・1999年6月27日(日)、下北沢屋根裏で無事行われました。
・出演バンドはIN MY
HEAD、シンガポールケイン、犬風、チャームコーナー、GLOPTINの5バンドでした。
・今回のテーマは、「異なる5つの世界」でした。
今回は、独特の世界観をステージ上でかもし出してるバンド及びユニットをそろえてみました。
それぞれの世界に観る側が、引きずり込まれた、行ってみた、戯れてみた、圧倒されたなど、
なんらかしらの形で触れることが出来たのなら、凄く嬉しい事です。
ライブレポート
今回はそれぞれのバンドが、結構ポテンシャルの高いライブを見せてくれたと思います。感謝感謝。
IN MY HEAD/
・80年代〜90年代のU.Kニューウェイブに通じる曲調と、雰囲気がありました。
・何か最初に観たとき(一年くらい前)に比べ、
懐が広くなったような雰囲気になった様な気がしました。
・このバンドが作り出す世界は、編成(ギターボーカル、ギター、
ベース、リズムマシーンの3P)による効果を最大限利用していると思いました。
・機械の無機質な部分と、生身の演奏の暖かみが共存しているところが、
そのまま雰囲気になってたと思いました。
シンガポールケイン/
・今回は特別に、久々にトランペットが加わり、正式?加入したギターを
入れて4人編成のプレミアムライブでした。
・以前観たときの4人編成の頃に比べると、今回はまとまっていて良かったと思いました。
・ショートショートの曲を、今回特別多めに8曲やってくれました。(でも20分で終わった)
・ちなみに、今回は壁に体当たりはなかったです。
犬風/
・ギター1本ながらも、強力な世界を作り上げていました。
・ライブの翌日になっても歌詞が、頭の中をぐるぐる回ってしまう人もいたのではないでしょうか。
・ギターが良い音色の爆音で鳴り響き、その音に体を包み込まれると結構気持ちが良かったです。
チャームコーナー/
・少し特異な編成(ドラム、ヴォーカル、ギターでありながらベース、そしてテープDJの4ピース)
ながらも音は、聞き易いオルタナ・モンド系ヒップなポップでした。
・見た目の印象がそのまま音に出てくるのが、なるほど納得という感じでした。
GLOPTIN/
・今さら何も言うことはないと思うが、一応・・・
・10時に終わると宣言して、本当に10時きっかりに終わらしていました。
・今回のセットは割と落ちついた曲を中心にやったつもりなのだが、どうでしたでしょうか?
・SHELTERでのライブを見慣れた人にとっては、屋根裏での音響に驚いていた様子。
・まあ、GLOPTINは、屋根裏みたいな音響で聴くのが良いと思われるが・・・
(写真、GLOPTIN・撮影、きむちまる)
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