスキー、米マイクロソフトと提携 | ||
1978年 | 5月 | ・日立製作所、日本初の8ビットパソコンのベーシックマスターを発売 | |
7月 | ・アップル、ディスク装置発売。ダウ・ジョーンズとの接続サービス開始 | ||
10月 | ・アスキーがマイクロソフトのBASICを日本で発売 | ||
12月 | ・シャープ、8ビットパソコンのMZ-80Kを発売 | ||
1979年 | 4月 | ・シャープ、日本初のラップトップ型8ビットパソコンPC-3100Sを発売 | |
5月 | ・NEC、8ビットパソコンPC-8001発表 | ||
10月 | ・パーソナル・ソフトウエア、世界初のパソコン用表計算ソフト「VisCalc」発売 | ||
1980年 | 2月 | ・ソード、独自開発の簡易言語「PIPS」を発表 | ・アップル、年間売り上げ、1億ドルを達成 |
5月 | ・沖電気工業、8ビットパソコンif800を発表 | ||
6月 | ・IBMがパソコン進出を発表 | ||
8月 | ・アップル、Apple III発売。初期不良などがたたり失敗 | ||
12月 | ・アップル上場。460万株が数分で売り切れる | ||
1981年 | 1月 | ・三菱電機、パソコンに進出 | |
4月 | ・富士通、8ビットパソコンFM-8を発表、パソコンに進出 | ・オズボーン・コンピューター、オールインワン・タイプのオズボーン1型発売 | |
・シャープ、MZ-80Bを発売 | |||
8月 | ・IBM、パソコン市場に参入、IBM PC発売 | ||
9月 | ・NEC、8ビットパソコンPC-8801を発表 | ||
10月 | ・日本ソフトバンク、営業を開始 | ||
11月 | ・コンパックコンピュータ(以下コンパック)、COMDEXショーにIBM PC互換機を出展 | ||
12月 | ・三菱電機、16ビットパソコンMULTI16を発売 | ||
1982年 | 4月 | ・NHKは「マイコン入門」、民放はシャープの「パソコンサンデー」を放映開始 | |
5月 | ・日本パソコンソフトウェア協会設立 | ||
8月 | ・タンディ、ハンドヘルドパソコンを開発 | ||
9月 | ・東芝、8ビットパソコンのパソピアを発売 | ||
10月 | ・NEC、16ビットパソコンのPC-9801を発表。出荷開始は年末 | ||
11月 | ・シャープ、テレビ内蔵パソコンX1を発表、富士通、8ビットのFM-7と16ビットのFM-11発売 | ||
12月 | ・タイム誌、恒例の「今年の人」にコンピューターを選ぶ | ||
1983年 | 1月 | ・アップル、Lisa(後のMacintosh XL)発表 | |
3月 | ・日本IBMが16ビットパソコンIBM5550を発表 | ・IBM、IBM PC XT発売 | |
6月 | ・アスキーがMSX規格を発表 | ・アップル、Apple II 100万台目を出荷 | |
7月 | ・任天堂、ファミリーコンピュータを発売 | ||
10月 | ・NEC、PC-9801Fを発売。三洋電機、松下電器産業、三菱電機がMSXパソコンを発売 | ||
・日経パソコン創刊 | |||
11月 | ・IBM、ホームパソコンのPC Jr.を発表 | ||
1984年 | 1月 | ・アップル、初代Macintoshを発売 | |
3月 | ・NEC、パソコンの出荷台数100万台達成 | ||
8月 | ・IBM、80286を搭載したIBM PC ATを発表 | ||
10月 | ・日本IBM、16ビットパソコンJXを発売 | ||
1985年 | 2月 | ・ソード、東芝の子会社に | |
・ジャストシステムが「jxWORD太郎」を発売 | |||
5月 | ・NEC、PC-98 XAを発売 | ||
・パソコン通信の「アスキーネット」が試験運用を始める | |||
・アスキーがMSX2規格を発表 | |||
7月 | ・NEC、PC-9801Vシリーズを発売 | ||
8月 | ・ジャストシステム、日本語ワープロソフト「一太郎」を発表 | ||
9月 | ・ソニー、MSX2パソコンを発売 | ・アップルのスティーブ・ジョブス氏が辞任し、新会社ネクスト設立 | |
1986年 | 1月 | ・東芝、ラップトップ型パソコンT-3100を発売 | |
2月 | ・社団法人として、日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会が発足 | ||
