剥離の果て
快諾 沈黙
荒目の玄武に解析し疲れ
目的果たせば空腹
平行までの道のりははずれ
交錯過ぎの満面の微笑
これでは明日にすべてが戸惑い始める
針金錆果て野に還る
濁世 白爆 完全 喪失
シリアルがかけて
夢にも溺れて
パラチノース
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凛春
壁から染み出す意義の光波は
波動と不動の隙間を埋める
革命するのは3回 躯を待ちわび
先導している知覚は高炉を彷徨う
落莫 料峭 羊水 闇夜に散布
次第に粘性高まり新規の形成
生身の身 興廃
正論の細流 高度な純粋
断然数歩の前進 未開の扉の向こうで
連続している鐘の音
粒子は全てを包み
四天の彼方に消える
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僅か3滴の憶
刹那にとろける快感の行方に
水飴滴り主張を貫く
恍源の丘にて
膜を張りつつ気にする
宙の視線と真円
楕円と自分を比べてみる
大気の蠕動運動
頭蓋は色褪せ破壊されてゆく
揺らぎの三位一体
頭蓋は色褪せ破壊されてゆく
最後に掴むのは究極の絶対的ポジの原理
待つまで開け 待つまで
待つまで開く 待つまで
刹那にとろけて 刹那にとろける
刹那に
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マキナム
未知と間隔共に引き合う
これを外す鍵の変化に
問いは既に理解超えている
現象に束縛 惰眠が要衝
業を運び縄で縛り軒に吊す
5日間は何もせずに時を過ごし
秋になく肝の虫は声の声に惑わされて
これを外す鍵の変化に
問いは既に理解超えている
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