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奈良やまと路スケツチ百景

番外 その27  薬師寺 東塔  

薬師寺東塔









 西ノ京には二つの大寺があります、唐招提寺とこの薬師寺です。大和をだいひょうする風景の一つに西の京大池からの風景が有りますが、私の好きな風景のひとつです。和辻哲郎の著「古寺巡礼」の中での表現が私はいつも思い出す風景でなのです。
 薬師寺の伽藍は昭和の時代に一時荒廃していた西塔、金堂などが復興されたが、この東塔は白鳳時代を象徴する塔で勿論国宝てあるが、日本に多くある塔の中でも私はこの塔のフォルムが最高のものだと考えています、その形の持つ雰囲気はフェノロサが「凍てる音楽」と表現した事はあまりにも有名で、西塔の姿との違いが明白であると思います。
 この東塔は裳階(もこし)付きの三重塔です、(一見六重の塔に見えますが)。 この素晴らしい形、スタイル、フォルムを私の画力では描けませんが、夕闇の外灯頼りに立描きしたもので、姿は描けませんでしたが、私の気持ちを描いたもので、恥ずかしながらも私にとっては大事な一作であります。

   尚、この東塔は薬師寺で唯一創建当時より現存している建物で、1300年の悠久の時を重ねてきた歴史をその姿から感じられ(勿論国宝です)、でも1300年の風雪には勝てず、痛みが激しく、このままでは倒壊の危険さえ云われ始めていて平成二十一年の秋には「平成大修理」として修復工事が始まると聞いています。




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