4月 | ・アスキーと米マイクロソフトが提携を解消 | ||
・NEC、パソコン通信サービス「PC-VAN」開始 | |||
5月 | ・ジャストシステム、「一太郎Ver.2」を発売 | ||
・アップル、Macintosh用の日本語OS「漢字Talk」を発売 | |||
7月 | ・コンピュータ教育開発センター(CEC)を文部省、通産省が設立 | ||
・リコー、Mr.マイツールを発売 | |||
9月 | ・ロータス・ディベロップメントジャパン(現ロータス)が「1-2-3」を発売 | ・コンパック、世界初の32ビットパソコンDeskpro386発表 | |
11月 | ・NEC、PC-9801VXと携帯型パソコンのPC-98LTを発売 | ||
12月 | ・東芝、ラップトップ型パソコンJ-3100を発表 | ||
・シャープ、X68000を発表 | |||
1987年 | 2月 | ・富士通、FMRシリーズを発売 | |
・松下電器産業、BTRON試作機を公開 | |||
3月 | ・セイコーエプソン、PC-9800シリーズ互換機のPC-286を発表 | ・アップル、初のカラーモデルMacintosh IIを発売 | |
4月 | ・ニフティ、パソコン通信サービス「NIFTY-Serve」を開始 | ・IBM、32ビットパソコンを含むPS/2シリーズを発表。新OSの「OS/2」も発表 | |
5月 | ・日本IBM、PS/55シリーズを発売 | ||
9月 | ・PC AT互換機の日本語対応規格AXをマイクロソフトやメーカーが共同発表 | ・コンパックなど、IBM PC互換機用にEISAバス提案 | |
10月 | ・CEC、教育用パソコンの標準化案を決定 | ||
11月 | ・セイコーエプソンがラップトップ型パソコンのPC-286Lを発売 | ||
・ジャストシステム、「一太郎Ver.3」発売 | |||
1988年 | 2月 | ・三洋電機、日本初のAXパソコンを発売 | |
3月 | ・NEC、ラップトップ型パソコンのPC-9801LVを発売 | ||
6月 | ・三菱電機、AXパソコンを発表 | ||
7月 | ・NEC、32ビットパソコンのPC-9801RAを発売 | ||
・シャープ、AXパソコン発売 | |||
9月 | ・NEC、PC-9800シリーズ用「日本語Windows」を発売 | ||
・NECのパソコン通信サービス「PC-VAN」にウイルスが侵入 | |||
10月 | ・NEC、PC-9800シリーズ用に「日本語MS OS/2」を発売 | ・ネクスト、NeXTコンピュータを発表 | |
・DTPソフトの「日本語PageMaker」が発売される | |||
1989年 | 1月 | ・アップル、32ビットのMacintosh SE/30を発売 | |
2月 | ・アップル、日本語PostScriptプリンターLaserWriter II NTX-Jを発売 | ||
・富士通、FM TOWNSを発売 | |||
4月 | ・ジャストシステム、「一太郎Ver.4」を発売 | ||
6月 | ・東芝、ノート型パソコンDynaBookを発売 | ・ICカードの標準化目指すPCMCIA設立 | |
9月 | ・アスキーが株式を店頭公開 | ||
12月 | ・NEC、ノート型パソコン98NOTEを発売 | ||
1990年 | 5月 | ・シャープ、セイコーエプソン、富士通など相次いでノート型パソコン発表 | ・マイクロソフト、「Windows 3.0」発売 |
6月 | ・IBM、家庭向けパソコンPS/1を発売 | ||
10月 | ・富士通、重さ1kg以下のノート型パソコンFMR-CARDを発売 | ||
・日本IBMが「DOS/V」を発表 | |||
・アップル、Macintosh Classic発売、低価格路線へ | |||
1991年 | 1月 | ・ノベル、ネットワークOS「NetWare386」発売 | ・ゴー、ペン搭載パソコン用OS「Pen Point」発表 |
2月 | ・NEC、「Windows3.0」日本語版を発売、他メーカーも相次いで発売 | ・アップルとIBMなど、世界標準文字コード設定のために「ユニコード」設立 | |
3月 | ・DOS/V促進のPCオープン・アーキテクチャー推進協議会(OADG)設立 | ||
4月 | ・マイクロソフト、コンピューター開発協力構想「ACE構想」提唱 | ||
