沖縄 慶良間諸島 渡嘉敷島のダイビング情報と水中写真

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 1999年の7月に、沖縄は慶良間諸島の渡嘉敷島に行って来ました。もちろんスキューバダイビングが目的です。
 慶良間の海は、日本が世界に誇る海だけあって、美しい自然と様々な魚たちに会うことができました。なかでも、珊瑚の美しさには感激しました。
 1年前の夏には、エルニーニョによる海水温の異常上昇で、世界各地の珊瑚が壊滅的な打撃を受けたけど、私たちの潜ったスポットでは、珊瑚もとても元気でした。
 では、渡嘉敷島を少しだけご紹介します。
渡嘉敷島へのアクセス
渡嘉敷島情報(阿波連地区版)
Sea Friend MARINE SERVICE
スキューバダイビング
水中の風景
  
 
渡嘉敷島へのアクセス

 渡嘉敷島へは、他の慶良間諸島の島と同様、那覇が起点となります。
 那覇からは次の4つの方法で行くことができます。
   
琉球エアコミューター(RAC)  那覇空港から、空路外地島へ。そこからは、マリンバス(小さな船)で島へ。
 飛行時間は15分程。
フェリーけらま  泊港から1時間10分。大きな船でのんびり。
あさひ(高速船)  こちらも泊港から40分くらいでしょうか。
マリンライナーとかしき  泊港から35分。ぶっ飛ばします。

 私たちは、行きは高速船あさひ、帰りはチケットがとれずフェリーけらまでした。
 高速船は、渡嘉敷まであっという間に着く。行きは、波に向かった進んだため、揺れたというか跳ねたという感じ。ちょっと怖かったです。
船酔い注意!
 帰りのフェリーはのんびり。でも、混んでいて座れませんでした。日曜日で、本島から日帰りのお客さんがいっぱいいたみたい。

 泊港へは、那覇空港からタクシーで15分くらい。(道が混んでる場合があるみたいだから注意。)

 フェリーとマリンライナーの乗船手続きは、とまりんの1階で行う。

 高速船あさひは、とまりんの港側出口から出て、さらに北方向に進んで道を渡ったところで、手続きを行う。
 釣具屋さんと一緒になっていた。
 待合室は、乗り場の前にあるが、エアコンがなかった。(1999年7月現在) 参りました。

 戻って、涼しい場所を探そうかとも思ったけど、梅雨のさなかの関東から来ていきなりの炎天下にさらされ、暑さでその気力もなくなり日陰でしゃがんでました。(沖縄は暑い!)

 フェリーでも高速船でも乗ってしまえば、あとは海を見ているうちに着いてしまいます。当たり前だけど。
泊港です。だいたい合ってると思います。

 泊港で時間のある場合は、ちょっとだけ観光することをお勧めします。
 とまりんの2,3階はショッピングセンターになっていて、南国っぽいアクセサリー、雑貨、衣類等かなり魅力的なものがありそう。琉球ガラスの店もありお土産には最適でしょう。(高いけど)
 まあ、帰りもここに戻ってくるわけだから、行きに目星をつけておいて、帰りにお金が余ったら買うというのも可能だけど。
 あと、3階のフードコートでは、沖縄ならではの1000円で500gくらいありそうなステーキや、沖縄っぽいタコライスなんかがいただけます。
 
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渡嘉敷島情報(阿波連地区版)
  
 フェリーまたは高速船で渡嘉敷港に着くと、降りたところに迎えの車がいてくれます。
 今回私たちがお世話になったのは、ご存じシーフレンドというお店。渡嘉敷港からは、島のちょうど反対側に位置する阿波連地区にあります。車で20分くらいの距離です。
 このお店はダイビングだけでなく、宿泊施設や各種マリンスポーツと幅広いサービスをしているようです。(詳しくはあとで。)

阿波連地区


 阿波連地区とはこんな感じです。海に行くとき以外、私たちはこの地図のエリアから出ませんでした。というか出ても何もないんです。のんびりしてとても良いところでした。
 その中でもお勧めショップを紹介します。
CHIP,CHIP  慶良間に来たほとんどの人は、この店のTシャツを買うみたい。見たことあるTシャツがいっぱいあった。
 当然私もTシャツを買った。
 あと、絶対お勧めは
「まぐろジャーキー」。マグロはこのあたりの特産品らしい。みりん醤油の様な、あましょっぱい味付け。オリオンビールにも泡盛にもなんでも合いそうな味。これも土産にいいかも。
 当然私はこれも買った。
 この店は渡嘉敷港の待合所の中にもある。しかし、送りの時間が出航に合わせてあるのであまり時間がない。ここで買っておいた方が無難。

 
食堂  よく昼飯を食べに行った。
 ソウキそばや沖縄そばが格安。カウンターと外席しかないので大人数は入れないので注意。
 親父さんも気さくな人でいい感じ。

街の風景はこんな感じ。
 阿波連の中心街? 右手に食堂、左奥にCHIP,CHIPがある。  ちょうどCHIP,CHIPの前あたりから海を望む。
 阿波連小学校。こんな所で育った子供はおおらかな良い子になりそう。  シーフレンドから民宿方面を見た。

