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番外 その12  葛城山と二上山が見える三輪の路

二上山の見える三輪の道

  桜井市の金屋と言う所に、奈良時代末期に彫られたと伝えられている石仏があります、ただ二体の石仏ですが繊細な線彫りの釈迦と弥勒の石仏であります、小さなお堂の格子越しに拝むのですが、なかなかのもので、これからの里歩きの幸運をお祈りしましょう。この金屋は「山の辺の道」の南端にあたり、北に奈良高畑までの約三十キロの日本最古のトレッキングロードである。金屋を北に程なくルノアール、ピカソ、マティス、梅原龍三郎、藤田嗣治、などの作品を集めた小さな私立の美術館「喜多美術館」の横に出る、名画を楽しんだ後、赤松林の坂道を少々登った所に古刹平等寺の門があり細い路だが爽やかな風が通り一息入れるにはなかなかの場所である、その場所から大神神社(三輪明神)の森は目の前であります。
  この山の辺の道は青垣の山並みの麓に沿って続いているので、見晴らしは良く、木々の間からは大和平野が垣間見ることが出来ます、そして、直ぐ下の三輪の町並み、そして遠く葛城山、二上山の姿が望まれて私の好きな風景が待っていてくれました。 そんな道からのスケッチです。
 (金屋から寄り道せず歩いて7分から10分 JR三輪駅から5分)
  
   関連のページ 28景山之辺の道  62景三輪の地蔵寺         

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桜井の三輪と言えば
大神神社(三輪明神)
神社の背後にある三輪山をご神体とし、最古の神社とも言われる。本殿はなく、拝殿と三つの鳥居(共に重文)を通して遥拝し、お正月の参拝者は常に関西のベストファイブにある。また造り酒屋の軒を飾る「杉玉」はここより授けられる。 山の辺の道
奈良盆地の東、青垣なす山々が連なり、南端を秀麗な三輪山がしめくくっている。桜井の金屋から奈良に全長約30kmの道のりで日本最古の道といわれ、まほろばの神話や伝説、数々の万葉ロマンがまつわる古代ドラマの舞台である。
杉玉(酒林)
造り酒屋の軒先にこんな物が下がっているのをご覧になった事があると思います、「杉玉」と言い杉の葉を束ね、球形にしたもので、酒林(さかばやし)とも言い、酒造の神様、三輪神社のご神体が杉であることにちなみ、江戸時代から造り酒屋の看板代わりにかけていた。 素麺
三輪素麺の歴史は古く、今から約1300年前に大神神社(三輪明神)の大神主であった大神朝臣の二子穀主(こくぬし)が、三輪の里が素麺づくりの原料の小麦をつくるのに適しているという事で、広く広めたとの事であり、寒い冬の三輪の里には素麺を吊るし干す風景は三輪の風物であります