奈良の秋を彩る「鹿の角きり」 古都奈良の秋に欠かせない行事の一つ、「鹿の角切り」は330年の間今日まで永い歴史の中で受け継がれて来た伝統行事です。1671年当時奈良の町民が鹿による傷害危害を受ける事が多く、これから町民を守るために興福寺が奈良町奉行と共に始めたと伝えられています、現在のように観光客などに鑑賞できるようにスタンド付きの「角きり場」を造つたのは、昭和三年で、以後年中行事として、戦中の一時期を除き今日まで受け継がれています。毎年十月の土日祭の四日間開催されています。現在奈良の鹿の数は1200頭前後でその内、角切りの対象になるオス鹿は270頭前後だと言うことです。
(奈良市内循環バス春日大社参道前駅下車 徒歩7分)

安全祈願の神事で鹿を入れる門を開く

鹿を数頭づつ入れて「勢子」と呼ばれる鉢巻はっぴ姿の若者たちに捕まえる体制にはいる

逃げ惑う鹿たちと「だんぴ」と言う道具で追い詰める勢子たち

角に「だんぴ」がかかり捕まえる

鹿を手掴みするために木柱まで鹿を引き寄せる

必死で抵抗する鹿と勢子たちの奮闘場面で一番の見せ所

手掴みした鹿をござを敷いた処に運ぶ

まず、鹿に神酒を含ませる

神官が金鋸で静かに角を切る

切り終えた角を観客に見せる

頭をサッパリしてもらった鹿は飛び跳ねるように
放たれ公園に戻っていく


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