ビーチダイビング(1日目)

 ほんとはボートダイビングを予約していたんだけど、この日はボートの点検の日とかで、急遽ビーチダイビングに変更となった。
 朝8時30分にホテル前でピックアップのはずが、菅原さんがタンクを借りているダイビングショップが、いわゆるハワイアンタイムで、妙にのんびりしてるもんだから、タンクが借りられない。結局出発したのが9時でした。
 でも、朝の空気がとても気持ちよかったので、待ってる時間も幸せな感じ。時間の遅れは全く気になりませんでした。

 ポイントは、コナの中心から車で5分くらいのゴロタの海水浴場、マイルフォーというポイントで2本。こんなところでダイビングできるの?とびっくり。
 タンクはアルミの6.5リットルで、非常に軽く女性にもらくちんです。最大水深15mくらいで60分くらいのダイビングでしょうか。水温は25℃。
 で、ここがかなり面白かった。リーフ、砂地、ケーブと、とても濃い内容でした。ハワイ島のリピーターはビーチダイビングが好きということを聞いたが、そのわけがよくわかります。

 気になるお値段は、税込みUS$110(タンク、ウェイト、タオル、飲料水込み)でした。

 こんなからエントリーをします。
 中はリーフ、砂地、ケーブなんでもありです。
 ハナヤサイサンゴにはおなじみメガネゴンベがいっぱい
 見てください、このリーフと美しい砂地を。真っ白い砂です。  ケーブは結構大きく、何カ所か上に穴がある。この穴の上には、アメリカ人が泳いでいる。
 こんな所にウミガメが。  モンツキハギ
 いっぱいいた。
 サンゴも元気  でっかいカニが、ケーブの中に隠れていた。
 そのほか、ツユベラの幼魚やハワイ固有種のベラなど、たくさんの魚を見せてもらいました。
 写真がこれだけなのは、私のせいです。
   
ボートダイビング(2日目)

 ボートは、ラ・グレイスド・コナの所有ではない。
 しかし、シャワー、トイレ付き、飲み物、ランチ(でかいサンドイッチ。おいしい。)付きのボートで快適。
 朝6時45分に、キングカメハメハ コナビーチホテル1階にある、ダイビングショップで各自チェックイン(時間は日によって変わる)。
 歩いて30秒の桟橋からボートに乗る。ボートのブリーフィングは英語だけど、後で菅原さんが説明してくれます。
 タンクはアルミ11リットル。50分ほどのダイビングで、水温は2本とも24℃。
 2ボートダイビングをして、午後1時ころ桟橋に返ってきます。

 お値段は、タンク、ウェイト、タオル、ランチ、飲み物付きでUS$130(税込み)でした。

コーラルドームというポイント
コナからボートで南に40分くらいかな。
溶岩の壁と珊瑚礁が対照的です。 ここにもケーブが。
 水がきれいだから、射し込む光も青く美しい。  よくわからない。
 一緒のボートに乗ったアメリカ人ガイドが、アメフラシを泳がせて大騒ぎしていた。
 アメリカらしいダイビングです。
 ハワイ固有種のミノカサゴ
 ハワイアン ターキーフィッシュ

アンフィシアターというポイント
コーラルドームからコナ方面に15分ほど戻ったところ
 またまたケーブ。
 島が新しいから浸食されていないんでしょう。
 こちらの砂地は、少し灰色だけど、珍しいテンスがいました。
 写ってないけど。
 お友達のヨスジフエダイ
 ずっとうろうろついてくる。
 元気な珊瑚礁。
 オオアカホシサンゴガニ
 ハナヤサイサンゴの中に隠れている
 かわいいカニ
 クロハコフグの雄
 雌は黒白
ちっちゃくて黄色いウツボ
DWARF MORAY
学名は 
Gymnothorax melatremus
 ハワイ固有種のフグ
 ハワイアン ホワイトスポッテッド トビー
 目がきれいです。
おなじみオトヒメエビ
     
サンセット&マンタレイナイトダイビング(2日目)

 午前中の2ボートを終え、ホテルの部屋でしばし休息。
 午後3時40分に桟橋のボートでチェックイン。コナから30分ほどの、ちょうどコナ空港の横の海にある、ガーデンイールコーブというポイント。サンセットダイビングはここで行う。
 エントリーすると、元気なリーフがあり、切れ目からは砂地。その砂地には、一面ガーデンイールだらけ。水温は24℃。
 リーフの小物を見ながら、40分くらいのダイビング終了。寒いから早めにあがった。

 マンタレイナイトダイブと合わせて、タンク、ウェイト、タオル、飲み物付きでUS$135(税込み)。ダイビング後の暖かいコナコーヒーがうまい。食べ物はないから持参すること。

 アラメサンゴガニ
 色が上に載せたオオアカホシサンゴガニの全く逆
 写りはまずいけど、対象で載せたかった


 同じくガーデンイールコーブで、待ちに待ったマンタレイナイトダイブ。
 真っ暗いなかエントリーし、マンタが出るポイントへ水中移動する。
 ライトを水面に向けると、プランクトンがぐっしゃり集まってくる。これをマンタが食べに来る。ライトによって来るプランクトンを観察していると、マンタが現れた。
 頭上を何度も旋回し、私はビデオを回すのに必死。1度ひかれそうになった。

 ダイビングを終えて桟橋に返るのは、夜9時近かったかな。
 マンタの画像は全てビデオの静止画像なので、画質が悪いことをお詫びします。

 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
    
ブルーウォーターダイビング(3日目)

 朝7時30分ころホテルピックアップ。アリイドライブを南下し、ケアウホウベイへ。ここでボートに乗り込む。
 ボートをそのまま、まっすぐ沖へ走らせ、イルカなどの大物を捜す。しばらくすると、ハワイハシナガイルカとマダライルカの群を発見。ボートを群の前にまわし、みんなで海の中へ。はじめて水中でイルカに出会うことができました。
 こんなことをしながら1〜2時間ほど遊び、いよいよブルーウォーターダイビングに突入。
 水深16mまでロープ(ロープ1とします。)をたらし、ロープ1に自分の体に固定したロープ(ロープ2とします。)を通し、ロープ1沿いに潜行する。一番下まで来たら、ロープ2を手放し、宙ぶらりんの状態。この時の中性浮力が初心者には難しいかも。
 水深20m前後で上にはくっきり水面が見え、そこから差し込む光がまぶしい。
 前後左右と下は一面のブルー。潜行直後に1m超のオキサワラがこちらに向かってくるが、目があったとたんに逃げ出した。
 しばらく、上流から流れてくる、通常のダイビングでは見られないプランクトンやクラゲなどを観察。運が良ければイルカ、カジキ、クジラなどの大物にも会えるらしい。運は悪かった。

 こんな感じで、夫婦二人でボートをチャーターし、クルーが3人ついて半日でひとりUS$200。
 もちろん、タンク、ウェイト、タオル、菅原さんの庭で取れたミントのお茶(特別奉仕)、陸に戻っての軽食も付いてます。

 ダイビングは1本だけど、遊びとしてはかなり贅沢。なかなかできない遊びでした。ホテルに3時前に帰着。

 こんなかんじの真っ青な海に、ひもでつるされます。
 あまり写すようなものはなかったけど、貴重な体験でした。
   
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