ビーチ
 ここのビーチは阿波連ビーチという、これがまたすばらしくきれいなビーチです。
 真っ白な広い砂浜で、シュノーケリングでカクレクマノミも見ることができます。泳げない人はグラスボートに乗ってみては。たくさんのカワイイ熱帯魚たちに会うことができますよ。
 海水浴客もけっこういました。といっても砂浜は混んでませんけどね。
 こんなところでのんびり海水浴ってのも良いですね。
ビーチの様子はこんな感じ。
 阿波連ビーチ
 きれいですね。ワイキキビーチより良いでしょ。 
うちの夫婦です。
 夕日の阿波連ビーチ。
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Sea Friend MARINE SERVICE

 送迎バスで到着すると、まず自分たちの宿泊場所に案内される。シーフレンドには、ホテル、ペンション、民宿がある。
 部屋に入って一息ついたら、ペンション1階のシーフレンドの事務所に行こう。ここで明日からのダイビングの申し込みをします。忘れずにね。


阿波連地区

では、わかる範囲でシーフレンドの紹介をします。
            
宿泊
 宿泊はホテル、ペンション、民宿の3カ所。私らは安く民宿にした。(ツアー代は通常の沖縄旅行と比較すると、驚くほど安いです。
  
民宿
 民宿は風呂とトイレは別だけど、特に問題はない。男の風呂はかち合うかもしれないけど、お互いに譲り合いで。
 各部屋にテレビが付いている。おばちゃんの揚げてくれたサーターアンダギー(黒糖のドーナツ)はとてもおいしかった。(売ってるやつよりも)
 店の外の自販機のオリオンビールがうれしい。

  
食事
> 私たちのツアーの食事は、朝食だけ付くパターン。ツアーによってはいろいろあるようだけど。
 朝食はレストランで決まった時間帯で自由にとれる。ビッフェ形式で、和食、洋食両方あります。(うれしい)
 昼食はレストランも営業してるし、他の食堂に行くのもいいですよ。
 夕食は、夕食付きのツアーの場合はメニューが決まっている様子。付いていない場合は居酒屋風のメニューの中から好きな物を食べることができる。

 ツアーに夕食が付いていない方が、いろいろな沖縄料理が食べられそうで、楽しいかもしれない。私たちは、沖縄料理をつまみに、毎晩ビールと泡盛の生活でした。
  ちなみにこのレストランは「海鮮居食屋シーフレンド」という名前です。
マリンスポーツ
> スキューバダイビングの他に、ジェットスキー、バナナボートもあるみたい。パラセイリングはやってるかどうかは調べなかった。
 当然体験ダイビングもありますので、ダイバーでない方はこのきれいな海で水中の世界を体験してはいかがでしょう。

  
その他サービス
 レストランの1階でアイスクリームの店もやってる。おいしいよ。
 また、機材干場の奥で、ビーチパラソル、ベッド、シュノーケリング用品などの海水浴グッズのレンタルもしている。最終日の出発までの時間は、阿波連ビーチでオリオンビールを飲みながら、脳味噌トケトケになりました。

シーフレンドの写真です。
 左の建物の1階が事務所、2階以上はペンションシーフレンド。右に少し写ってるのがレストラン。 民宿シーフレンド。
ダイビングボートから阿波連地区を臨む。

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スキューバダイビング情報

ベストシーズン
 春から秋にかけて良いんではないでしょうか。
 台風の時期は、本島、渡嘉敷間の交通がストップすることもあるみたいだから注意が必要。
 お勧めは、沖縄が梅雨明けして1〜2週間の間、7月のはじめから海の日の間ぐらい。この時期は思いっきり夏だけど、台風は来ないから海も安定している。私たちは、この時期に行きました。この時の水温は、26〜27℃でした。
 冬は水温が20℃くらいになるからウェットスーツではきついかも。
 しかし! 冬はホェールウォチングがあるのでした。「巨体が海に翔ぶ。その雄姿はとかしき島の自然の雄大さなのです。」と渡嘉敷村商工会のパッンフレットに書いてあった。ん〜行きたい。

  
ダイビングスタイル
 ほぼ100%ボートダイビング。ショップの前からトラックの荷台に乗り、1分くらいの阿波連漁港からボートが出る。機材運びもらくちん。
 エントリーは、通常ジャイアントだけど流れの速いところではバックロールも必要。初心者は、流れの速いところには行かないから安心して良いです。
 集合時間は前日の夜に張り出される。民宿の入り口にもあった。チェックは忘れないように。

 午前中の1本目が終わるとサービスの戻る。飯食って昼寝して2本目、終了後その場で3本目の申し込みができる。3本で帰ると夕方6時ころになる。
 ロギングは、各自レストラン等で食事の後、ガイドの人が指定した場所である。レストランでそのまま飲みながらと、ショップでというパターンがあった。

 体験ダイビングは、おそらく阿波連ビーチで行う様子。

  
ダイビングスポット
 スポットは、慶良間諸島全域に渡るが、基本的に渡嘉敷島周辺が多い様子。ボートで10〜20分くらいの時間で着いてしまう。
 とにかく珊瑚がきれい。流れもなく水深も浅い、安定したところが多い。
 初心者が南国を体験するには最適かも。

  
  
  
これが慶良間諸島。今回潜ったところを書いておきました。

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渡嘉敷の水中画像・・・ビデオ画像なので画質は勘弁してください。あと、腕もね。

1日目
阿佐灯台下 奥武島NO.1
(オージマ)
アーファーの
2日目
海人
(うみんちゅ)
アラリ アリガーケーブル
3日目
リルカワ 男岩
(ウガン)
儀志布水路
(ギシップスイロ

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