>>Flange View-013<<


・2001年2月10日(土)、新宿URGAで無事行われました。
・出演バンドはGLOPTIN、シンガポールケイン、bolbots、sonic time machine、panic smileでした。
今回は21世紀最初の企画でした。
そんなハコでのFlange View、今回のテーマは「変化」。 


・bolbots
 私が最初にこのバンドを見たのは去年のリーゼントスリム企画でした。
なんともつかみ所のない雰囲気を持ったバンドで、一言でローファイと片づけてしまうのはもったいないポップセンスがありました。
そして今回はメンバーも増えてさらに掴みどころがなかったです。
でも曲本質はポップなんですよねー。結構好きかも。
いっそのこと海外進出狙うと面白いかも。
いずれにしても今後の活動に期待!

・シンガポールケイン
私が最初にこのバンドを見たのは、もう2年半前になるでしょうか?
爆裂ハードパンク・プログレ4Pの頃でした。つまりエキサイトドッグな頃です。
 今はドラムとベースの2Pバンドになりました。音楽性の方は変則ショートショートなのは相変わらずだけれども、無駄な贅肉をそぎ落としていい具合にまとまってきました。最近は山口君の原点でもある直線的なハードパンクナンバーも披露されるなど、タダの変わりモンと言われたいバンドとまったく別モンと言うことを証明しています。 
 そうなんです、ホント勘違いしてる人も多いのですけれどシンガポールケインはすごく硬派でガチンコなバンドなんです。
 で、この日の演奏はまさにベストな状態であったと思います。山口君はもう気合いは入りまくりなんだけど空振りなし。ヒロミちゃんはスネアを叩くときに小指を立てるなどのエレガントさは忘れてませんでした。
この調子で頑張ってね!

・sonic time machine
私が最初にソニックを見たのは一年前の深夜のロフトのベルトパンチ企画でした。
この頃はデイジーチィンソー顔負けの切れた立ちヴォーカル。頭が床につくぐらいでベースを弾いて、膝下のマイクに向かってコーラスを叫ぶ・・・・
 今のソニックしか知らない人は驚いてしまうかも知れない。もちろん私は、昔のジャキジャキのジャンク風味から現在の歌心溢れてエモーショナルなソニックのどちらとも大好きです。
ソニックは音楽に対してすごくまじめなバンドですね。いつも全力で立ち向かっています。
そんなソニックがこれからどう変化するのかすごく楽しみでいます。

・panic smile
 最初に見たのは2年半前の高円寺20000V。福岡からロレッタセコハンとツアーで来ていた時でした。現在のGaji鳥井さん含めた4Pシャープジャンクバンドでした。それから何度か見る機会がありました。また、シンガポールケインにも在籍していた英子さんとの別ユニット、topcash guitarも知るのは当然の流れでした。
ドラムの大石さん脱退後は英子さんが入り、以前のpanic smaileとtop cash guitarの姿が見えかくれする感じから、そのどちらでもない現在のスタイルが出来上がったと思います。そして、NYから来たジェイソンが入って現在は、オリジナリティーの高さとクオリティーは個人的にはベスト状態だと思っています。
 ちなみに、3月23日に出る3rdアルバムの約半分のレコーディングをFlange Houseで行いました。エンジニアもやりました。すごく良い出来だと思うのでぜひ買ってみて下さい!

・GLOPTIN
 そういえば私もイロイロ変わりましたですねー。
全然知らない人もいるかもしれないですが、最初はドラムセット+MTR+8mmフィルム映像でした。
今のスタイルになって結構落ちついたように見えますが、どうなるかなんて分かりません。
今回は半年ぶりにドラムセットを叩きました。少しはドラムセット恐怖症から解放されたのかもしれません。
 関係ないですが私の好きなドラマーってなぜか女性が多い。ヒロミちゃん、英子さん、サヤさん、O-neのアケミさん、vega popのノリさん・・・・・なぜでしょう????
というわけで、頑張りました。久しぶりに「怖い」と何人かに言われました。ちょっと懐かしかった(笑)。
でもなんで怖いんだろう。

今回の企画の模様をreikoさんが写してくれました。
girls from italiaサイトに載ってますので、リンクを貼っておきます。
コチラ

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