六十八景  大安寺 大銀杏

大安寺は奈良時代の南都七大寺の一つである
 かって南都七大寺の゛一つであった大安寺に今その面影が無く、ひっそりとした佇まいだけが残る、奈良市内からも西ノ京からも少々離れているためか訪れる観光客も少なく淋しい感じはするが、境内に入ると間違いなく歴史の重みを思い起こさせる本堂が印象的である、青竹に酒を入れ焚き火で暖めコポコポと音を立てて頂く風物行事は"癌封じ"の願いを込めた佛事としてよく知られている。
近鉄奈良駅から奈良交通バス大安寺下車5分
大安寺と笹酒についてはコチラから


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ご参考資料

大安寺と「癌封じ」の笹酒    (MRジャーナル紙から 泉  保氏の文を抜粋ご紹介)
大安寺は奈良時代での南都七大寺の一つとして壮観を極めた大寺であったが、その後の荒廃が著しく、東西の塔跡に土壇が残っているのと、木造の仏像が伝わっている程度である。七大寺の中では最も知名度が低く、その名前すら知らない人が多いのではなかろうか。その理由の一つとして考えられるのは、所在地が鉄道の駅から離れている上に、その近くに訪れるべき名所旧跡が無いからであろう。大安寺へ行くには奈良駅から王寺行きのバスに乗り「大安寺」で降りて、十分ぐらい歩かなければならない。また、寺の周りは田圃と民家ばかりの殺風景な所で、お世辞にも風光明媚とは言えない。(中略)このように昔の面影を残すことの少なく、一般の人たちには馴染の少ない大安寺であるが、近年、「癌封じ」に効能があると言う笹酒を、毎年一月二十三日に振る舞う寺として有名になった。笹酒と言うのは、切った竹の中に酒を入れ、これを火にあぶって飲む燗酒である。(後略)

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