5月 | ・アップル、Macintosh用OS「System7.0」発表 | ||
6月 | ・マイクロソフト、「MS-DOS Ver.5.0」発表 | ||
10月 | ・NEC、初のTFT搭載カラーノート機PC-9801NC発売 | ||
12月 | ・アップル、Macintoshのマルチメディア拡張ソフト「QuickTime」出荷 | ||
1992年 | 3月 | ・日本NCRが国内初のペン入力パソコン発売 | ・IBM、「OS/2 2.0」発売 |
4月 | ・日本IBM、DOS/Vを販売 | ・マイクロソフト、「Windows 3.1」発表 | |
5月 | ・アップル、携帯型情報機器「Newton」発表 | ||
6月 | ・コンパック、1000ドルを切るPC AT互換機発売 | ||
8月 | ・日本ユースウエア協会設立 | ||
9月 | ・IBM、IBMパーソナル・コンピュータ・カンパニー(PCC)設立 | ||
10月 | ・日本IBM、コンパックが低価格DOS/V機発売 | ・インテル、Pentium発表 | |
・アップル、「漢字Talk7」発表 | |||
1993年 | 1月 | ・日本IBMが3社に分社、パソコン事業は日本IBM情報システムに | |
・NEC、Windows対応の98MATE、MS-DOS向け低価格機98FELLOWを発表 | |||
3月 | ・マイクロソフトとIBM、それぞれ「DOS6.0」発表 | ||
4月 | ・ジャストシステム、「一太郎Ver.5」発売 | ・IBM「OS/2 2.1」発表 | |
5月 | ・マイクロソフト、「Windows 3.1日本語版」発売。 | ・マイクロソフト、32ビットOS「Windows NT」発表、7月出荷 | |
・日本ディジタルイクイップメント、64ビットのAlpha AXPプロセッサー搭載パソコン発表 | |||
6月 | ・マイクロソフト、次世代オフィス・システム「At Work」構想発表 | ||
8月 | ・アップル、携帯型情報機器Newton MessagePadを出荷 | ||
9月 | ・日本IBM、「OS/2 J2.1」発表 | ||
12月 | ・ジャストシステム「一太郎Ver.5 for Windows」発売 | ||
1994年 | 1月 | ・マイクロソフト、「Windows NT日本語版」発売 | ・ジェネラル・マジック、次世代通信プログラム言語「TeleScript」と携帯端末用OS「Magic Cap」を公開 |
2月 | ・「NIFTY-Serve」「PC-VAN」がインターネットと接続、インターネットから各サービスが利用可能に | ||
3月 | ・アップルコンピュータ、PowerPC搭載Macintosh日米同時発表 | ・ノベル、ワードパーフェクトとボーランド・インターナショナルの「QuattroPro」部門を買収 | |
4月 | ・シリコン・グラフィックス創業者のジム・クラーク氏が、「ネットスケープ・コミュニケーションズ」(以下ネットスケープ)設立 | ||
6月 | ・アスキーとマイクロソフト、「Windows NT」で合弁会社を設立 | ・HPとインテル、次世代MPUの開発で提携 | |
・アップル、パソコン通信サービス「eWorld」開始 | |||
7月 | ・日本IBMがパソコン通信サービス「People」を開始、三菱商事や日立製作所、東芝との共同出資で運営会社「ピープル・ワールド」を設立 | ||
11月 | ・セガ・エンタープライゼス、32ビットゲーム機セガサターンを発売 | ・アップル、IBM、モトローラが共通パソコン仕様規定で合意 | |
12月 | ・マイクロソフト、日本語版の「Windows NT 3.5」を発売 | ・アップル、CD-ROM搭載の家庭用マルチメディア規格「Pippin」を開発 | |
・ソニー・コンピュータエンタテインメント、32ビットゲーム機プレイステーションを発売 | |||
1995年 | 1月 | ・NECが低価格機98FELLOWを一新、初の海外生産に踏み切る | ・コンパック、出荷台数235万台を超え、94年度米パソコン市場で初めて首位 |
・日本IBMがPS/55とPS/Vを統合 | |||
2月 | ・IDCジャパン調査でNECの市場シェアが50%を割る | ||
3月 | ・日本IBM、「OS/2Warp」発表 | ・マイクロソフト、ドリームワークスSKGとの共同会社「ドリームワークス・インタラクティブ」設立を発表 | |
