GLOPTIN-same-

1999年1月発表


9曲入りフルアルバム
収録曲
・SYN
・粘車
・降礼
・C
・D
・半鐘と覚醒
・SHW
・2兆8憶13%
・彷tot解

・GLOPTINの1stアルバムです。
・ライブでやっている曲を中心に音源化しました。
・-same-に収録されている-降礼・半鐘と覚醒・2兆8憶13%は、
 GLOP PINIONとGELATINの曲をGLOPTINバージョンにアレンジし直しました。
 (降礼は、E.BOXバージョン。半鐘と覚醒は、カスタムギターによる弾き語り。
  2兆8憶13%は、SSSバージョン)
・200枚までは、限定特殊ジャケットです。

歌詞
降礼
晴れた日の午後3時 野の匂い 
草の色に包まれて包み込む
午後3時 壁の液 
何も見えず犯されて
晴れた日に花開く

2兆八億13%
目だけが浮いて分子に散って床ではじけてる
球が寄って赤と青の粘体融合糸
マクロの光に包まれ内部に埋植されてゆく
内部は座席を指定し時計の針を気にしだす

岩盤戻し忘れ低く足に絡み付き 
アルミを伸して緑を混ぜるそこでは聖息が 
熱にて溶かされ回収できずに回転しつづける
流出速度は無限に増幅回転し続ける

ゆらぎは不意で見ること出来ず
ただ触れるにいたり
震えの臭いに真理を犯して 
存在 直結 断絶 解明

時が溜まり意味を満たすかじかむ事の様に
悠遠までは砂となって流動学的生活
はかない惰性の椅子に腰掛けかすかに喉開き
遠隔操作の望みと思考を分泌し続ける

灰と蝋

半鐘と覚醒
幾多の鼓動が静かに整う時
視覚が自然に視点と共鳴してくる

まどろむ虚実の湯船にはまり
点で交わり良しとする日は
自転している鼓膜をかぎわける

性的歯根の罪 根元淘汰に労
めくれた皮下すら買い

背中で水をかめ
全てを過程の進歩と信じ
境に通じる角を通りこす
のろしを上げて声をただ待つ

めぐる喉に恵みを恵ませ
気体がほつれる構図作成要因
鋭 撻 亜偶 衡

さりとて ひねもす

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