4月 | ・松下電器産業が光ディスク「PD」発表 | ・パワー・コンピューテイング、初のMacintosh互換機を発表 | |
・「PC-VAN」、「NIFTYSERVE」ともに会員数100万人突破 | |||
5月 | ・パイオニア、国内初のMacintosh互換機MPC-GX1発売 | ||
6月 | ・セイコーエプソン、主力をPC-9800シリーズ互換機からDOS/V機に変更 | ・IBMがロータス・ディベロップメントを買収 | |
・NEC、PC-9800シリーズの総出荷台数が1000万台突破 | ・IBM、PowerPCパソコンを世界同時発表 | ||
7月 | ・NECが米パッカード・ベルに出資 | ・マイクロソフト、「Windows 95」発売 | |
8月 | ・ジャストシステム、「一太郎Ver.6.3」発売 | ・インテル、Pentium Pro発表 | |
10月 | ・マークトウェイン銀行、世界初の電子貨幣サービスを開始 | ||
・ノベル、ビジネスアプリケーション部門を売却 | |||
11月 | ・マイクロソフト、日本語版「Windows 95」発売 | ・アップルとIBM、カライダの解散を発表 | |
12月 | ・「DVD」の規格統一固まる | ・ネットスケープとサン・マイクロシステムズが共同で「JavaScript」を開発 | |
1996年 | 1月 | ・サン・マイクロシステムズ、Java専門部門「ジャバ・ソフト」設立 | |
2月 | ・NTT、「オープンコンピューターネットワーク(OCN)」の概要を発表 | ||
3月 | ・バンダイ・デジタル・エンターテインメント、「ピピンアットマーク」発売 | ||
4月 | ・東芝、小型パソコンLibretto20発売 | ||
5月 | ・米AOL(アメリカ・オンライン)、三井物産、日本経済新聞社と合弁で日本法人設立 | ・アップル、IBMへの「Mac OS」ライセンス提供を開始 | |
6月 | ・アスキー、無料のインターネット接続サービス「アスキー・インターネットフリーウェイ」開始 | ・オラクル、ネットスケープ、IBM、アップル、サン・マイクロシステムズの各社が共同で「NC」規格を発表 | |
・周辺機器メーカーのアイシーエムが倒産 | ・ビザ・インターナショナルとマスターカード・インターナショナルが電子決済規格を「SET」に統一 | ||
・シャープ「カラーザウルス」発売 | ・マイクロソフト「Internet Explorer3.0」発表 | ||
7月 | ・NEC、パソコン通信事業「PC-VAN」とインターネット接続事業「mesh」を「BIGLOBE」に統合 | ・ネットスケープ「Netscape Navigator3.0」発表 | |
9月 | ・ジャストシステム、「一太郎7 for Windows 95」発売 | ・マイクロソフト、「Windows NT 4.0」発売 | |
・パッカードベルNECジャパン設立 | ・マイクロソフト、「 Windows CE 」発表 | ||
・パソコンディスカウンターのステップが和議を申請 | ・ソニー、VAIOシリーズを発売、米国パソコン市場に参入 | ||
10月 | ・ソフトウェアジャパンが営業権をカテナに譲渡 | ・ネットスケープ、「Netscape Communicator」発表 | |
12月 | ・パッカードベルNECジャパン 、国内でDOS/Vパソコンの生産・販売を開始 | ・マイクロソフト、ネットワーク端末規格「NetPC」を発表 | |
・富士通や松下電器がDVD搭載パソコンを発売 | ・アップルがネクスト・ソフトウェアを買収。スティーブ・ジョブズ氏はアップルに復帰 | ||
・NTT、OCNのサービスを開始 | |||
1997年 | 2月 | ・ジャストシステム、「一太郎8 for Windows 95/NT」発売 | |
3月 | ・ロータス、「スーパーオフィス97」発売 | ・インテル、MMX Pentiumを発売 | |
・マイクロソフト、「Office 97 Professional Edition for Windows」発売 | |||
4月 | ・USロボティックス、国内初の56kbps対応モデムを発売 | ・AMD、MMXを搭載したCPUのK6の出荷を開始 | |
・米国連邦通信委員会(FCC)が、1998年末からのデジタルTV放送開始を認可 | |||
・マイクロソフト、WebTVを買収 | |||
・松下電器産業、ソニーなど10社がDVD-RAMの統一規格を発表 | |||
5月 | ・インテル、Pentium II発表 | ||
6月 | ・テレビ朝日、パソコン向け情報配信サービス「ADAMS」開始 | ・マイクロソフト、CATV大手のコムキャストに10億ドルを出資 | |
・マイクロソフト、「Windows CE Version 1.01 日本語版」発表 | ・コンパックがタンデムコンピューターズを買収 | ||
・米最高裁判所、「通信品位法」に違憲判決 | |||
7月 | ・カシオ計算機とNEC、日本語Windows CE搭載機をそれぞれ発売 | ・アップル、「Mac OS 8」出荷 | |
・ソニー、VAIOシリーズを発売、パソコン市場に参入 | |||
8月 | ・マイクロソフトがアップルと提携、1億5000万ドルを出資 | ||
9月 | ・アップル、「Mac OS 8」発売 | ・マイクロソフト、「Windows CE 2.0」を発表 | |
・ジャストシステム、「一太郎Office8」発売 | ・スティーブ・ジョブズ氏がアップルの暫定CEOに就任 | ||
10月 | ・NEC、PC98-NXシリーズでDOS/V機に参入、PC-9800シリーズから路線変更 | ・マイクロソフト、サンをJavaライセンス契約違反で逆提訴 | |
・ソニー、VAIOシリーズのB5サイズの薄型ノートPCG-505を発売 | |||
11月 | ・アップル、ホームページを使った直販を開始 | ||
12月 | ・ワシントン連邦地裁、マイクロソフトに対しブラウザー抱き合わせ販売に中止命令 | ||
1998年 | 1月 | ・アスキー、インターネット接続サービスから撤退 | ・ネットスケープ、「Communicator 4.0 Standard Edition」の無料配布を開始 |
・コンパック、ディジタルイクイップメント(DEC)を96億ドルで買収 | |||
2月 | ・マイクロソフト、「WindowsCE2.0 日本語版」を発表 | ||
3月 | ・ネットスケープ、「Communicator 5.0」のソースコードを公開すると発表 | ||
4月 | ・インテル、ノート用Pentium IIを発表 | ||
・アスキーの西和彦社長が辞任 | |||
5月 | ・セガ、次世代ゲーム機「Dreamcast」を発表 | ・アップル、「Mac OS X」の開発を発表 | |
・パソコンメーカー各社、Windows 98無償アップグレードキャンペーン開始 | ・司法省と20州、マイクロソフトを独占禁止法で提訴 | ||
・連邦取引委員会、インテルを独占禁止法で提訴 | |||
6月 | ・ソニー、ジャストシステムに資本参加 | ・マイクロソフト、「Windows 98」を発売 | |
7月 | ・マイクロソフト、「Windows 98日本語版」を発売 | ||
8月 | ・アップル、iMacを発売(日本でも同月発売) | ||
9月 | ・シャストシステム、「一太郎9」と「花子9」を発売 | ・アップル、3年ぶりの通年黒字決算 | |
10月 | ・防衛庁調達不祥事でNECの関本会長辞任 | ・リムバールHDD「SparQ」のサイクェストが業務停止 | |
11月 | ・セガ、Windows CE搭載のゲーム機「Dreamcast」発売 | ・「MP3 Association」設立 | |
1999年 | 1月 | ・アキア、カシオ計算機の傘下へ | ・AOL、ネットスケープ買収を発表 |
・NECが15万円台のパソコンを発表、大手メーカーの低価格パソコン参入進む | ・サンマイクロシステムズ「Jini」を発表 | ||
・アップルコンピュータ、5色の「iMac」を発売 | ・Pentium IIIのプロセッサシリアルナンバに対してボイコット運動 | ||
2月 | ・スリーコムジャパン、日本語版「Palm OS」を発表 | ・ソニー・コンピュータエンタテインメント、プレイステーション用エミュレーターでコネクティクスを提訴 | |
・ポータルサイトのYahoo!が無料ホームページのジオシティーズを買収 | |||
3月 | ・プロトン、激安PCを全国展開 | ・ユーザー団体がマイクロソフトにインストール済みWindowsの代金返還求めデモ行動 | |
・ニフティが富士通の完全子会社に | ・インテル、「Pentium III」発表 | ||
・「チャンドラ」のライオス・システムが解散 | ・アップルコンピュータ、Mac OS X Serverの基本構成部分をオープンソース化 | ||
4月 | ・改正風営法が施行、有料アダルトサイトが届出制に | ・新種のマクロウィルス「Melissa」が猛威を振るう | |
・「情報通信機器の即時償却制度」(パソコン減税)実施 | ・マイクロソフト、「Internet Explorer 5.0」公開 | ||
・日本Linux協会設立 | ・コンパック、ファイファー社長兼CEOが辞任 | ||
・NTTドコモ、PIAFS64kbps通信サービス開始 | |||
・プロバイダーの「or.jp」ドメインから「ne.jp」への移行期間終了 | |||
5月 | ・任天堂が次世代ゲーム機「Dolphin」の概要を明らかに。松下電器産業と共同開発 | ・サイリックス、パソコンから撤退、互換CPU事業売却 | |
・マイクロソフト、「Internet Explorer 5.0日本語版」を公開 | ・インテル、「IA-64命令セットアーキテクチャー」発表 | ||
6月 | ・ソニー、犬型のペットロボット「AIBO」をインターネットで発売、20分で完売 | ・米AMD、K7の製品名を「Athlon」に決定 | |
7月 | ・NTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズ発足、NTTは持ち株会社に | ||
・マイクロソフト、Office 2000発売 | |||
8月 | ・ソフトバンク、東京電力、米マイクロソフトが合弁で通信会社「スピードネット」設立 | ||
9月 | ・マイクロソフト、Windows 98 Second Edition発売 | ・アップル、iMacのデザインを違法に模倣したとしてソーテックを提訴 | |
・東京地裁、アップルの「iMac」の類似品としてソーテックの「e-one」製造、販売を禁止する仮処分 | |||
・台湾大地震でパソコンメーカーの部品調達に影響 | |||
・ソニー、「メモリースティック」のライセンスをシャープや富士通など6社に供与 | |||
・ソーテック、外観を銀色に変えた「e-one」の後継機種を発売 | |||
・CSK、アスキーを子会社化 | |||
10月 | ・政府、2000年問題対応状況や注意事項を発表 | ||
11月 | ・NTT東日本、NTT西日本がインターネット接続向けの通信料定額サービス「IP接続サービス」の試験提供を月額固定8000円で開始 | ・東芝、ノートパソコンのFDD不具合に関する集団訴訟で和解し1100億円支払い | |
・NEC、北米家庭向けパソコン市場から撤退 | |||
12月 | ・NTT、ADSLサービスの回線使用料決定 | ・米連邦地裁、マイクロソフトを独禁法違反と事実認定 | |
2000年 | 1月 | ・2000年問題で国内のコンピューターシステムに大きな障害は発生せず | ・マイクロソフトのビル・ゲイツ氏がCEO辞任、CSA(チーフ・ソフトウエア・アーキテクト)に就任 |
・科学技術庁、総務庁、運輸省のWebサイトに不正アクセス相次ぐ | ・スティーブ・ジョブズ氏がアップルの正式CEOに就任 | ||
・アップルコンピュータ、ソーテックと販売差し止めと和解金1000万円で和解 | ・トランスメタ、低消費電力の新CPU「Crusoe」発表 | ||
2月 | ・Windows 2000発売 | ||
・郵便局のATM、アメダスなどで「2月29日問題」が発生 | |||
3月 | ・ソニー、「プレイステーション2」を発売 | ・AMD、インテルが動作クロック1GHzのCPUを相次いで発表 | |
・ソニー、「プレイステーション2」の海外DVD再生問題で125万台分のソフトを回収 | ・マイクロソフト、家庭用ゲーム専用機「X-Box」発表 | ||
4月 | ・NTTドコモの「iモード」接続トラブル多発 | ・トランスメタ、ソニーやAOLなど9社から8800万ドルの出資 | |
・マイクロソフト、米独禁法訴訟で一審敗訴 | |||
5月 | ・プッシュ型サービスの元祖「ポイントキャスト」がサービス終了 | ・米司法省、マイクロソフトの2分割を提案 | |
・マイクロソフト、CATV大手タイタス・コミュニケーションズを買収 | ・「ラブレターウイルス」が猛威をふるう | ||
6月 | ・「TWO TOP」を全国展開していたフリーウェイが民事再生法申請 | ・マイクロソフト、新インターネット戦略「.Net」構想を発表 | |
・ソニー、東急ケーブルテレビジョンに出資 | ・インテル、「Pentium 4」を発表 | ||
・CATV大手のジュピターテレコムとタイタス・コミュニケーションズが合併を発表 | ・米連邦地裁、マイクロソフトに分割命令 | ||
・AMD、低価格パソコン向けCPUのDuronを発表 | |||
7月 | ・東芝、初のBluetooth対応製品を発表 | ・インテルとVIAテクノロジーズ、P6バスの特許侵害問題で和解 | |
・ラムバス、1GHz相当で動くRDRAMを発表 | |||
8月 | ・2000年上半期におけるデジカメ、出荷額で銀塩フィルムカメラを抜く | ・インテル、出荷直後のPentium III1.13GHzをリコール | |
・iモードの契約者数が1000万人を超える | |||
・アップル、「Power Mac G4 Cube」を発売 | |||
・スピードネット、光ファイバーと無線LANを使った広域実験を埼玉県の一部で開始 | |||
・検索エンジンのGoogle、日本語サービスを開始 | |||
9月 | ・@niftyとBIGLOBEがプロバイダー接続料を2000円の定額制に | ・スウェーデンのエリクソン、マイクロソフトと新会社を設立、通信事業者向け技術を開発 | |
・Windows Me日本で発売開始 | ・インテルが第1四半期に発売予定だったCPU「Timna」の開発中止を発表 | ||
・NTTドコモ、米AOLがインターネットサービスにおいて提携 | |||
10月 | ・自治省、IT講習への特別交付金を2000年度補正予算に570億円要求 | ・マイクロソフトの社内サーバーにハッカーが侵入 | |
・ネット専業銀行の「ジャパンネット銀行」が業務を開始 | |||
・公正取引委員会が、独占禁止法の疑いでNTT東日本を調査 | |||
11月 | ・楽天がインフォシークを買収 | ||
12月 | ・NTT東日本がフレッツ・ISDNを新たに89都市に拡大すると発表 | ・無料インターネット接続のサービス停止が相次ぐ | |
・NTT東西がフレッツ・ADSLを開始 | |||
・NTT東西が光ファイバーの通信試験サービスを開始 | |||
・JPNICがドメインの登録、管理業務を行う新会社を設立 | |||
2001年 | 1月 | ・マイラインの受付開始 | ・マイクロソフトがゲーム機「Xbox」の本体を公開 |
・ドコモ、Java対応のiモード機503iを発売 | ・マイクロソフトのサイトが数日間サービス停止 | ||
・インテルが超低電圧版Pentium IIIを発表 | |||
2月 | ・汎用JPドメイン受付開始 | ・スターバックス、高速ネットサービスを、北米店舗の7割で開始 | |
3月 | ・有線ブロードバンドネットワークスが、光ファイバーを利用したネット接続サービスを開始 | ||
・ヤフー、高速回線を使ったインターネットカフェを開設 | |||
・アップルコンピュータが「Mac OS X(テン)」を発売 | |||
4月 | ・メーカーに、事業系PCの回収とリサイクルを義務付ける、リサイクル法が施工 | ・ヤフーが、創業以来初の人員削減を実施 | |
5月 | ・日本AMDがノート向け新CPU「Athlon 4」を発表 | ・スターバックス、無線インターネットサービスの提供を発表 | |
・NTT東日本のフレッツ・ADSLが全都道府県にエリアを拡大 | ・インテル、64ビットCPU「Itanium」量産開始 | ||
・「Yahoo!オークション」が本人確認のため有料化に | |||
・東京めたりっくが経営不振を発表。ソフトバンク傘下へ | |||
・NTTドコモが第三世代携帯電話「FOMA」の試験サービスを開始 | |||
6月 | ・マイクロソフトが「Office XP」を発売 | ・AMD、サーバー向けCPU「AthlonMP」を発表 | |
・ネット専業のソニー銀行が開業 | ・米連邦控訴裁、マイクロソフトの分割命令を棄却 | ||
・ソフトバンクグループが月額2467円のADSLサービス「Yahoo!BB」を開始 | |||
・NTT東西が、Lモードのサービスを開始 | |||
7月 | ・東京電力と東京通信ネットワークがFTTHの試験サービスを開始 | ||
8月 | ・NTT東西が光ファイバーを利用したネット接続サービス「Bフレッツ」を開始 |